ソフトバンク回線のMVNOがサービス開始! |
日本通信(以下、JCI)が仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供する携帯電話サービス「b-mobile」において新たにソフトバンクから回線を借り入れた「b-mobile S 開幕SIM」を2017年3月22日(水)より提供しています。
対応する機種はiPhone 5以降およびiPad全機種(Wi-Fi+Cellularモデル)で、ともにSoftBankが販売するSIMロックがかかったモデルおよびSIMフリー版、NTTドコモやauなどから販売されている製品をSIMロック解除したもので利用可能。
まずはデータ通信のみに対応し、月額料金は月当たり1GBの高速データ通信量で税別880円(税込950円)からで、月3GB・7GB・30GBの4プランが用意されています。SMSオプションもなし。最低利用期間もなし。
またU-NEXTも同日よりMVNOとして提供する携帯電話サービス「U-mobile」においてソフトバンク回線の「U-mobile S」を提供開始。U-mobile公式WebサイトやU-NEXTストアのほか、ヨドバシカメラやビックカメラ、PC DEPOT、ZOA、コジマ(一部)、ソフマップ(一部)などといった店舗でも販売されます。
こちらもJCIが仮想移動体サービス提供者(MVNE)を行って提供されます。サービスの基本内容はほぼ同じですが、キャンペーンで2017年4月30日(日)までにU-mobile Sを契約し、2017年6月1日()時点で継続利用している場合に抽選で10人にiTunesカード10,000円分をプレゼントするということです。
b-mobile S 開幕SIMおよびU-mobile Sはともにソフトバンク回線を使ったMVNOによる携帯電話サービスです。iPhone用のnanoSIMカード(4FF)とiPad用のnanoSIMカードおよびmicroSIMカード(3FF)がそれぞれ用意されています。月額利用料(税別)はともに以下の通り。
初期費用はb-mobile S 開幕SIMがパッケージ料金3,000円(税別)、U-mobile Sが登録事務⼿数料3,000円(税別)およびSIM発⾏⼿数料384円(税別)。またともにユニバーサル料が月額2円かかります。
SIMカードはiPadおよびiPad 2、iPad(第3世代)、iPad(第4世代)ではmicroSIMカード、iPad Air以降およびiPad mini以降、iPad Pro、iPad(第5世代)がnanoSIMカード。
b-mobile S 開幕SIMでは型番がiPhone用nanoSIMカード「BS-IPN-DN」、iPad用nanoSIMカード「BS-IPA-DN」、iPad用microSIMカード「BS-IPA-DM」となっています。
月当たりの高速データ通信量を使い切った場合には速度制限がかかって上下最大200Kbpsに。ともに支払いはクレジットカードのみ。基本的にiPhoneおよびiPad向けとなっていますが、特にSIMカード・ネットワーク側で制限はしていないようでアクセスポイント(APN)の設定をすればAndroidなどでも利用可能。
・b-mobile S 開幕SIMのAPN構成プロファイル
・U-mobile SのAPN構成プロファイル
利用する周波数帯は4G(FDD-LTE方式)の900MHz(Band 8)および1.7GHz(Band 3)、2GHz(Band 1)、3G(W-CDMA方式)の900MHz(Band 8)および2GHz(Band 1)で、ソフトバンクグループで通常はSoftBankやY!mobileでは利用できるWireless City Planningが運用する4G(AXGP方式)の2.5GHz帯(Band 41)は利用できません。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・日本通信、ソフトバンクの格安SIM「b-mobile S 開幕SIM」を明日発売 | 日本通信株式会社
・ソフトバンク回線でのMVNOサービス「U-mobile S」をリリース!抽選でiTunesカードが当たるキャンペーンも実施 - U-NEXT(PDF)
・ソフトバンクネットワーク対応格安SIM b-mobile S 3月22日ついに開幕|日本通信株式会社
・U-mobile S
月当たりの高速データ通信量 | 月額利用料 |
1GB | 880円 |
3GB | 1,580円 |
7GB | 2,980円 |
30GB | 4,980円 |
初期費用はb-mobile S 開幕SIMがパッケージ料金3,000円(税別)、U-mobile Sが登録事務⼿数料3,000円(税別)およびSIM発⾏⼿数料384円(税別)。またともにユニバーサル料が月額2円かかります。
SIMカードはiPadおよびiPad 2、iPad(第3世代)、iPad(第4世代)ではmicroSIMカード、iPad Air以降およびiPad mini以降、iPad Pro、iPad(第5世代)がnanoSIMカード。
b-mobile S 開幕SIMでは型番がiPhone用nanoSIMカード「BS-IPN-DN」、iPad用nanoSIMカード「BS-IPA-DN」、iPad用microSIMカード「BS-IPA-DM」となっています。
月当たりの高速データ通信量を使い切った場合には速度制限がかかって上下最大200Kbpsに。ともに支払いはクレジットカードのみ。基本的にiPhoneおよびiPad向けとなっていますが、特にSIMカード・ネットワーク側で制限はしていないようでアクセスポイント(APN)の設定をすればAndroidなどでも利用可能。
【b-mobile S 開幕SIM】
APN:sb.mvno
Username:bmobile@4g
Password:bmobile
AuthenticationType:CHAP
【U-mobile S】
APN:sb.mvno
Username:umobile@umobile.jp
Password:umobile
AuthenticationType:CHAP
・b-mobile S 開幕SIMのAPN構成プロファイル
・U-mobile SのAPN構成プロファイル
利用する周波数帯は4G(FDD-LTE方式)の900MHz(Band 8)および1.7GHz(Band 3)、2GHz(Band 1)、3G(W-CDMA方式)の900MHz(Band 8)および2GHz(Band 1)で、ソフトバンクグループで通常はSoftBankやY!mobileでは利用できるWireless City Planningが運用する4G(AXGP方式)の2.5GHz帯(Band 41)は利用できません。
記事執筆:memn0ck
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・日本通信、ソフトバンクの格安SIM「b-mobile S 開幕SIM」を明日発売 | 日本通信株式会社
・ソフトバンク回線でのMVNOサービス「U-mobile S」をリリース!抽選でiTunesカードが当たるキャンペーンも実施 - U-NEXT(PDF)
・ソフトバンクネットワーク対応格安SIM b-mobile S 3月22日ついに開幕|日本通信株式会社
・U-mobile S