docomo withスマホ「arrows Be F-04K」が登場!

NTTドコモは16日、今夏に発売・開始する新製品や新サービスを披露する「2018夏 新サービス・新商品発表会」を都内で開催し、約5.0インチHD(720×1280ドット)IPS液晶を搭載したAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)採用のエントリースマートフォン(スマホ)「arrows Be F-04K」(富士通コネクテッドテクノロジーズ製)を発表しています。

月々サポートや端末購入サポートといった購入補助割引が付かない代わりに毎月の利用料から1,500円(税抜)が割り引かれる料金プラン「docomo with」の対象機種で、価格(税込)は新規契約・機種変更・他社から乗り換え(MNP)ともに本体価格が33,696円(1,404円/月×24回)。

そのため、月々サポートと同じ考え方で言えば、2年間使った時点で実質0円以下となります。なお、発売時期は2018年5月下旬を予定し、すでに本日5月16日12時00分からドコモショップ店頭や公式Webストア「ドコモオンラインショップ」などにて事前予約が開始されています。

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arrows Be F-04Kはdocomo with対象機種第1弾として昨年6月に発売された「arrows Be F-05J」の後継機種で、手に持ちやすい5インチサイズに防水・防塵・耐衝撃に対応した安心して長く使えるエントリースマホです。商品名も「arrows Be」を継承し、基本的な商品コンセプトは引き継いでいます。

新たに上位モデル「arrows NX F-01K」が搭載していた電源キーに内蔵されたタッチセンサーキー「Exlider」に対応したほか、泡ハンドソープで洗えるようになっていたり、チップセット(SoC)がQualcomm製1.8GHzオクタコアCPU「Snapdragon 450」、内蔵メモリー(RAM)が3GBなどに強化されています。

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Exlider搭載


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arrows Beが洗えるスマホに

外観はデザイン的にはあまり変わりませんが、背面パネルが流行りのガラスに似せた透明感のあるミラーのように光を反射させる鏡面仕上げになり、傷がつきにくく、指紋を拭き取りやすい耐摩耗性に優れたハードコートを採用しています。

またディスプレイ面も上下左右の4辺を滑らかな曲面に研磨加工した2.5Dガラス「Corning Gorilla Glass 5」を採用し、角がなく美しくラウンドするデザインとつなぎ目のない側面フレームによって心地良く手にフィットし、Exliderを内蔵した電源キーも指に沿う滑らかな「スプーンカットフォルム」となっています。

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カラーバリエーションは3色

本体カラーはホワイトおよびブラック、ピンクの3色展開。サイズは約144×72×8.3mm、質量は約146g。電池パックは2580mAhバッテリー(取外不可)で、充電・外部接続端子も新たにUSB Type-Cに変更されています。

防水(IPX5およびIPX8準拠)や防塵(IP6X準拠)に加え、耐衝撃などの米国国防総省(いわゆる「米軍」)の調達基準であるMIL規格23項目に準拠。さらに独自の画面割れに強い構造で、1.5mの高さから26方向でコンクリートへ落下させる独自試験を実施し、強さを実証。

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壊れにくい構造を採用


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MIL規格23項目に準拠

その他、企画開発から製造、品質管理まで一貫した日本国内生産で、NTTドコモでも「夜景を切り撮る。その感動が伝わる。こだわりの日本製スマホ。」として訴求していくとのこと。なお、カメラは背面が約約1220万画素CMOSリアカメラ、前面が約500万画素CMOSフロントカメラ。

特にワンセグ(地上デジタルテレビ)が内蔵アンテナで感度良く見られるほか、スマホ初心者でも使いやすい日本語入力「Super ATOK ULTAS」、おサイフケータイ(FeliCa)、ストラップホールなど日本製ならでは使いやすさを売りとしています。

機種arrows Be F-04Karrows Be F-05J
画面5.0型HD5.0型HD
強化ガラスGorilla Glass 5Gorilla Glass 3
大きさ144×72×8.3mm144×72×7.8mm
重さ146g141g
SoCS450S410
CPU1.8GHz Cortex-A53×81.2GHz Cortex-A53×4
GPUAdreno 506Adreno 306
RAM3GB2GB
ストレージ32GB16GB
背面カメラ1220万画素(F1.9)1310万画素(F2.2)
前面カメラ500万画素(F2.4)500万画素(F2.4)
電池容量2580mAh2580mAh
USBType-Cmicro-B
MIL23項目14項目
洗える
Exlider

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ストラップ穴やワンセグ用アンテナを搭載

その他の仕様としては、32GB内蔵ストレージおよびmicroSDXCカードスロット(最大400GB)、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)など。

また、高速通信サービス「PREMIUM 4G」には対応しておらず、LTE UE Category 4で下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsで利用可能で、高音質通話サービス「VoLTE」や「VoLTE(HD+)に対応。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズの「ドコモnanoUIM」。

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2018年夏モデルのdocomo with対象機種はarrows Be F-04KとLG style L-03Kがラインナップ


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arrows Be F-04Kの実機写真


【arrows Be F-04Kの価格(税込)】
契約種別新規契約、機種変更、MNP
本体価格33,696円(分割1,404円/月×24回)

【arrows Be F-04Kの主な仕様】
機種名arrows Be F-04K
寸法(高さ×幅×厚さ:mm)約144×72×8.3
質量(g)約146
OSAndroid 8.1
ディスプレイ
(サイズ:インチ、解像度:ドット、方式、発色数)
約5.0インチHD(720×1280ドット)TFT(IPS)液晶(1677万色)
CPU
(チップ名、クロック)
Qualcomm Snapdragon 450(SDM450)
64bit対応オクタコア(1.8GHz×8)
内蔵メモリ―(RAM)3GB
内蔵ストレージ32GB
外部ストレージ
(最大対応容量)
microSDXC(400GB)
バッテリー容量2580mAh
防水/防塵○/○(IPX5、8/IP6X)
VoLTE/VoLTE(HD+)○/○
連続待受時間(静止時[自動])
(LTE/3G/GSM:時間)
約530/約570/約470
連続通話時間
(LTE/3G/GSM:分)
約1080/約790/約900
電池持ち時間(時間)約130
通信速度(LTE、受信時最大/送信時最大)150Mbps/50Mbps
Wi-Fi
(対応規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac)
○/○/○/○/○
Bluetooth(対応バ―ジョン)○(4.2)
赤外線
背面カメラ
(有効画素数、F値)
約1220万画素裏面照射積層型CMOS(F1.9)
前面カメラ
(有効画素数、F値)
約500万画素裏面照射型CMOS(F2.4)
おサイフケ―タイ(FeliCa/NFC[FeliCa搭載])―/○
ワンセグ/フルセグ○/―
生体認証○(指紋)
スグ電
エリアメ―ル
非常用節電機能○(非常用節電モード)
ハイレゾ音源
HDR動画再生対応
UIMカ―ドnanoUIM
充電端子USB Type-C
カラーWhite
Black
Pink
メ―カ―富士通コネクテッドテクノロジーズ



記事執筆:memn0ck


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