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3万円台で買えるVRゴーグル付きスマホ「Alcatel IDOL 4」を写真と動画でチェック! |
既報通り、TCLコミュニケーションは12日、「Alcatel 新製品発表会」を開催し、フランス発とする「Alcatel」ブランドのAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)搭載スマートフォン(スマホ)「IDOL 4」を11月下旬に発売することを発表した。
主なスペックとして、Qualcomm Snapdragon 617(MSM8952)や3GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージ、microSDカードスロット(最大512GB)、約1300万画素リアカメラ、約800万画素フロントカメラ、3.6W 2chスピーカー、WavesオーディオエンハンスメントMaxxAudio、2610mAhバッテリー、IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4および5.xGHz)準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、NFCなど。
今回は、発表会終了後に行われたタッチ&トライでIDOL 4の実機を触ることができたので、写真と動画で紹介していく。

ディスプレイは約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)、側面のメタルフレームの色違いで写真の「ゴールド」と「メタリックシルバー」のカラーバリエーションがある。

背面も前面同様ガラスとなっており、手触り・質感ともに上質な印象。強く握っても、最近のスマホはボディー剛性がしっかりしているので、安っぽさを感じることはなくなった。

厚さは約7.1mmながらカメラの飛び出しはなく、一体感のあるデザインが特徴だ。LEDライトはデュアルトーン仕様。リアカメラのオートフォーカスは像面位相差AF(PDAF)により瞬時にピント合わせが可能だ。

右側面(写真=上)には、nanoSIMカード・microSDカードスロット、BOOM KEY、ボリュームキー、左側面(写真=下)には、電源キーがある。

SIMトレイにはnanoSIMカードが横並びで2枚入る(1スロットはmicroSD排他式)仕組み。このSIMトレイの「蓋」部分がBOOM KEYの合わせ目部分まで伸びているため、SIMトレイの切れ目が片側1つしか見えない一体感のあるデザインが特徴だ。

BOOM KEYは特定のアプリでの機能呼び出しや、ロック状態カメラのカメラ起動などに利用できる。

カスタマイズが可能なので、アプリ起動ボタンやスクリーンショット撮影など機能を割り当てることもできる。

上面(写真=上)には、3.5mmイヤホンマイク端子、下面(写真=下)にはmicroUSB端子がある。アンテナのラインがこの部分にあることが確認できた。
IDOL4の外観を動画で紹介
動画リンク:https://youtu.be/qfbfBg8acaE

付属のVRゴーグルには、出荷時IDOL 4本体や付属品が入った形でパッケージングされる。VRゴーグルを使用しないときは四角くまとまるので収納が楽かも知れない。なお、IDOL 4をVRゴーグルにセットするだけで映像がVRに切り替わるので扱いは簡単だ。

ケースの下側にある丸いボタンを押すとロックが外れ、VRゴーグルを取り外すことができる。VRゴーグルの下面に付いたシルバーの2つのスイッチで決定/戻る操作が可能だ。

VRゴーグルを体験したゲストの春香クリスティーンさんは、高いところが苦手と言うことで空を飛ぶ360°映像に声を上げて驚いていた。
IDOL 4は、若い世代をターゲットにDJ MIXや音楽を軸としていた前機種「IDOL 3」をさらにパワーアップするVRゴーグルを付属させることで、エンターテインメント性を追求する遊び心満載のスマホとして個性を感じることができた。
ALCATEL ONETOUCH
記事執筆:mi2_303
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