Galaxy A51 5Gはチップセット（SoC）にサムスン電子製「Exynos 980」またはQualcomm製「Snapdragon 765G」を採用することによって5Gに対応しながらも価格を抑えたミッドハイレンジスマホです。NTTドコモでは今秋冬に価格を抑えた5Gスマホを投入することを明言しており、恐らくこのGalaxy A51 5Gはそのうちの1機種になると思われます。

ディスプレイは画面上部中央にパンチホールを配置したアスペクト比9：20の縦長な約6.5インチFHD+（1080×2400ドット）Super AMOLED Plus（有機EL）「Infinity-O Display」を搭載し、画面内指紋センサーに対応した全画面デザインで、パンチホール部分には約3200万画素CMOS／広角レンズ（F2.2）のフロントカメラが内蔵されています。


主な仕様は6または8GB内蔵メモリー（RAM）、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット（最大1TB）、4500mAhバッテリー、USB Type-C端子（USB 2.0）、3.5mmイヤホンマイク端子、急速充電（最大15W）、IEEE802.11a／b／g／n／ac準拠（2.4および5GHz）の無線LAN（Wi-Fi）、Bluetooth 5.0、NFC Type A／B、ANT+、FMラジオ、位置情報取得など。リアカメラは以下の構成。

・約4800万画素CMOS／広角レンズ（F2.0）
・約1200万画素CMOS／超広角レンズ（F2.2）
・約500万画素CMOS／マクロレンズ（F2.4）
・約500万画素CMOS／奥行き測定用（F2.2）

サイズは約158.9×73.6×8.7mm、質量は約187g、本体カラーはPrism Cube BlackおよびPrism Cube White、Prism Cube Pinkの3色。その他の詳細な製品情報は『Samsung、価格を抑えた5G対応の新スマホ「Galaxy A71 5G」と「Galaxy A51 5G」を発表！ミリ波対応のUWモデルもラインナップ - S-MAX』をご覧ください。なお、NTTドコモやauから発売される製品は仕様が若干異なっていると予想されます。




なお、工事設計認証の認証番号はSGH-N804が「005-102454」、DMOが「005-102502」で、ともに5Gに対応する認証を取得していないものの、サムスン電子では製品型番（Galaxy A51 5Gの場合はそれぞれSC-54AおよびSCG07）で最終的に工事設計認証を取り直していることからそのときには5Gに関連する認証も取得するのではないかと考えられます。







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