iOS 8の割合が半数超え!

Apple(アップル)は27日(現地時間)、iPhoneやiPadなど向けプラットフォーム「iOS」のアプリ配信マーケット「App Store」によって計測したバージョン別利用台数シェアを2014年10月27日(月)付のものに更新しています。集計期間は10月27日までの7日間。

その結果、最新バージョン「iOS 8」が前回から5%増の52%、前バージョン「iOS 7」が4%減の43%、その他が1%減の5%となっています。

iOS 8の提供直後の2014年9月21日(日)付ではすでに46%まで上昇していましたが、その後1ヶ月以上経過したもののiOS 8は6%しか上昇せず、52%となっており、なんとか半数を超えたといった状態です。

提供開始およそ1か月後では昨年のiOS 7が71%、一昨年のiOS 6が61%となっていましたので、これらより移行が遅くなっています。

iOS 8のアップデートはiPhone 4SおよびiPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5s、iPad 2、iPad mini 2(iPad Retinaディスプレイモデル)、iPad Air、iPad mini、iPad mini Retinaディスプレイモデル、第5世代iPod touchで無料で行え、これらに加え、プリインストールされている新しいスマートフォン「iPhone 6」および「iPhone 6 Plus」、タブレット「iPad Air 2」および「iPad mini 3」で利用できます。

iOS 8への移行が遅い理由はアップデート可能な対象機種で漏れたのがiPhone 4だけなのであまり思いつきませんが、母数が大きくなってきたためアップデートを行わない層が増えていること、特に昨年から中国で販売していることあたりが関係している可能性はありそうです。

記事執筆:memn0ck


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