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Googleスマホ「Pixel」シリーズにおける新機能や2021年3月分のセキュリティーパッチが案内! |
Googleは1日(現地時間)、2019年12月から実施している同社が開発・販売するスマートフォン(スマホ)「Pixel」シリーズに提供する新機能「Pixel feature drops」を提供開始したとお知らせしています。おおよそ3ヶ月ごとにリリースおよび案内されるPixel feature dropsも今回で5回目。
第5弾では音声録音アプリ「レコーダー」が強化されて録音した内容を英語のみですが、テキストに変換したり、検索したりできるようになったほか、Google レコーダー( https://recorder.google.com )にて簡単に共有できるようになったとのこと。また水中でのカメラ撮影方法や国際女性の日を祝うための新しい壁紙などが含まれています。
これらのPixel feature dropsはすでに提供が順次開始されており、今後数週間に渡ってソフトウェア更新およびアプリ配信マーケット「Google Play」における各アプリで順次配信される予定とのこと。なお、同社は合わせてAndroidの月次セキュリティーパッチの2021年3月分を提供開始し、6個のCriticalおよび31個のHighに相当する脆弱性が修正されています。
またPixelシリーズについては2021年3月5日付けのAndroidセキュリティーパッチレベルを含むソフトウェア更新が提供されており、更新後のビルド番号はVirgin UK向けは別れているものの、それ以外の日本向けを含むグルーバルモデルでは対象のPixel 3シリーズ以降の全機種で「RQ2A.210305.006」、Virgin UK向けでは「RQ2A.210305.007」。
対象機種は「Pixel 5」および「Pixel 4a (5G)」、「Pixel 4a」、「Pixel 4」、「Pixel 4 XL」、「Pixel 3a」、「Pixel 3a XL」、「Pixel 3」、「Pixel 3 XL」で、すでにファクトリーイメージも配信開始されているほか、ネットワーク経由による更新(OTA)も配信開始されています。さらにこれらのPixelではLinux Kernelもアップデートされ、例えば、Pixel 5とPixel 4a (5G)では4.19.135となっているとのこと。
その他、以前に同社が個別に発表していたAndroid搭載製品のカメラで「Google Fit」アプリによって心拍数と呼吸数が測定できる機能がPixelシリーズでは来週より順次提供されるということです。なお、この心拍数と呼吸数の測定は医療目的ではないということなのでご注意ください。
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