au向けスマホ「Galaxy S8 SCV36」と「Galaxy S8+ SCV35」がAndroid 9 Pieに! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は16日、au向けハイエンドスマートフォン(スマホ)「Galaxy S8 SCV36」および「Galaxy S8+ SCV35」(ともにSamsung Electronics製)に対して最新プラットフォーム「Android 9.0(開発コード名:Pie)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2019年4月17日(水)10時に提供開始するとお知らせしています。
更新はそれぞれ本体のみで4Gまたは無線LAN(Wi-Fi)によるネットワーク経由(OTA)で行う方法およびパソコン(PC)にUSBケーブルで接続して実施する方法が用意されており、アップデートファイルサイズは両機種ともに本体のみで約1.6GB、PCを用いる方法で約3.5GBとなっています。
更新時間も両機種で同じでそれぞれ本体のみの方法の4Gが約25分、Wi-Fiが約20分、PCを用いる方法が約75分。なお、PCを用いる方法は事前にPCに専用アプリ「Smart Switch」をインストールして行います。更新後のOSバージョンは「Android 9.0」で、Androidセキュリティパッチレベルは「2019年4月1日」となるとのこと。
ビルド番号はGalaxy S8 SCV36が「PPR1.180610.011.SCV36KDU1CSD3」、Galaxy S8+ SCV35が「PPR1.180610.011.SCV35KDU1CSD3」。OSバージョンアップを実施するにはGalaxy S8 SCV36が「SCV36KDU1BSA1」、Galaxy S8+ SCV35が「SCV35KDU1BSA1」のビルド番号となっている必要があります。主な変更点は以下の通り。
○主な機能追加・変更内容
1)アイコン表記の変更
2)ロック画面表示の変更
3)ステータスバーの表示変更
4)ホーム画面の表示変更
5)ダイヤルの機能変更
6)起動中のアプリケーション一覧画面変更
7)マルチウィンドウの表示方法変更
8)カメラ機能・配置変更
9)ギャラリー機能・配置変更
10)自動回転の機能変更
○主な削除項目
11)OSアップデート後、機能が削除される主な項目は以下の通りです。ご注意ください。
・タスク画面(履歴画面)にて、「スナップウィンドウ」機能が削除されます。
・「リスト表示」、「設定」配下の「履歴ボタンを使用」と「スワイプでポップアップ表示」が削除されます。
・分割画面表示の際に、画面真ん中に表示されているメニューバーが削除されます。
・「バッテリー」設定画面にて、
・「監視対象外のアプリ」項目が削除されます。
・「省電力化」ボタンが削除されます。
・「ナビゲーションバー」設定画面にて、
・背景色が削除されます。
・「表示/非表示ボタン」が削除されます。
・「Facewidget」設定画面にて、「表示する場所」配下の「ロック画面とAlways on Display」、「ロック画面」項目が削除されます。
・「通知」設定画面にて、「通知を表示するアプリ」、「表示する場所」配下の「ロック画面とAlways on Display」、「ロック画面」項目が削除されます。
・「自分の連絡先情報」設定画面にて、「表示する場所」項目が削除されます。
・「ソフトウエアの更新予約」項目が削除されます。
・キーパッドの画面にて、
・検索バーの音声検索アイコンが削除されます。
・画面下の「非表示」アイコンが削除されます。
・右上メニュー欄の「キーパッドで起動/履歴で起動」が削除されます。
・通話中の画面にて、「音声補正」機能は削除されます。
・「カメラ設定」画面にて、「写真を3枚撮影」機能が削除されます。
・アラーム設定画面にて、「音量を少しずつ上げる」機能が削除されます。
・「ギャラリー」にて、
・任意画像を開く際に、右上のメニュー欄にて、「日付および位置情報タグを表示」項目が削除されます。
・通知のベルアイコンが削除されます。
・「ブラウザ」配下の「アドオン」設定画面にて、「クイックメニュー」、「動画アシスタント」、「QRコードリーダー」が削除されます。
○そのほかOSアップデートにおける改善内容・初期化/削除項目の詳細は以下よりご確認ください。
SCV36のOSアップデートにおける機能追加・変更/削除/初期化項目について(9.9MB)
SCV35のOSアップデートにおける機能追加・変更/削除/初期化項目について(9.8MB)
※更新されるソフトウエアには、上記以外により快適にSCV36・SCV35をご利用いただくための改善内容が含まれております。
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