Edifierのワイヤレススピーカー「D12」に新色が登場!

EDIFIER INTERNATIONALが展開するオーディオブランド「Edifier(エディファイア)」において、ワイヤレススピーカー「Edifier D12」の新色「ブラック」および「ホワイト」が国内市場向けに投入された。

取り扱いは大手Webストア「Amazon.co.jp」や「楽天市場」など。通常価格(金額はすべて税込)は16,999円、Amazon.co.jpでは2023年5月30日23:59まで、楽天市場では2023年6月8日23:59まで20%OFFクーポン適用で13,599円のセール価格で販売される。

Amazon.co.jpでは20%OFFの割引コードが「EDIFIERD12」、楽天市場では20%OFFクーポンを獲得し、適用することで割引が受けられる。

今回はこのEdifier D12をメーカーから提供いただいたので、外観や特徴などを写真や動画を交えながらレビューする。

■開封、同梱品をチェック

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個装箱


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個装箱を持った様子(正面)


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個装箱を持った様子(側面)

Edifier D12は、本体サイズが約203.5(縦)×359(横)×159(奥行)mm、重量が約5kgあるため、持ち運び自体はできなくはないが、どちらかというとモバイル製品ではなく据え置き型の製品となっている。個装箱もそれなりの大きさがあり、Amazonや楽天市場などのネット通販で購入した際は、結構な大きさの箱が届くため、あらかじめ心の準備をしておこう。

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すべての内容物

内容物はスピーカー本体の他に、
・RCAケーブル
・オーディオケーブル
・リモートコントローラー
・取扱説明書
これらがそれぞれ1つずつ同梱している。

RCAケーブルは、どちらも赤白のステレオピンプラグのケーブルで、オーディオケーブルは片方が赤白のピンプラグ、もう片方が3.5mmのミニプラグとなっている。

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左がオーディオケーブル、右がRCAケーブル


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リモコンの正面(画像=左)と裏面(画像=右)


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リモコン裏の下部にはボタン電池を収納

リモートコントローラー(リモコン)は、電源のON/OFFや再生/一時停止、ボリュームの上下の他にミュート(再生状態で音量だけOFF)や、Bluetoothモード、LINE(ケーブル接続)モードの切り替えなどができる。リモコンの電源はボタン電池(CR2032)が1個で、背面下部のトレーにセットする。

新品状態のリモコンは、透明のビニールに包まれており、ボタン電池トレーにも透明の絶縁フィルムが挟まれているので引き抜いてから利用しよう。

■本体の操作や仕様をチェック

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本体前面


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本体上面

本体には、出力15Wの高音用スピーカーユニットと出力20Wの低音用スピーカーユニットをそれぞれ2個ずつ(合計出力70W)を搭載する。パワフルなだけではなく、スピーカーユニットの4インチバス×2と19mmシルクドームツイーター×2によって、自然できめ細かいサウンドを実現する。さらにスピーカーユニットを覆うのは木製のエンクロージャーで音響共振を低減する。

実際に音楽を聴いてみると、強いだけでなく臨場感のある低音が印象的だ。とても品のある音質で、曲によってはとてもカッコイイ音質を再現しており、初めて聴いた際のインパクトが強く、感動した。

本体のカラーバリエーションは、従来からラインナップされている木目調に加え、今回新たにブラックとホワイトの2色が追加された。今回紹介しているのはホワイト。

本体上面の右側には3つのつまみ(調節ノブ)を備えており、向かって左側から「bass(低音)」「treble(高音)」「volume / input(音量 / 入力)」の調整ができる。

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本体背面


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背面の電源スイッチや接続端子が搭載されている部分

背面には電源(コンセント)ケーブルが搭載されており、電源スイッチや「LINE OUT」「AUX IN」「LINE IN」の端子を備える。電源ケーブルをコンセントに挿して、電源スイッチを「On」にすればすぐに利用可能な状態になる。

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前面に青色のLEDが点滅


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スマートフォンをBluetoothで接続した状態

スピーカー本体の前面の右上および上面の3つのつまみの下に当たる位置に、LEDランプ(インジケーター)を搭載している。

青色がBluetoothでの接続モードとなっており、ペアリングモードは点滅、ペアリング後かつ外部機器とアクティブに接続している状態で点灯に変わる。

接続する側の外部機器は、スマートフォン(スマホ)やパソコン(PC)、その他Bluetoothに対応した音楽プレーヤーが中心となるだろう。いずれの機器もBluetoothの設定画面から「EDIFIER D12」を選択してペアリングをすればすぐに音楽や音声データ、動画の音声などをEdifier D12で楽しむことができる。Bluetoothのバージョンは5.0に対応しており、Androidスマホに接続したところSBCコーデックでの接続となった。LDACには対応していない。

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前面に緑色のLEDが点灯


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スマホをケーブルで接続

リモコンの「LINE」を押すと、スピーカーのLEDインジケーターが緑色点灯に切り替わり、Bluetoothでの接続モード(無線接続)から、ケーブルでの接続モード(有線接続)に変更できる。

有線接続モードに切り替わると、それまでBluetoothで接続していた機器との無線接続は切断される。

有線接続モードでは、同梱のケーブルを利用して音楽プレーヤーとなる外部機器との接続が可能。3.5mmのイヤホンジャックを備えるスマホや音楽プレーヤーであれば、3.5mmのオーディオケーブルを利用して接続すればすぐに音楽を楽しむことができる。Bluetoothの接続方法がよくわからない場合や、複数の外部機器でシェアする場合などは有線接続が活躍するだろう。

なお、スマホなど向けの専用アプリによる操作や設定などには対応していない。Edifierが提供するEdifier Connectアプリを起動してみたが、Edifier D12の項目はなかった。

操作や接続はとてもシンプルながら、この価格帯での音質としてはかなり良質なものだと感じた。大きさや重量はあるものの、部屋にこの程度のサイズのスピーカーが設置できるスペースがあればぜひ試してみてほしい製品だ。

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最後に、開封から本体外観や同梱品のチェック、スマホとの接続や操作をしながら実際に試聴や解説した動画を紹介する。


S-MAX:ずっしり据え置きタイプのワイヤレススピーカー「Edifier D12」を試す!重低音が強い!音の響きが素晴らしい!【レビュー】


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