日本ではdocomo専売のファーウェイ製スマホ「HUAWEI P20 Pro」を購入! |
NTTドコモの「2018年夏モデル」として6月15日に発売になったHuawei Technologies(以下、ファーウェイ)製のフラッグシップスマートフォン(スマホ)「HUAWEI P20 Pro HW-01K」。ファーウェイが今年3月に発表し、海外では4月から販売されている「HUAWEI P20 Pro」のNTTドコモ版で、日本国内ではNTTドコモ専売となりました。
特徴はなんと言っても約4000万画素カメラを含む「トリプルカメラ」はライカによるチューニングが行われており、発表後から非常に評価が高く、カメラの評価団体「DxOMark」で最高得点の109点となっているほか、国内向けの機能として「おサイフケータイ(FeliCa)」に対応するなど、話題性も高く注目を集めています。
また基本スペックについてもAIに最適化されたNPUを搭載したオクタコアCPU「Kirin 970」を搭載し、内蔵メインー(RAM)は6GB、内蔵ストレージ(ROM)も128GB、約6.1インチフルHD+(1080×2240ドット)有機ELディスプレイ、さらに防水・防塵にも対応するなど、フラッグシップモデルらしい豪華な仕様になっています。
さっそくですが、筆者も発売されたばかりのHUAWEI P20 Pro HW-01Kを購入しましたので、今回は写真で開封レポートをお送りいたします。
パッケージは白地の長方形のもの。お弁当箱型の箱で、スマホのパッケージとしては一般的なものと言えばわかりやすいでしょうか。ファーウェイのフラグシップモデルというと、SIMフリーモデルの「HUAWEI Mate 10 Pro」や「HUAWEI P9」など、平たい、正方形に近いパッケージに見慣れている人も多いかと思いますので、このあたりも「キャリアモデル」である所以かもしれません。
パッケージ中央の「HUAWEI P20 Pro」は金の箔押し。赤丸のライカロゴに「TRIPLE CAMERA」とパッケージ下部に入っており、最上位機種であること、売りの機能が何かを上品に主張するようなデザインです。
開封するとすぐにHUAWEI P20 Pro HW-01K本体がお目見え。蓋の内側に「HUAWEI DESIGN」と入っているのも見逃せません。
本体を取り出した下には紙製のスリーブ。SIMピンの台紙かと思いましたが、中には取扱説明書とクリアケース(TPU製)が封入されています。
同梱品は本体以外に
・取扱説明書
・クリアケース
・イヤホン(USB type-C接続)
・イヤホン変換ケーブル(USB type-C to 3.5mmステレオジャック
・microSDカードリーダー
・SIMピン
です。
ファーウェイ独自の急速充電「HUAWEI Super Charge」に対応したACアダプターなどが同梱されないのは残念ですが、付属品の多さは昨今のスマホの中では充実しており、クリアケースと、そしてディスプレイにあらかじめ保護フィルムが貼られていることを考えると「豪華」といえます。
続いて本体をチェックしていきます。今回購入したのは「Midnight Blue」。鏡面仕上げの背面は美しく、光の当たり加減で濃淡が変わる様も見ていて楽しく、所有欲を満たしてくれます。
売りであるトリプルカメラ。出っ張りは大きく、かなり主張する見た目になっていますが、HUAWEI P20 Pro HW-01Kの売りがカメラであること、そのカメラもトリプルカメラや約4000万画素と他機種にはない強みを多く持っていることを考えれば納得もできますし、特徴をシンプルに訴えるデザインだとも好意的に受け入れることができます。
続いて本体左右。フレーム部分は光沢感のある仕上げ。右側には電源ボタンとボリュームボタンが、左側にはSIMカードスロットが配置されています。
SIMカードスロットはトレー式。先立って発売になっているグローバルモデルではデュアルSIM仕様ですが、NTTドコモ版では片側は塞がれたシングルSIM仕様です。microSDカードにも対応しないため、少々不自然な形状になっています。
本体上下。3.5mmイヤホンジャックは用意されていないため、付属品の通りUSB Type-Cから変換してイヤホンを繋ぐようになります。
また、SIMカードスロット・トレーの通り、microSDカードにもHUAWEI P20 Pro HW-01Kは対応していません。同梱されるmicroSDカードリーダーも、イヤホン同様にUSB type-Cに接続して利用します。
内蔵容量が128GBと大きいのですが、もしも容量が不足した場合にはPCを使わず、スマホ単体でmicroSDカードへデータを退避できるようになっているのは嬉しい仕様です。
同梱されているクリアケースを取り付けた状態。
透明度がスゴい高いわけではないため、少々くすんだ色味になってしまいます。もちろん、汎用品ではない専用品なのでサイズはぴったりなのでこのまま使うのもアリ。
ケースのサイドにはHUAWEIのロゴ入り。また、USB Type-Cポート部分は広めに開口されているため、コネクタ周囲が太めの充電器やケーブルでも問題なく取り付けられます。
ケースはフレーム部分を、ディスプレイ側まで回り込むようにカバーするようにもなっているため、万が一落下させた場合に簡単にハズレてしまうような作りではなく、場合によってはディスプレイへの直接のダメージも防げるような、付属品とは思えぬしっかりとした作りになっています。
取り急ぎの開封レポートになりましたが、HUAWEI P20 Pro HW-01Kはパッケージ・本体・付属品、それぞれの満足度の高い一台になっていることが伝わればと思います。
筆者としては「Galaxy S8 SC-02J」から約1年ぶりの買い替えということもありますが、売りであるライカ トリプルカメラの写りがどうなのかなど、これから使っていくにもワクワクする要素が多くなっています。
SIMフリースマホ市場で好調・好評となっているファーウェイの新フラグシップモデルがNTTドコモだけで購入できること、それに併せ国内使用としておさいふケータイに対応するなど、死角を減らして完成度を高めているのは間違いありませんので、これからしばらく使っていくメインの1台として、皆様も検討してみてはどうでしょうか。
記事執筆:黒ぽん(迎 悟)
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