Pixel feature dropsとして紹介されている機能はPixel 4シリーズにて日本でも今年2月から利用できるようになったSoliレーダーを用いたジェスチャー操作機能のMotion Senseが拡充され、ミュージックプレイヤーで音楽を一時停止したり再開したりできるようになるとのことです。

これまでにも次の曲にスキップしたり、前の曲に戻ったりすることができていましたが、一時再生・再開に対応したことで音が邪魔なときに素早くスマホを手に取らずに音楽を簡単に一時停止したりできるとしています。


またPixel 4シリーズではフロントカメラで奥行きのある3D写真を撮影できるようになり、背景をぼかしたポートレートセルフィーやカラーポップが向上してるとのこと。さらにホームアプリ「Pixelランチャー」の長押しオプションが改善され、アプリからより迅速にヘルプが得られます。

一方、Pixelシリーズ全体としてはEmoji Version 12.1に対応し、新たに性別や肌のトーンの幅広いバリエーションを表現した169個の絵文字が追加されるとのこと。さらに「ダークモード」が指定した時間または日の出・日の入でオン・オフできるスケジュール機能に対応します。







またビデオ通話アプリ「Duo」にて顔の表情に基づいて変化する新しいARエフェクトが追加されたり、画面の明るさ調整機能「Adaptive Brightness」もアップデートされ、すでにPixel 4シリーズやPixel 3シリーズ、Pixel 3aシリーズで提供されている自動字幕機能「ライブキャプション」がPixel 2シリーズでも提供開始されます。

日本では利用できませんが、昨年10月に米国のPixel 4シリーズ向けに提供開始したアプリ「Personal Safety」では深刻な自動車事故にあったかどうかをスマホのセンサーを使用して迅速に検出し、緊急サービスが必要かどうかを確認し、911（緊急通報）が必要な場合は音声またはタップで助けを求められるようになっていますが、この機能が新たにオーストラリア（000）および英国（999）でも提供されます。


加えて米国および英国、カナダ、オーストラリア、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、アイルランド、台湾、シンガポールでは決済サービス「Google Pay」で支払うときに適切なカードをより速く選択できるように電源キーを長押しすると、クレジットカードやデビットカード、搭乗券などをスワイプして切り替えられるようになるほか、Pixel 4シリーズなら緊急連絡先や医療情報にも素早くアクセス可能となっています。

一方、飛行機に乗るのも簡単になり、搭乗券のバーコードのスクリーンショットをカメラで撮って通知をタップしてGoogle Payに追加するだけでリアルタイムのフライト情報を受け取れ、搭乗当日は電源キーを押すだけで搭乗券を取得できるようになります。この機能はPixel 4シリーズおよびPixel 3シリーズ、Pixel 3aシリーズにてGoogle Payが使えるすべての国で徐々に展開されるとしています。





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