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Google、スマホなど向け新OS「Android 16」の正式版をリリース!AOSPが公開され、Pixelスマホ・タブレットにはソフトウェア更新が提供開始


GoogleがAndroid 16の正式版をリリース!Pixelスマホ・タブレットに提供開始

Googleは10日(現地時間)、スマートフォン(スマホ)やタブレットなど向けプラットフォーム「Android」の新しいバージョン「Android 16(開発コード名:Baklava)」( http://android.com/16 )の正式版をリリースしたとお知らせしています。すでにAOSP(Android Open Source Project)におけるソースコードやSDKが公開されています。

また同社が展開する「Pixel」ブランドのスマートフォン(スマホ)およびタブレットにもすでにネットワーク経由によるソフトウェア更新(OTA)が提供開始されており、ファクトリーイメージやOTAイメージも配信されています。対象機種はスマホでは「Pixel 9a」および「Pixel 9」、「Pixel 9 Pro」、「Pixel 9 Pro XL」、「Pixel 9 Pro Fold」、「Pixel Fold」、「Pixel 8a」、「Pixel 8」、「Pixel 8 Pro」、「Pixel 7a」、「Pixel 7」、「Pixel 7 Pro」、「Pixel 6a」、「Pixel 6」、「Pixel 6 Pro」、タブレットでは「Pixel Tablet」。

更新後のビルド番号はPixel 9 Pro Fold以外の各機種では共通で「BP2A.250605.031.A2」、Pixel 9 Pro Foldは「BP2A.250605.031.A3」で、合わせてこのソフトウェア更新には2025年6月分のセキュリティーパッチが含まれているほか、新機能「Pixel Feature Drop」の2025年6月分となる「June 2025 Pixel Drop」が盛り込まれており、さらに特定の状況下での指紋認証と応答性の全般的な改善などのさまざまな不具合の修正なども行われているということです。

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Pixel向け「Android 16 QPR1 Beta 1」が提供開始!新UI「Material 3 Expressive」などの2025年9月分のFeature Dropを先に試せる


GoogleがPixel 6以降に「Android 16 QPR1 Beta 1」を提供開始!

Googleは20日(現地時間)、アメリカ・カルフォルニア州およびオンラインにて現地時間(PDT)の2025年5月20日(火)から5月21日(水)まで開催する開発者向けイベント「Google I/O 2025」( https://io.google/2025/ )における基調講演を実施し、AI時代に誕生した最初のAndroidプラットフォームとしてヘッドセットやスマートグラス、その間にあるあらゆるデバイスのエコシステムを支える「Android XR」の進捗などについて発表しました。

合わせて同社が開発・提供するスマートフォン(スマホ)など向けプラットフォーム「Android」におけるベータプログラム「Android Beta Program」( https://g.co/AndroidBeta )において新たに次期バージョン「Android 16」における最初のQuarterly Platform Releases(QPR)となる「Android 16 QPR1 Beta 1」( https://developer.android.com/about/versions/16/get-qpr?hl=en )を提供開始したとお知らせしています。

対象は「Pixel 6」および「Pixe 6 Pro」、「Pixel 6a」、「Pixel 7」、「Pixel 7 Pro」、「Pixel 7a」、「Pixel Fold」、「Pixel Tablet」、「Pixel 8」、「Pixel 8 Pro」、「Pixel 8a」、「Pixel 9」、「Pixel 9 Pro」、「Pixel 9 Pro XL」、「Pixel 9 Pro Fold」、「Pixel 9a」となっており、すでにAndroid Beta Programに登録している場合にはネットワーク経由によるソフトウェア更新にてアップデートが可能となっているほか、Factory ImagesやOTA Imagesも公開されています。

更新後のビルド番号は「BP31.250502.008」、セキュリティパッチレベルは「May 2025」、Google Play servicesは「25.13.33」。その他、Android 16 QPR1 Beta 1の具体的な新機能などの変更点は明らかにされていませんが、Android 16 QPR1 Beta 1は今年6月に提供開始予定のAndroid 16の最終版をベースにさらにアップデートを継続し、修正や改善を加えているとのことで、アプリの開発に影響を与えるAPIの変更は含まれていません。

またすでに紹介している今年後半に導入予定の新ユーザーインターフェース(UI)「Material 3 Expressive」デザインが一部導入されており、通知やクイック設定パネル、ロック画面、ランチャーなどが変更されています。なお、Android 16 QPR1は今後、2025年8月まで継続的に提供され、2025年9月に提供予定の大型アップデート「Pixel Feature Drop」の内容を先取りできるようになっています。

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GoogleがPixel向け新機能「Feature Drop」の2025年3月分を発表!Gemini Liveや詐欺検出のアップデートおよび天気の花粉トラッカー追加など


GoogleがPixel向け新機能「Feature Drop」の2025年3月分を提供開始!

Googleは4日(現地時間)、同社が開発・販売する「Pixel」ブランドのスマートフォン(スマホ)やスマートウォッチに提供する新機能「Pixel Feature Drop」の2025年3月分を提供開始したとお知らせしています。おおよそ3カ月ごとにリリースおよび案内されるPixel Feature Dropsですが、今回は昨年12月の提供に続いてとなり、新機能はそれぞれすでに同日より順次提供が開始されており、今後数週間に渡って段階的に提供されるとのこと。

新機能はAIサービス「Gemini」を会話形式で利用できる「Gemini Live」がアップグレードされ、Gemini 2.0 FlashによってAIの理解力と多言語対応が向上し、言語設定を変更しなくても45を超える言語を自由に組み合わせて話しかけることができるようになり、話しかけるだけで後はGemini Liveが引き受けてくれます。また今年1月に発表した「Pixel 9」シリーズ向けにリリースしたGemini Liveのマルチモーダル機能が「Pixel Fold」を含む「Pixel 6」以降に展開されています。

これにより、会話に画像やYouTubeなどの動画などのファイルを追加して探している内容や理解しようとしている内容についてより詳しいコンテキストを提供できるようになります。これらの機能は今後数週間以内にGemini Advancedを使用したライブビデオと画面共有を通じてGemini Liveとやり取りできるようになります。さらにスクリーンショットにおいて新しく提案機能が追加され、コレクションに追加するスクリーンショットを自動的に提案してくれるので負担が軽減され、Pixel Screenshotsアプリを仕事用のプロフィールで使用できるようになり、クライアントとの会食の領収書や経費報告書なども簡単に整理できます。

また日本やドイツで「天気」アプリがPixel ScreenshotsやPixel Studio、Pixel AI 天気予報、花粉トラッカーなどが利用できるようになり、さらに日本語で「レコーダー」アプリにおけるAIによる要約も可能となるため、授業のノートや会議の議事録を要約するのに最適です。またPixel Studioでも友達や家族と共有できるユニークな人物画像を作成し、見たい人物やシーンの説明を入力するだけで想像力を現実にしてくれるとのこと。他にも「Gemini Nano」を搭載した電話詐欺検出機能は製品上のAIで詐欺から保護しながら会話のプライバシーを維持します。

この独自機能は詐欺師が良く使用する通話の会話パターンをリアルタイムで検出して疑わしい点を感知すると通知してくれるとのこと。さらにGoogleの「メッセージ」アプリでも詐欺検出が利用できるようになり、製品上のAIを使って詐欺に関連する会話のテキストパターンにフラグを立てて一見無害に見えても時間が経つにつれて危険になるメッセージを識別できるようになり、リアルタイムの警告が表示されるため、会話を簡単にブロックして報告できます。加えて衛星SOSをハワイやアラスカ、ヨーロッパ、カナダに拡大して携帯電話ネットワークや無線LAN(Wi-Fi)がない場合でも緊急サービスに接続できるようになります。

一方、Pixel WatchではPixel Watch 3の脈拍喪失検出機能がアメリカのFDAの認可を受けて今月末からアメリカでこの初めての機能が利用可能になり、肺心停止などの事象により人の心臓が突然停止したことを検知でき、11呼吸不全や循環不全、過剰摂取や中毒などの状態を警告して反応がない場合には自動的に緊急サービスに通報して命を救う可能性のある治療を促してくれるようになります。またPixel Watch 3には製品上での月経追跡機能が追加され、手首から「Fitbit」アプリで月経を記録したり、周期の状態を確認したり、次の月経を予測したりできるようになったということです。

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GoogleがPixel向け新機能「Feature Drop」の2024年12月分を発表!わかりやすいホーム画面「シンプル設定」や「IDチェック」の追加など


GoogleがPixel向け新機能「Feature Drop」の2024年12月分を提供開始!

Googleは5日(現地時間)、同社が開発・販売する「Pixel」ブランドのスマートフォン(スマホ)やスマートウォッチに提供する新機能「Pixel Feature Drop」の2024年12月分を提供開始したとお知らせしています。おおよそ3カ月ごとにリリースおよび案内されるPixel Feature Dropsですが、今回は今年10月のAndroid 15の正式版に続いての提供となり、新機能はすでに同日より順次提供が開始されており、今後数週間に渡って段階的に提供されるとのこと。

新機能はAIサービス「Gemini」におけるGemini Advancedにて情報を保存することによってよりパーソナライズされた返答を得られるほか、Geminiからより多くのアプリやサービスに簡単にアクセスできるようになったり、Gemini Nanoで通話画面にてより状況に応じた簡単にタップできる返信を提案できるようになったり、自動通話スクリーニング中に発信者とAIのやり取りを覗くことができるようになったりするということです。

また明るい輝度や高いコントラスト比、より詳細な画像を実現するUltra HDRに対応した写真を撮影して「Instagram」のフィードに投稿できるようになり、さらに「Snapchat」では共有したい写真や動画を見つけるのがさらに簡単になるとのこと。加えて日本の利用者から着想を得て「シンプル設定」を開発し、ディスプレイとフォントサイズを大きくしてタッチ感度をよりスムーズにそして操作を簡単にすることによってわかりやすいホーム画面になります。

アプリでは文字入力アプリ「Gboard」で「絵文字ミックス」を使えば、ヘンテコで愉快な絵文字を発見できるようになったり、音声録音アプリ「レコーダー」にてノイズや雑音が自動的に低減されるようになり、背景の雑音により音声が聞き取りにくくなる場合に「クリア音声通話」機能を有効にすることによって背景のノイズを減らして話し手の声に集中することが可能となります。さらに信頼されない位置情報から機密設定を変更するには「ID チェック(ベータ版)」によって顔認証または指紋認証が必要になります。

その他にも「Pixel 9 Pro Fold」のデュアルスクリーンで「ポートレートモード」を使えば、撮影する側も写る側もシャッターを押す前にプレビューを確認可能となったり、Pixel 9 Pro Foldならディズニー&ピクサーのインサイド・ヘッドのヨロコビが「こっちを見て」に表示されるようになるほか、こっちを見ては「Pixel Fold」で利用できるようになるとのこと。なお、それぞれ対応するアプリをGoogle Play ストアにて導入したり更新したりすることで順次利用できるようになるとのこと。

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Google、Pixelスマホ・タブレット向けベータプログラム「Android 15 QPR2 Beta 1」を提供開始!2025年3月分のPixel Dropを先に試せる


GoogleがPixel 6以降に「Android 15 QPR2 Beta 1」を提供開始!

Googleは12日(現地時間)、同社が開発・提供するスマートフォン(スマホ)など向けプラットフォーム「Android」におけるベータプログラム「Android Beta Program」( https://g.co/AndroidBeta )において新たに最新バージョン「Android 15」における2回目のQuarterly Platform Releases(QPR)となる「Android 15 QPR2 Beta 1」を提供開始したとお知らせしています。

対象は「Pixel 6」および「Pixe 6 Pro」、「Pixel 6a」、「Pixel 7」、「Pixel 7 Pro」、「Pixel 7a」、「Pixel Fold」、「Pixel Tablet」、「Pixel 8」、「Pixel 8 Pro」、「Pixel 8a」、「Pixel 9」、「Pixel 9 Pro」、「Pixel 9 Pro XL」、「Pixel 9 Pro Fold」となっており、すでにAndroid Beta Programに登録している場合にはネットワーク経由によるソフトウェア更新にてアップデートが可能となっているほか、Factory ImagesやOTA Imagesも公開されています。

更新後のビルド番号は「BP11.241025.006」、セキュリティパッチレベルは「November 2024」、Google Play servicesは「24.39.34」。その他、Android 15 QPR2 Beta 1の具体的な新機能などの変更点は明らかにされていませんが、Android 15 QPR2 Beta 1は「Android 15 QPR1 Beta 3」をベースにしており、主に不具合の修正や安定性の向上、パフォーマンスの改善などが行われているということです。

またすでに導入したことで判明した変更点としてPixel 6以降のチップセット(SoC)に「Tensor」を搭載した製品におけるLinuxカーネルがバージョンアップされ、これまでは異なるバージョンが混在していた状況でしたが、Android 15 QPR2 Beta 1ではVersion 6.1に統一されているとのこと。また開発者向けオプションとして新たに「Linux 開発環境」という項目が追加され、オンにすると「Terminal(ターミナル)」アプリが追加されるようになっています。

ただし、現時点ではターミナルアプリは起動しようとしてもすぐに停止してしまって利用できない状況となっており、今後、不具合などが修正されて利用できるようになり、Linux用の実行ファイルなどが利用できるようになる見込みとなっています。なお、Android 15 QPR2は今後、2025年3月まで継続的に提供され、2025年3月に提供予定の大型アップデート「Pixel Drop」の内容を先取りできるようになっています。。

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