Snapdragon 8 Gen 3搭載の新ゲーミングスマホ「REDMAGIC 9 Pro」をフォト&ムービーレビュー!

既報通り、ZTE傘下のNubia Technology(以下、Nubia)が展開するゲーミングスマートフォン(スマホ)「REDMAGIC」シリーズの最新モデル「REDMAGIC 9 Pro(型番:NX769J)」を日本のオープン市場向けに2024年1月12日(金)12:00より先行予約販売、1月23日(火)12:00より正式販売を開始しました。

先行予約販売や正式販売はまずREDMAGICの日本向け公式Webサイト( https://jp.redmagic.gg/ )内の公式Webストアのみにて行われ、正式販売では公式Webストアに加えて大手Webストア「Amazon.co.jp」(販売元は「Fastlane Japan」)でも販売されています。

日本向けに販売されるモデルは内蔵メモリー(RAM)と内蔵ストレージ、本体カラーの違いによって3つあり、価格(金額はすべて税込)はマットブラックの「Sleet」(12GB RAM+256GBストレージ)が109,800円、透明デザインのブルーからパープルのグラデーションカラー「Cyclone」と透明かつグロス仕上げのホワイト「Snowfall」(ともに16GB+512GBストレージ)が134,800円となっています。

またREDMAGICの日本向け公式Webサイトではアクセサリーとして「REDMAGIC 9 Proガラスフィルム」(2,200円)や「REDMAGIC 9 Pro保護ケース」(3,300円)も販売されています。なお、REDMAGIC 9 Proの日本向け製品はオープン市場におけるメーカー版(いわゆる「SIMフリー」製品)で、これまで通りに日本向けの認証(いわゆる「技適」)を取得して販売されるとのこと。

本記事ではそんなREDMAGIC 9 Proの製品版をメーカーよりお貸しいただいたので、発売から少したってしましましたが、まずはパッケージ(箱)を開封して外観や同梱品、基本機能などを写真や動画を交えて紹介します。なお、今回紹介するのはSnowfallとなります。

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REDMAGIC 9 Proのパッケージ

REDMAGIC 9 ProはREDMAGICブランドにおける最新モデル「REDMAGIC 9」シリーズの上位機で、昨年に日本でも発売された前機種「REDMAGIC 8 Pro」や「REDMAGIC 8S Pro」の後継機種となり、これらで導入されたアンダーディスプレイカメラ(Under Display Camera:UDC)によってノッチやパンチホールといった切り欠きがないスタイルを継承し、さらにREDMAGIC 9シリーズではリアカメラの出っ張りもなくしたスタイリッシュなフルフラットデザインとなっています。

またゲーミングスマホとして引き続いてQualcomm製の最新ハイエンド向けチップセット(SoC)「Snapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform」を搭載し、ファン(最大2万2000RPM)内蔵の冷却システム「ICE 13.0」やショルダートリガー(520Hzタッチサンプリングレート)を搭載し、6500mAhの超大容量バッテリーや急速充電(最大80W)に加え、さらにカメラ性能も大幅に向上され、ゲーミング体験はもちろん、日常使用にもぴったりの仕上がりとなっています。

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箱を開けるとまずスリーブケースがあります

パッケージ(箱)はシルバーを基調としてREDMAGICロゴなどがエンボス加工で記載されており、REDMAGIC 8シリーズよりもさらに高級感のある印象を受けました。開けるとまず本体保護ケース(透明)などが入ったスリーブケースがあり、その下にREDMAGIC 9 Pro本体、さらに下にUSB電源アダプターと赤いUSB Type-Cケーブルが収納されています。本体は半透明シートで覆われており、背面には製品製造番号(IMEI)などが記載された透明なシールが貼られていますが、簡単に剥がせました。

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同梱品はREDMAGIC 9 Pro本体および本体保護ケース(透明)、USB電源アダプター(最大80W急速充電対応)、USB Type-Cケーブル、SIMピン、取扱説明書などの紙類です


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付属のUSB電源アダプターは日本仕様で最大80Wの急速充電に対応しています

REDMAGIC 9 Proは前機種のREDMAGIC 8 Proを踏襲したスクエアデザインとなっており、普段使いもできるすっきりしたフルフラットデザインを採用し、ミドルフレームは金属を用い、背面パネルはガラスでCycloneとSnowfallは透明でうっすらと中が見えるようになっています。UDCはREDMAGIC 8 Proよりもさらに目立たなくなっており、フロントカメラは約1600万画素CMOS(Omnivision製「OV16A1Q」、1/3.06型、1画素1.12μm)+広角レンズ(F2.0)を搭載し、生体認証として顔認証に対応しています。

引き続いて狭額縁となっており、画面はアスペクト比9:20の約6.8インチFHD+(1116x2480ドット)AMOLED(有機EL)ディスプレイで、パネルにはBOE製「Q9+」を用いており、最大輝度1600nitsとより明るくなり、最大120Hzリフレッシュレートや最大960Hzマルチポイントタッチサンプリングレート(瞬時では最大2000Hz)、PWM調光2160Hz、色差△E<1に対応し、画面を覆う強化ガラスはCorning製「Gorilla Glass 5」となっています。

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REDMAGIC 9 Pro本体を半透明なシートから出しているところ


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REDMAGIC 9 Proの背面。デザイン的にはREDMAGIC 8 Proに近いものの、リアカメラの出っ張りがないなど、より洗練されている印象。カメラリングや「09」部分などは“ゲーミング”を象徴するRGBゲーミングライトとなっています

6.8インチサイズなのでさすがに大きいですが、狭額縁設計と薄型化によってだいぶすっきりしたデザインとなり、重さもこのサイズとしては気にならない方だと感じました。サイズは約163.98×76.35×8.9mm、質量は約229gと、REDMAGIC 8 Proと重さはほぼ変わらず、より薄型化しています。また生体認証としては画面内指紋センサーも搭載しており、素早く画面ロック解除が可能です。

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REDMAGIC 9 Pro本体前面。画面を消した状態


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REDMAGIC 9 Proを持ったところ。画面は初期設定を終えた直後のホームを表示


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大きさ比較でREDMAGIC 9 Pro(左)とGalaxy S23 Ultra(右)と幅を比べたところ。REDMAGIC 9 ProのUDCは何もないように見えます


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大きさ比較で左からiPhone 15 Pro、REDMAGIC 9 Pro、Galaxy S23 Ultraを並べたところ。縦はほぼGalaxy S23 Ultraと同じ


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RGBゲーミングライトは初期状態で充電時やファン稼働時などに光るようになっています

リアカメラは以下のトリプル構成となっており、出っ張りは完全になくなり、背面を下にして置いても非常に安定し、もちろんカタカタしたりはまったくしません。また付属の本体保護ケース(透明)を装着すれば傷などが付くのは防げそうです。なお、カメラ機能は「フォロ」および「ビデオ」、「プロショット」、「夜景」、「ポートレート」、「星空の軌跡」、「星空」、「電子絞り」、「ライトドロー」、「スローモーション」、「タイムラプス」、「フルサイズ」、「マクロ」、「ドキュメント」、「フォロID」、「パノラマショット」、「エフェクトファクトリー」、「クローン」、「マルチ露光」と多彩なモードが用意されています。

・約5000万画素CMOS(Samsung製「ISOCELL GN5」、1/1.57型、1画素1.0μm、PDAF、4in1)+広角レンズ(F1.88、7P、OIS)
・約5000万画素CMOS(Samsung製「ISOCELL S5KJN1」、1/2.76型、1画素0.64μm、4in1)+超広角レンズ(F2.2)
・約200万画素CMOS+マクロレンズ(F2.4)

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リアカメラもフルフラットに。本体上側面には3.5mmイヤホンマイク端子とサブマイク、外部スピーカーが配置


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標準カメラアプリのファインダー画面。ズームは光学ズームには対応しておらず、最大10倍のデジタルズームが利用可能


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焦点距離は35mm換算で広角が24mm、超広角は14mmとなっており、簡易設定でグリッドや水平を利用できるほか、タイマー撮影などが行えます


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標準カメラアプリの詳細設定画面。自動夜景や目の検出、自動マルチポイントのフォーカスのオン/オフに加え、シャッター音をオフにすることも可能


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メインカメラ(広角)での作例(屋外、晴れ)


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ワイドカメラ(超広角)での作例(屋外、晴れ)


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ポートレートでの作例(屋内、白熱灯)

その他の仕様はRAMはLPDDR5X、内蔵ストレージはUFS 4.0、無線LANはWi-Fi 6Eに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)、BluetoothはVersion 5.3、NFCはType A/B、位置情報取得はA-GNSSなど)、USB Type-C端子(USB 3.2)、ディスプレイポート、加速度センサー、電子コンパス、ジャイロスコープ、近接センサー、環境光センサー、センサーハブなど。なお、Wi-Fi 7にも対応予定だとのこと。

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REDMAGIC 9 Proの右側面にはエアダクトと丸い「電源キー」、音量上下キー、赤いスライド式「ゲームスペーススイッチ」、アンテナライン、サブマイク、ショルダートリガーが配置


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付属のクリアケースはかなり固めの素材で最低限を保護するスタイル


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付属のクリアケースを装着してみたところ。REDMAGIC 9 Proの左側面にはエアダクトとアンテナラインがあります


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REGMAGIC 9 Proの下側面には外部スピーカーとUSB Type-C端子、マイク(送話口)、nanoSIMカード(4FF)スロットが配置


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カードスロットをSIMピンを使って引き出したところ。表裏に1枚ずつnanoSIMカードを装着します

携帯電話ネットワークは5G NR方式のNSAおよびSAをサポートし、対応周波数帯は以下の通りで、SIMはnanoSIMカード(4FF)スロットが2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しています。またOSはAndroid 14ベースの独自ユーザーインターフェース「REDMAGIC OS 9.0」をプリインストールしており、ユーザー体験(UX)を向上できるように複数のインタラクティブ機能を追加しています。

3G:
WCDMA B1/6/8/19

4G:
TD-LTE B34/41/42
FDD-LTE B1/B3/B5/B8/ B18/B19/B26/B28

5G NR:
SA n1: 1920 MHz~1980MHz
n3: 1710MHz~1785MHz
n28: 718MHz~748MHz
n41: 2545 MHz~2650MHz
n77: 3400MHz~4100MHz
n78: 3400MHz~3800MHz

NSA
n77: 1A_n77, 3A_n77, 5A_n77, 8A_n77, 18A_n77, 28A_n77
n78: 1A_n78, 3A_n78, 5A_n78, 8A_n78, 28A_n78
n41: 1A_n41, 3A_n41, 8A_n41, 28A_n41

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通知エリア(画像=左)とステータスエリア(画像=右)。なお、初期状態のホーム画面はドロワー(アプリ一覧)がなく、右に1枚、左にGoogle Discoverの3枚のみ


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設定画面の第1階層目


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設定の「デバイス情報」(画像=左)と「Androidバージョン」(画像=右)。RAMは16GBに初期状態でさらにRAM拡張機能で+3GBの合計19GBとなっていました


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RAM容量はRAM拡張で最大+12GBの合計28GBにすることが可能。内蔵ストレージは512GBで、初期設定直後で25.79GBを利用しており、空きは489.21GBとなっていました


27 28放熱ファン(画像=左)とファンのライトエフェクト(画像=右)


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電池(画像=左)と充電分離の設定(画像=右)。充電分離ではバッテリー残量が設定レベルを下回っている場合は、まずスイッチをオンにしてバッテリーを充電し、充電レベルが十分に高くなったら充電分離を実行し、そのバッテリー残量の設定レベルと設定できます


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充電中画面(画像=左)と認証情報(画像=右)。日本向けの認証番号は電波法に基づく工事設計認証(R)が「204-B00921」、電気通信事業法に基づく技術基準適合認定(T)が「ADF230005204」


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便利な機能&操作(画像=左)とZ-POP(画像=右)。Z-POPは片手でも操作しやすいように画面ロックや通知エリア・ステータスエリア表示などのボタンが表示されます


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Z-SmartSidebarの設定(画像=左)とZ-SmartSidebarを表示したところ(画像=右)。Z-SmartSidebarはいわゆる登録したアプリなどのショートカットボタンを表示できるランチャー機能


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アプリ一覧。天気やコンパス、RedMagicデバイスベース、GameWidget、Browser、Booking.comあたりはアンインストールが可能


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ドロワー/アプリ一覧(画像=左)と画面のリフレッシュレート(画像=右)


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RedMagicデバイスベース



ゲームスペーススイッチをオンにすると「ゲームスペース」機能が起動します

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ベンチマークアプリ「Geekbench v6」の結果。CPUのシングルコアが2230、マルチコアが7210、GPUが14687


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ベンチマークアプリ「3DMark」のWild Life Extremeの結果。左がファン稼働時(スコアは5241)、右がファン非稼働時(スコアは5189)ですが、何回か測定した限りではそれほど違いはない印象

このようにREDMAGIC 9 Proは見た目は個性がありつつもかなりスタイリッシュでかっこいいと感じ、できればケースも付属している簡易的なクリアケースのみで使いたいと思える製品になっており、性能的にも非常に高く、ゲーミング機能も充実しているので、スマホの利用目的がグラフィカルな重いゲームが中心だという人にはオススメな製品だと思われます。最後に実際にREDMAGIC 9 Proを開封して操作しているところを動画で紹介しておきます。









記事執筆:memn0ck


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