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車用品店最大手のオートバックスは26日、スマートフォン(スマホ)などのカメラで撮影して人工知能(AI)を使ってタイヤの摩耗状態をチェックするサービス「かんたん タイヤ画像診断」を2017年9月26日(火)より提供開始したと発表しています。
日本IBMが開発するAI「IBM Watson」の画像認識機能を活用し、あらかじめ登録されている数百枚におよぶさまざまな状態のタイヤ画像の中から送信されたタイヤ画像に近い画像をピックアップして、摩耗状態を判別するサービスです。
使い方は簡単で、スマホなどから「かんたん タイヤ画像診断」( https://tc.autobacs.com/ )のページにアクセスし、カメラのアイコンを押してタイヤの画像を撮影してメールのアイコンから送信するだけです。
ページ上に診断結果が摩耗度合いに応じて「大」「中」「小」の3段階で表示されます。とても手軽ではあるのですが、タイヤの安全を保証するものではなく、あくまで目安となります。
診断できるタイヤは、乗用車用のノーマルタイヤのみです。スタッドレスタイヤやオールシーズンタイヤ、極端な扁平タイヤは診断の対象外です。
なお、サーバー側のAIで診断を行うので通信が発生します。頻繁に使う人などは、できるだけ無線LAN(Wi-Fi)環境下(自宅Wi-Fiの電波が届く場所など)で実施した方が良いかもしれません。
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