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SHAPRから新スマホ「AQUOS sense2」が発表! |
シャープは3日、都内にて「新製品発表会」を開催し、アスペクト比9:18の縦長な約5.5インチFHD+(1080×2160ドット)IGZO液晶を搭載したスマートフォン(スマホ)「AQUOS sense2」を発表しています。
販路は明らかにされていませんが、NTTドコモやauなどの各携帯電話会社から販売されると見られ、発売時期は2018年11月以降となっています。価格も各販売拠点から別途案内がある予定です。
AQUOS sense2は昨年発売されて200万台超えの人気モデル「AQUOS sense」の後継機種で、同様にコストパフォーマンスの高いミッドレンジクラスで、新たに縦長画面になり、チップセット(SoC)などの各仕様がスペックアップされました。
主な仕様はSnapdragon 450および3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、2700mAhバッテリー、無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth、おサイフケータイ(FeliCa)、防水・防塵など。
AQUOS sense2は、昨年にシャープが新しいスタンダードスマホとして投入したAQUOS senseシリーズの第2弾で、新たに縦長画面になったほか、各種スペックアップした高コスパモデルとなっています。
画面は約5.0インチFHD(1080×1920ドット)から約5.5インチFHD+に大画面化し、表示エリアが広いのでニュースやSNSなどでも長文がより快適に閲覧できるようになっているとのこと。
またディスプレイは引き続いて液晶テレビ「AQUOS」の技術を受け継いだ「リッチカラーテクノロジーモバイル」搭載し、デジタルシネマの標準規格に対応し、写真も動画も驚くほどリアルに表現。
外観は丸みを帯びたラウンドフォルムを採用し、片手でも操作しやすいちょうど良いジャストフィットサイズになっており、美しさと剛性を兼ね備えたアルミ素材でかばんやポケットに入れても安心して使えます。
ディスプレイの下中央部には指紋センサーを内蔵したハードウェアによるホームキーを搭載し、生体認証は指紋認証に加えて顔認証にも対応。サイズは約148×71×8.4mm(最厚部約9.4mm)、質量は約155g、本体カラーはシルキーホワイトおよびニュアンスブラックの2色展開。
機種 | AQUOS | ||
sense2 | sense plus | sense | |
画面 | 5.5型FHD+ | 5.5型FHD+ | 5.0型FHD |
大きさ | 148×71×8.4mm | 151×71×8.9mm | 144×72×8.6mm |
重さ | 155g | 157g | 148g |
SoC | S450 | S630 | S430 |
RAM | 3GB | 3GB | 3GB |
電池容量 | 2700mAh | 3100mAh | 2700mAh |
背面カメラ | 1200万画素 | 1640万画素 | 1310万画素 |
前面カメラ | 800万画素 | 800万画素 | 500万画素 |
画面が縦長になったり、SoCがより新しいものに変更されたことなどからAQUOS senseや「AQUOS sense lite」と比べてアプリ表示領域を従来機比約23%拡大し、消費電力は約21%削減されています。
仕様では、防水(IPX5およびIPX8準拠)および防塵(IP6X準拠)、約1200万画素CMOSリアカメラ、約800万画素CMOSフロントカメラ、3.5mmイヤホンマイク端子、USB Type-C端子、エモパー9.0など。カメラは「AIまかせ」で、7つのシーンを自動で切り替えでき、夕景も料理も自動で簡単に綺麗に撮影可能。
またリアカメラは1画素当たり1.25μmの大型ピクセルセンサー(従来比+25%)とF値2.0レンズを採用したことで明るさがアップし、暗所での撮影に強くなっているほか、ハイスピードオートフォーカスで速く正確にピントを合わせることが可能で、手軽にブレの少ない美しい写真を撮影できるとしています。
フロントカメラは広角ワイドインカメラを搭載し、新機能「AQUOS beauty」によって「美肌」や「小顔」などに調整できるため、セルフィーをさらに美しく撮ることができるようになっているとのこと。
その他、フィルムを貼らなくても周囲からの視線をブロックできる「のぞき見ブロック」に対応。なお、発売時のOSはAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)を採用していますが、2年間で最大2回のOSバージョンアップや最低2年間のセキュリティーアップデートを保証しています。
またホームアプリなどのユーザーインターフェース(UI)には文字やアイコンを大きく表示する「かんたんモード」を搭載し、AQUOS senseにも搭載していたホームアプリ「かんたんホーム」が進化しているほか、文字サイズの特大化や高コントラスト比化、文字入力キーボードを見やすくするなどに手軽に変更可能となっています。
記事執筆:memn0ck
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