超軽量スマートウォッチ「Amazfit Active Edge」をレビュー!

スマートウォッチで大型ディスプレイ搭載モデルは視認性は良いのですが、サイズが大きく重くなるため、日常付けていると負担に感じることがあります。またアクティビティーを記録するために利用する場合は少しでも軽いモデルのほうがそのアクティビティーに集中できるといったことがあります。

今回はそういった用途に最適な大型ディスプレイを搭載しつつも軽量なスマートウォッチ「Amazfit Active Edge」を紹介します。Amazfit Active EdgはZepp Healthが展開している「Amazfit」ブランドの最新モデルとして日本では2024年3月29日(金)に発売され、価格(金額はすべて税込)はオープンながら希望小売価格および公式Webサイト内の公式Webストア「Amazfit|日本公式オンラインストア」では19,900円となっています。

本体色はラバブラックおよびミッドナイトパルス、ミントグリーンの3色展開で、国際的に権威のあるデザイン賞の一つである「iF デザインアワード 2024」を受賞しており、多くのデジタル製品に見られる均質なデザイン言語から脱却した若くエネルギッシュな人のためにデザインされたとして高く評価されているとのこと。なお、記事中で利用しているのはAmazfitよりお借りした製品となります。

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アクティビティーの例(ウォーキングの場合)

アクティビティーの対応はアウトドアサイクリングやスケートボード、トライアスロン、トラックランニングなどの130以上のスポーツモードを搭載しています。またスマートコーチングアルゴリズム「Training Support Zepp Coach 2.0」によってパーソナライズされたトレーニングプランを生成してくれます。GPS機能は5つの衛星(アメリカのGPS、ロシアのGLONASS、EUのGalileo、中国のBeiDou/北斗、日本のQZSS/みちびき)の測位に対応しており、高精度な移動追跡が可能で、ハイエンドモデルに搭載しているナビゲーション機能も搭載しています。

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GPSなどによる位置情報の表示例(アプリ「Zepp」)

さらにGPX形式などのルートデータをインポートして、ランニングやサイクリングなどのシーンで活用できる5つのナビゲーション機能(リアルタイムトラッキング、ダイレクトリターンナビゲーション、ルートインポート、ルートリターンナビゲーション、リアルタイムルートナビゲーション)が利用可能です。

一方、健康管理機能は心拍数(高心拍数・低心拍数の異常検知アラート搭載)、睡眠(睡眠ステージと日中の仮眠モニタリング)、ストレスモニタリング(高ストレスレベルアラート搭載)、月経周期トラッキングなどが利用できます。OSとして「ZEPP OS2.0」を搭載しており、50以上のミニアプリをインストールが可能です。またスマートフォン(スマホ)など向けアプリ「Zepp」(対応デバイスAndroid7.0以上、iOS14.0以上)にてデータ同期で、カスタマイズも行えます。

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睡眠の表示例


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天気の表示例

その他、日常機能としてスマホなどへの通知やクイック返事(※Androidのみ対応)、天気表示、音楽コントロール、リモート撮影(※iOSのみ対応)、TO-DOリスト、アラーム、スマホを探す、カレンダー、会員カードを利用できます。

このようにAmazfit Active Edgeはハイエンドモデルに匹敵する機能を搭載しながらも軽量でポップなデザインとなっており、アクティビティーだけでなく、日常で使いやすくなっていると感じました。サイズや重量からより軽量な製品が多いスマートバンドを利用している人もAmazfit Active Edgeは軽量で取り回しのしやすいスマートウォッチとなっているのでオススメとなっています。





記事執筆:伊藤浩一


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