AppleがiPhoneなど向けiOS 10.3.1をリリース!

Appleは3日(現地時間)、iPhoneやiPadなど向けプラットフォーム「iOS」の最新バージョン「iOS 10.3.1」を提供開始したとお知らせしています。

変更点はバグの修正およびセキュリティーの問題の改善などで、無線LAN(Wi-Fi)チップ上で任意のコードが実行可能となる脆弱性などが修正されるということです。

なお、手元のiPhone 7 Plusなどでは各仮想移動体通信事業者(MVNO)でも「mineo」のAプラン(VoLTE対応)などのau回線を用いたサービスも含めて引き続き利用できていますが、どうしても心配な人は公式の動作確認を待ってみてください。

iOS 10は昨年9月にリリースされ、昨年11月時点でバージョンシェアが60%に到達していましたが、現時点(2017年2月20日更新)では79%まで増加しています。先日、iOS 10.3が提供開始されましたが、さっそくその不具合修正版がリリースされました。

今回配信開始されたiOS 10.3.1を含むiOS 10の対応機種はiPhone 5以降およびiPad 4・iPad Air・iPad mini 2・iPad Pro以降、iPod touch(第6世代)。それぞれ無料でダウンロードしてアップデートすることが可能。

アップデートは、各機種本体のみでOTA(On-The-Air)によりダウンロードで行え、方法としては、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行えます。また、iTunesをインストールしたWindowsおよびMacとUSB-Lightningケーブルで接続しても実施できます。

なお、単体でアップデートする場合のダウンロードサイズは手持ちのiPhone 7 Plusで31.4MBとなっていました。少しでも携帯電話ネットワークのデータ通信量(GB)を減らしたくない場合にはWi-Fiなどを利用しましょう。Appleが案内しているアップデートの内容は以下の通り。

iOS 10.3.1にはバグの修正およびiPhoneまたはiPadのセキュリティの問題の改善が含まれます。

このアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222


記事執筆:memn0ck


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