iPhone 7とiPhone 7 Plusは日本でもNTTドコモやau、SoftBank、Apple（SIMフリー版）から2016年9月16日に発売され、本日9月9日（金）16時1分から各社ともに事前予約が開始されます。

特長は防水・防塵やステレオスピーカーに対応したほか、日本では10月下旬以降にFeliCaによる決済サービス「Apple Pay」が利用可能となります。また、防水・防塵などに伴ってこれまで搭載されてきた3.5mmイヤホンマイク端子が廃止されています。

そのため、有線で音楽を聴くには同梱される3.5mmイヤホンマイク端子に変換するLightning端子接続の変換アダプターを利用することになりますが、その場合には同時に充電やデータ通信などの他のLightning端子で行なうことができなくなります。

解決方法としては同時に発表されたワイヤレスイヤホン「AirPods」などのBluetooth対応のワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを利用するというのが手っ取り早いですが、どうしても有線が良いという場合には3.5mmイヤホンマイク端子とLightning端子に分岐する変換アダプターの登場が望まれていました。

そんな中ですでにBelkinがAppleと共同で開発した分岐変換アダプターを発表し、発売するということです。Belkin Lightning Audio + Charge RockStarはMFi取得で、Appleが同梱する変換アダプターと互換性があり、iPhoneやiPadに12Wで充電可能。

3.5mmイヤホンマイク端子のあるイヤホンやヘッドホンが利用でき、音源は24bit・48KHzでの出力をサポートしています。iPhoneなどとの接続部分は普通のLightningケーブルと同じなので、ケースなどを装着したまま使えるということです。

他にも同じような変換アダプターは多数発売されそうですが、ひとまず、こういった製品がiPhone 7とiPhone 7 Plusの発売に合わせて登場するのは良かったというところでしょうか。


動画リンク：https://youtu.be/U5kqV9mMHnE



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・BELKIN INTRODUCES LIGHTNING AUDIO + CHARGE ROCKSTAR FOR IPHONE 7 AND IPHONE 7 PLUS
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