ワイモバイルのAndroid Oneスマホ「X1」がAndroid 8.0 Oreoに!

ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は20日、携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」向け「2017年夏モデル」のうちの「Android One」シリーズのスマートフォン(スマホ)「Android One X1」(シャープ製)に対して最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新を2017年12月20日(水)より順次提供開始したとお知らせしています。

更新はスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)でネットワーク経由によるOTAが用意されており、更新の完了までに最大80分程度かかる場合があるとしています。更新後のビルド番号は「S1002」。主な変更点は以下の通り。

・Android 8.0へのOSバージョンアップ
・稀に位置情報の測位に時間がかかる事象の改善
・セキュリティの向上

※上記以外にもより快適にご利用いただくための更新が含まれて おります。


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Android One X1は今年6月に発売されたY!mobile向けAndroid Oneシリーズの第4弾で、初の上位モデル「X」シリーズとして投入され、約5.3インチフルHD(1080×1920ドット)IGZO液晶やオクタコアCPU、3GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したミッドレンジスマホです。

また防水(IPX5およびIPX8)や防塵(IP6X)、ワンセグに加え、Android Oneシリーズでははじめておサイフケータイ(FeliCa)に対応し、低消費電力のIGZO液晶ディスプレイと大容量3900mAhバッテリーによって4日間以上の使用が可能などとかなりしっかりと使える仕様となっています。

発売時はAndroid 7.1(開発コード名:Nougat)でしたが、今年8月より正式版が提供されているAndroid 8.x Oreoが配信開始されました。なお、Y!mobile向けのAndroid Oneシリーズではすでに前日に「Android One S2」向けに配信開始されているので2機種目で、シャープとしてもフラッグシップスマホ「AQUOS R」に続く流れとなっています。

更新はメインメニューから行う場合は、アプリ一覧から「設定」を選択し、「端末情報」→「システムアップデート」を選んでいき、「アップデートをチェック」を選択後、「再起動してインストール」で実施できます。

またステータスバーのアイコンから行う場合はステータスバーに更新アイコンが表示されていたらステータスバーから選択し、「ダウンロード」を選んで「再起動してインストール」で行います。なお、どちらの更新方法でも更新内容は同じです。更新に際する注意点は以下の通り。

ソフトウェア更新中は、発着信を含む各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用することもできません。
・ソフトウェア更新の完了までに最大80分程度かかる場合があります。
・ソフトウェア更新には、本体メモリの空き容量が約2GB以上必要です。
・ソフトウェア更新後は以前のAndroidバージョンへ戻すことはできません。
・ソフトウェア更新を行う際は通信が切断されないよう、電波状態のよい場所で移動せずに実施してください。
・ソフトウェア更新中は、絶対に本機の電源を切らないでください。故障の原因となります。
・ソフトウェア更新は電池を十分に充電した状態で実施してください。ソフトウェア更新中に電池切れになると、故障の原因となる可能性があります。本機の状況(故障・破損・水濡れ等)によっては、保存されているデータが破損・消失されることがあります。必要なデータは、ソフトウェア更新前にバックアップしておくことをおすすめします。なお、データが破損・消失した場合の損害につきましては、当社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
・ソフトウェア更新による個々のアプリケーションの動作保証はできません。更新の前に、ご利用のアプリケーションに関する対応OSバージョンをご確認の上で実施してください。なお、当社提供アプリケーションの対応状況はこちらをご確認ください。




記事執筆:memn0ck


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