組込み総合技術展「Embadded Technology 2010」のOESFブース |
12/1(水)~3(金)にパシフィコ横浜で組込み総合技術展「Embadded Technology 2010」(ET2010) が開催された。同展示会の「Open Embadded Software Foundation」(OESF)のブースにおいて、Androidに関わる様々なソフトウェアやハードウェアなどが出展されていた。
アットマークテクノでは、「Armadillo-400 Series」と「Armadillo-500 FX」の展示とデモを行っていた。
Android 2.2に対応したEmbadded Master 3(EM3)の「Armadilo-440」。現状ではスマートフォン向けのプラットフォームという印象が強いAndroidだが、管理システムやモニタリングなど用途によっては多くの機能を必要としない場合もあり、基本フレームワークの一部を削除し軽量化を実現した「Light Weight Android」(LWA)の展示も行っていた。
LWAではメニュー画面(アプリ一覧)において真っ黒の画面で何も入っていない状態となっている。プラットフォーム(Android)を軽量化し、必要な機能だけを搭載してカスタマイズすることができる。
アイ・エス・ビーでは、タブレット向けの写真や音楽、動画などのアプリケーション開発の展示とデモを行っていた。
Androidを搭載したタブレット端末が今後増えていくことを想定し、タブレット向けのアプリケーション開発を紹介していた。タブレットをフォトフレームと見立てた「Photo Mail」や「Cloud Photo Frame」は、現在通信事業者からも提供されている通信モジュール搭載のデジタルフォトフレームに近いサービス。通信は3Gではなく、Wi-Fiがメインとなるが、宅内利用においては有線LANに対応させることも可能だという。
オムロンソフトウェアでは、現在のAndroid搭載スマートフォンでも採用されている文字入力システム「iWnn IME」を紹介していた。
Android搭載のスマートフォンで広く利用されている文字入力のアプリ「Shimeji」やXperia(SO-01B)に搭載されている「POBox(ピーオーボックス)」もWnnがベースとなっている。今後はキーボード回りのデザイン部分や機能拡張も行っていく予定とのことだが、基本的には端末メーカーからの要望に応じた機能拡張やカスタマイズを施しているのだという。
手書き入力を採用した文字入力システムも開発しているとのこと。
そのほか、現在無料アプリとしてAndroidマーケットで入手できる名刺リーダーアプリ「Bizcaroid」の紹介も行っていた。
名刺をカメラで撮影し、名前、会社、部署、住所、郵便番号を読み取りそのままアドレス帳に登録することができるほか、「Evernote」との連携も可能。また、UIデザインがいくつか用意されており、女性ユーザーを意識したデザインに変更できる点も特徴。
ミップス・テクノロジーズではSTB(セット・トップ・ボックス)を利用したデモを行っていた。
映画や音楽といったコンテンツをリモコン操作で視聴できるほか、TwitterやSNSの利用も可能。UIは一般的なAndroidのものと異なるがAndroid上で動作している。
OESFブース内のインフォメーションではグッズの販売も行われていた。
Androidのアプリケーション技術者認定試験の対策本が2,940円で販売されていた
Androidのマスコットキャラ「ドロイドくん」をあしらったOESFオリジナルマグカップが4種類販売されていた
まさかのスタッフジャンパーまでもが販売されていた
マグカップやジャンパーはイベント向けに製作して販売されているとのことで、とりわけ販路があったりネットショップで販売されているという訳ではないのだという。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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・Embedded Technology 2010
・Open Embedded Software Foundation
・アットマークテクノ
・アイ・エス・ビー
・オムロンソフトウェア
・ミップス・テクノロジーズ
Android 2.2に対応したEmbadded Master 3(EM3)の「Armadilo-440」。現状ではスマートフォン向けのプラットフォームという印象が強いAndroidだが、管理システムやモニタリングなど用途によっては多くの機能を必要としない場合もあり、基本フレームワークの一部を削除し軽量化を実現した「Light Weight Android」(LWA)の展示も行っていた。
LWAではメニュー画面(アプリ一覧)において真っ黒の画面で何も入っていない状態となっている。プラットフォーム(Android)を軽量化し、必要な機能だけを搭載してカスタマイズすることができる。
アイ・エス・ビーでは、タブレット向けの写真や音楽、動画などのアプリケーション開発の展示とデモを行っていた。
Androidを搭載したタブレット端末が今後増えていくことを想定し、タブレット向けのアプリケーション開発を紹介していた。タブレットをフォトフレームと見立てた「Photo Mail」や「Cloud Photo Frame」は、現在通信事業者からも提供されている通信モジュール搭載のデジタルフォトフレームに近いサービス。通信は3Gではなく、Wi-Fiがメインとなるが、宅内利用においては有線LANに対応させることも可能だという。
オムロンソフトウェアでは、現在のAndroid搭載スマートフォンでも採用されている文字入力システム「iWnn IME」を紹介していた。
Android搭載のスマートフォンで広く利用されている文字入力のアプリ「Shimeji」やXperia(SO-01B)に搭載されている「POBox(ピーオーボックス)」もWnnがベースとなっている。今後はキーボード回りのデザイン部分や機能拡張も行っていく予定とのことだが、基本的には端末メーカーからの要望に応じた機能拡張やカスタマイズを施しているのだという。
手書き入力を採用した文字入力システムも開発しているとのこと。
そのほか、現在無料アプリとしてAndroidマーケットで入手できる名刺リーダーアプリ「Bizcaroid」の紹介も行っていた。
名刺をカメラで撮影し、名前、会社、部署、住所、郵便番号を読み取りそのままアドレス帳に登録することができるほか、「Evernote」との連携も可能。また、UIデザインがいくつか用意されており、女性ユーザーを意識したデザインに変更できる点も特徴。
ミップス・テクノロジーズではSTB(セット・トップ・ボックス)を利用したデモを行っていた。
映画や音楽といったコンテンツをリモコン操作で視聴できるほか、TwitterやSNSの利用も可能。UIは一般的なAndroidのものと異なるがAndroid上で動作している。
OESFブース内のインフォメーションではグッズの販売も行われていた。
Androidのアプリケーション技術者認定試験の対策本が2,940円で販売されていた
Androidのマスコットキャラ「ドロイドくん」をあしらったOESFオリジナルマグカップが4種類販売されていた
まさかのスタッフジャンパーまでもが販売されていた
マグカップやジャンパーはイベント向けに製作して販売されているとのことで、とりわけ販路があったりネットショップで販売されているという訳ではないのだという。
記事執筆:2106bpm
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