ジェスチャー操作対応のスマートディスプレイ「Google Nest Hub(第2世代)」が登場!

Googleが快適な睡眠や目覚めをサポートする「Google アシスタント」を搭載したスマートディスプレイ「Google Nest Hub」シリーズの新製品「Google Nest Hub(第2世代)」を3月16日(現地時間)に発表し、同日より1次販売国・地域であるアメリカやカナダ、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリアにて販売開始しています。価格はアメリカでは99.99ドル(約11,000円)。

またグーグル(以下、Google Japan)は22日、日本にてGoogle Nest Hub(第2世代)を5月5日(水)に発売するとお知らせしています。価格はオープンながら希望小売価格および公式Webストア「Google ストア」では11,000円(税込)で、販路は他にイオンやエディオン、ケーズデンキ、上新電機、ノジマ、PCデポ、ビックカメラ、ベイシア、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、楽天ブックス、コストコとなっています。

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Google Nest Hub(第2世代)はGoogleのスマートディスプレイであるGoogle Nest Hubシリーズの最新機種で、7インチサイズの通常モデルとして日本では2019年に発売された「Google Nest Hub」の後継機種です。ディスプレイはGoogle Nest Hubと同じ約7インチWSVGA(1024×600ドット)液晶を搭載しており、新たにSoliレーダーによるジェスチャー操作「Motion Sense」に対応しました。

これにより、画面をタッチして操作する以外にもChromecast built inなのでYouTubeやNetflix、Hulu、ABEMA、U-NEXTなどの動画配信サービスおよびYouTube MusicやSpotifyなどの音楽配信サービスなどをGoogle Nest Hub(第2世代)のディスプレイの前で手を動かすだけで一時停止したり再生したりすることができるようになっています。またMotion Senseを活用して睡眠の質も解析してくれるとのこと。

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これはGoogle Nest Hub(第2世代)の最も近くにいる人の動きや呼吸に基づいて他のカメラやウェアラブルを使用することなく、睡眠の長さや就寝スケジュールなどといった睡眠の質を解析し、内蔵マイクや光センサー、温度センサーが咳やいびきなどの睡眠障害、周囲の明るさ、温度の変化などを検出するため、睡眠に影響を与えているかを分析してくれます。

こうした睡眠の分析は毎朝、Google Nest Hub(第2世代)の画面に睡眠レポートが表示される他にも「OK Google、昨日の睡眠はどうだった?」と話しかけることによっていつでも睡眠状況を表示し確認でき、AndroidまたはiOSを搭載したスマートフォン(スマホ)などの「Google Fit」アプリと連携して睡眠レポートをその他の健康情報と一緒に表示することも可能です。

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Motion senseはプライバシーにも配慮し、オプトイン機能となっており、利用者が機能を有効にすると、ディスプレイにインジケーターが表示され、オンになったことを知らせます。またMotion Senseは動きのみを検出するため、体や顔は検出せず、咳やいびきの音声データもGoogle Nest Hub(第2世代)の本体内で処理され、サーバーには送信されないとのこと。

またマイクを無効にする物理スイッチやMotion Sneseなどの設定によって睡眠についての機能をいつでも無効にすることができ、睡眠データはいつでも確認または削除することができるほか、プライバシーに関する取り組みに従い、パーソナライズド広告には使用されません。なお、この睡眠についての機能は来年までプレビュー版として無料でき、Googleでは今後、傘下となったFitbitの睡眠トラッカー機能との連携も検討しているとのこと。

さらに43.5mm(1.7インチ)ドライバーを搭載したフルレンジスピーカーとなっており、スマートスピーカー「Google Nest Audio」を同じオーディオ技術を採用し、前機種のGoogle Nest Hubよりも低音が50%向上し、動画や音楽をより楽しめるとのこと。マイクは3つ搭載。サイズは約120.4×177.4×69.5mm、質量は約558g、本体カラーはチョークおよびチャコール、サンド、ミストの4色展開。

電源はDCジャックで、1.5mのケーブルが一体となったACアダプター(15W)が付属します。主なスペックはCPUが64bitで最大1.9GHzのARMコア×4、無線LAN(Wi-Fi)がIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)、BluetoothがVersion 5.0で、引き続いて光センサーは「アンビエントEQ」を搭載し、周囲の環境に合わせてディスプレイの明るさや色温度を調節してくれ、機械学習(ML)を高性能で処理できるハードウェアエンジンも搭載されており、現状ではまだ使えないものの、IEEE802.15.4の無線PANも内蔵しています。







記事執筆:memn0ck


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