シャオミが日本向け新製品としてエントリースマホを3月16日に発売へ!

Xiaomi(以下、シャオミ)は13日、同社の日本向け公式Twitterアカウント( @XiaomiJapan )において2023年3月16日(木)にスマートフォン(スマホ)の新製品を発売すると予告しています。合わせて@XiaomiJapanをフォローして該当の投稿をリツート(RT)するとその新製品が抽選で1人に当たるキャンペーンを実施しています。

一方、新製品についての詳細は明らかにされていませんが、Twitterでの投稿には「エントリーモデルなのに頼れる性能」や「初めてのスマホとして、よりスマートにはじめられます」と記載されていることからすでに紹介している日本向けの認証(いわゆる「技適」)を取得しているエントリースマホ「Redmi 12C」なのではないかと思われます。


Redmi 12CはRedmiブランドにおける低価格なエントリースマホで、チップセット(SoC)にはMediaTek製「Helio G85」(2.0GHzオクタコアCPU、Mali-G52 MP2 GPU)を搭載し、大画面な6.71インチ液晶ディスプレイや大容量の5000mAhバッテリー、デュアルカメラなどとなっています。

ディスプレイは上部中央にU字ノッチ(切り欠き)を配置したアスペクト比9:20.6の縦長な約6.71インチHD+(720×1650ドット)液晶で、明るさ500nitsやコントラスト比1500:1となっており、ノッチ部分には約500万画素CMOS/広角レンズのフロントカメラが内蔵され、顔認証に対応しています。

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主な仕様はmicroUSB端子および3.5mmイヤホンマイク端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.1、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo・BeiDouなど)、振動モーター、加速度センサー、仮想距離センサー、MIUI 13など。

また内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージは中国では4GB+64GBおよび4GB+128GB、6GB+128GBの3モデルが用意されており、内蔵メモリーはLPDDR4X、内蔵ストレージはeMMC 5.1となっています。サイズは約168.76×76.4×8.77mm、質量は約192g、本体色は暗影黒および深海藍、薄荷緑、薫衣紫の4色展開。

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日本のオープン市場では1〜2万円台クラスの低価格なエントリー向けも中国メーカーを中心にシェア争いが行われており、そうした中で昨今の急激な為替変動(いわゆる「円安」)の影響もあって使い勝手などは維持しつつもよりスペックを落とした製品の投入が相次いでおり、Redmi 12Cもそんな製品となりそうです。

なお、工事設計認証で通過している日本で利用できる携帯電話ネットワークの対応周波数帯は4G LTE方式のBand 1および3、8、18、19、26、28、41(AXGP含む)、3G W-CDMA方式のBand IおよびVI、VIII、XIXとなっています。またWi-Fiも2.4GHzだけでなく5.xGHzでも通過しています。



記事執筆:memn0ck


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