au PAY加盟店にてWeChat Payアプリで支払いが可能に!

KDDIとauペイメントは10日、スマートフォン(スマホ)など向けキャッシュレス決済サービス「au PAY」( https://aupay.wallet.auone.jp/ )においてTencent(騰訊)が提供している中国のスマホなど向けキャッシュレス決済サービス「WeChat Pay(微信支付)」との連携を2025年6月10日(火)から開始すると発表しています。これにより、日本全国各地のau PAY加盟店の店舗に設置されたQRコードをスキャンすることによってWeChat Payアプリを利用した決済が可能になります。

両社では日本を訪れる外国人旅行者の数は年々増加しており、自国で日常的に利用しているアプリを追加設定などの手間なくau PAY加盟店でもそのまま利用できるようにすることによって言語や決済手段の違いによる障壁をなくすことをめざしており、それによって外国人旅行者のフリクションレスな購買体験につながり、消費需要の取り込みが期待できるとしています。

まずはスマホ決済普及率が高い中国においてアクティブな月間利用者が14億人を超えるコミュニケーションサービス「WeChat」のスマホなど向けアプリに搭載された決済サービスであるWeChat Payとの連携から開始することになったということです。なお、au PAYとWeChat Payとの連携にはEVONET Global Pte. Ltd.の安全なウォレットネットワーク決済技術を使用しており、EVONETはアジア各国の主要モバイルウォレットとの提携も計画しているとのこと。

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au PAYはスマホなどからau PAYアプリだけで店舗やオンライン、請求書の支払いが可能なキャッシュレス決済サービスで、店舗やオンラインでの支払い時にたまるPontaポイントはau PAYにチャージできてお得です。またPontaポイントやクレジットカード、銀行口座からのチャージ、ローソン銀行・セブン銀行のATMやローソン、au Styleおよびauショップでの現金チャージなどといったさまざまなチャージ方法が選択可能で、auやUQ mobileの利用者は月々の通信料金と合算することもできます。

一方、WeChat PayはTencentが開発・提供するメッセージの送受信などが行えるWeChat(微信)アプリに内蔵された決済サービスで、2025年3月末時点でWeChatのアクティブな月間利用者数は14億人を超えており、WeChat Payは中国で最も人気な決済手段であり、あらゆる生活シーンに浸透しています。日本国内でも長年に渡ってサービス提供を通じて飲食・小売・交通など幅広い業種で導入が進んでおり、訪日中国人観光客にとって欠かせない決済手段となっています。

今回、そんなau PAYとWeChat Payが連携し、日本国内のau PAY加盟店において店舗の提示してあるQRコードをWeChat Payアプリで読み取ることによって支払いができるようになりました。なお、KDDIおよびauペイメントではEVONETネットワークを通じた相互運用可能な決済体験の構築によって今後、au PAYは他の国・地域のスマホ決済サービスとの連携を行なっていく予定だということです。


[Image] QRコードアプリ名:au PAY Pontaポイントがおトクにたまる!
価格:無料
カテゴリー:ファイナンス
開発者:KDDI株式会社
バージョン:9.90.2
Android 要件:6.0 以上
Google Play Store:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.auone.wallet

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[Image] QRコードアプリ名:au PAY チャージや残高確認できるauのスマホ決済アプリ
価格:無料
カテゴリー:ファイナンス
開発者:KDDI CORPORATION
バージョン:9.90.1
互換性:iOS 12.0以降またはiPadOS 12.0、watchOS 6.0以降、visionOS 1.0以降が必要です。
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id862800897?mt=8

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記事執筆:memn0ck


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