docomoの瞬速5Gがエリア拡大!5G基地局数が累計1万局突破

NTTドコモは30日、同社の5G基地局数が2021年6月28日(月)に累計1万局を突破したと発表しています。今後も2022年3月末までに5G基地局数累計2万局、人口カバー率55%の達成に向けて引き続き5Gエリアの整備に努めていくとのこと。

なお、同社では利用者から5Gエリアにて通信が遅くなったり、通信できないといったフィードバックがあったため、6月末までに必要な対策を実施し、かつ5G基地局を1万局まで拡大することでより一層の5Gエリアの品質向上に努めていくと案内していました。

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NTTドコモでは2020年3月から5Gサービスを提供しており、現在は総務省から5G用に割り当てられた専用周波数帯(3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯)を用いることによって高速・大容量な通信サービスを提供する「瞬速5G」のエリア展開を積極的に進めています。

一方、日本における他の移動体通信事業者(MNO)ではKDDI・沖縄セルラー電話とソフトバンクでは4G用に割り当てられた周波数帯を5Gに転用し、速度よりもエリア拡大に力を入れていますが、NTTドコモでは現時点で4G用周波数帯の5Gへの転用を行わずに5Gの展開を行っています。

そのため、目標としている2022年3月末までに5Gの基地局数累計2万局および人口カバー率55%についても上記の5G専用周波数帯(3.7GHz帯、4.5GHz帯、28GHz帯)のみでの実現を計画しています。なお、NTTドコモの5Gエリアは「サービスエリアマップ」( https://www.nttdocomo.co.jp/area/servicearea/index.html?rgcd=03&cmcd=5G )にて確認できるようになっています(2021年6月20日更新)。



記事執筆:memn0ck


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