最新フラッグシップスマホ「Sony Xperia 1 VI」の日本向け製品が順次Wi-Fi 7に対応! |
ソニーは30日、同社が展開する「Xperia」ブランドにおける最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia 1 IV」の日本向け製品に対してIEEE801.11be準拠の「Wi-Fi 7」への対応を含むソフトウェア更新を2024年9月30日(月)より順次提供するとお知らせしています。まずは同日よりソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」向け「Xperia 1 VI(型番:A401SO)」に対してWi-Fi 7への対応を含むソフトウェア更新が配信開始されています。
またKDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯サービス「au」向けXperia 1 VI(型番:SOG13)」に対しても2024年10月1日(火)よりWi-Fi 7への対応を含むソフトウェア更新が配信開始されています。なお、現時点ではNTTドコモ向け「Xperia 1 VI SO-51E」およびオープン市場向けメーカー版(いわゆる「SIMフリーモデル」)「Xperia 1 IV(型番:XQ-EC44)」についてはソフトウェア更新が提供されていませんが、これらの機種についても近く配信が開始される見込みです。
更新後のビルド番号はau版では「69.0.C.2.35」、SoftBank版では「69.0.D.2.38」となっており、両機種ともにWi-Fi 7への対応以外にもセキュリティー機能の改善が行われ、Androidセキュリティーパッチレベルが「2024年9月」となるということです。なお、更新は両機種ともにスマホ本体のみで無線LAN(Wi-Fi)および携帯電話ネットワーク(5G/4G)によるネットワーク経由(OTA)が用意されており、更新時間はauでは約20分、SoftBankでは最大20分程度かかるとし、更新ファイルサイズはauでは約710MBとなっています。
ただし、SoftBankではソフトウェア更新にかかる通信料は無料となっているものの、契約時に提供したUSIMカード以外を利用した場合や契約または登録内容と異なる用い方をした場合などには通信料が発生するときがあるため、どちらにしても更新ファイルサイズが大きいのでダウンロードにはWi-Fiの利用が推奨されています。その他、更新に伴ってau版およびSoftBank版では電波法に基づく技術基準適合証明・工事設計認証の認証番号が変更となり、au版では「003-230366」から「003-240110」に、SoftBank版では「003-230367」から「003-240111」になるとしています。
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