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Xiaomi 12T Proの派生モデルが日本で発売!?写真はXiaomi 12T Pro |
総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにXiaomi Communications(以下、Xiaomi)が最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xiaomi 12T Pro」の日本向け製品の工事設計認証(いわゆる「技適」)を2022年11月1日付けでタコヤキを通じて取得していることが公開されています。認証番号「020-220142」。
認証では12月16日に発売されたメーカー版である型番「22081212R」とSoftBank版である型番「A201XM」の他に未発表の製品と見られる型番「22200414R」が記載されており、これまでの認証情報から鑑みると、内蔵メモリー(RAM)や内蔵ストレージの違いくらいであれば同じ型番となるため、何らかの仕様が異なったり、製品名が違ったりする派生モデルではないかと予想されます。
また型番規則からメーカー版に類似するため、少なくとも現時点では22081212Rと同様にオープン市場向けメーカー版として投入されると見られますが、過去の例からすると当初はメーカー型番で認証を取得してその後に移動体通信事業者(MNO)向けの型番に変更されることもあるので最終的にどういった形で発売されるのかは不明です。
また末尾が「R」であるため、日本向けモデルであり、その前の「22200414」を冠した海外向けモデルとなりそうな「22200414UG」や中国向けとなりそうな「22200414C」といった製品が現状は存在しないため、Xiaomi 12T Proをベースにした日本独自モデルとなる可能性もありそうです。
さらにXiaomi 12T Proが日本のMNOではソフトバンクが独占販売することを明らかにしていることもあり、Xiaomi 12T Proと同等製品ながらも製品名などを変えることによって他のMNOが取り扱うといったようなことも考えられそうです。
どういった製品になるのか正式発表が楽しみですね!なお、技適を取得しても必ずしもその製品が発表・発売されるとは限らず、あくまでも販売に向けて準備中であるということなのでその点はご留意ください。
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