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ドコモショップにChargeSPOTが順次導入!合わせて無料充電サービスは終了に |
NTTドコモは17日、INFORICH(以下、インフォリッチ)が提供するスマートフォン(スマホ)用充電器「ChargeSPOT」を導入して全国のドコモショップにバッテリースタンドを2020年8月17日(月)から順次設置すると発表しています。
これまでドコモショップ32店舗にて2019年3月19日から2020年7月31日までChargeSPOTの実証実験をしておりましたが、来店者の利便性向上を実現できたため、今回、全国のドコモショップへの導入を決定したとのこと。
利用料は1時間未満が150円(金額はすべて税抜)、1時間~48時間未満が300円、48時間~最大7日間が150円/日。ただし、レンタル開始後168時間を超えた場合には合計2,280円(利用料、違約金1,230円を含む)がかかります。
支払方法は各種クレジットカードまたはスマホ決済サービス(d払い)。なお、ChargeSPOTの導入に際してこれまでドコモショップで提供していた無料充電サービスは終了します。
また2020年7月9日からスマートフォン(スマホ)など向け決済サービス「d払い」のミニアプリとしてChargeSPOTが対応しているため、d払いを利用している場合にはChargeSPOT公式アプリのインストールや会員登録、決済手段の設定の必要なく利用可能です。
ChargeSPOTは全国約1万6千ヶ所にあるバッテリースタンドからバッテリーのレンタルが可能なサービスです。専用のChargeSPOT公式アプリをインストールして会員情報を登録すれば、誰でも使えるほか、d払いアプリからも利用できます。
また使用したバッテリーは空きがあれば、どのバッテリースタンドにも返却することが可能なため、従来の充電サービスのようにスマホを店舗に預けたり、充電完了まで待ったりといった必要なく外出先の急な充電不足に対応できるようになります。
また災害時にモバイルバッテリーを2日間無償で貸し出す機能も備えており、NTTドコモでは災害時のスマホ充電支援にも貢献できると考えているとしています。レンタルできるバッテリーは容量が5000mAhで、端子がLightningまたはmicroUSB、USB Type-Cとなっています。
使い方はアプリを起動してバッテリースタンドに表示されているQRを読み取り、バッテリースタンドのスロットからモバイルバッテリーを取り出し、対応するケーブルを接続して充電開始します。返却の際は最寄りのバッテリースタンドを検索し、空きスロットにモバイルバッテリーを差し込んで利用時間が表示されたら返却完了です。
記事執筆:memn0ck
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