最新スマホのカメラの傾向はどう?iPhone 6とXperia Z3を比較発売から人気のApple製スマートフォン「iPhone 6」と、その対抗馬と見られ、先月23日に発売となったソニーモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Xperia Z3」。
当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」では今秋冬以降の最注目機種として両機種に加え、その派生モデルである「iPhone 6 Plus」および「Xperia Z3 Compact」をスペックで比較している。
中でも最近では最も重要な機能が「カメラ」であり、iPhone 6とXperia Z3ともにカメラ機能を以前の機種よりも強化していることをアピールしている。そこで、これらが得意としているカメラはどうなのだろうか?と気になったのでチェックしてみたので紹介する。
その前にまずiPhone 6とXperia Z3(今回のレビューに使用したのはau版「Xperia Z3 SOL26」)の簡単な比較レビューをしてみようと思う。使い勝手はOSによるものがあるのでそこは割愛するが、手にした時のフィット感は絶妙なサイズと前面のガラスの角まで丸いiPhone 6が断然良い。
音楽機能はXperia Z3はハイレゾ音源の再生や従来音源をハイレゾ相当に引き上げる「DSEE HX」などの機能が盛り込まれている。一方のiPhone 6は真新しい機能はないがXperia Z3と比較すると単体で十分な音量が取れるのでイヤフォンやヘッドフォン選びの自由度が高い。
では、いよいよカメラの比較を行ってみよう。なお、iPhone 6 PlusはiPhone 6に光学手ブレ補正を追加、Xperia Z3 Compactは仕様上はXperia Z3とカメラ機能は同等としており、本体の大きさから撮影しやすさなどの多少の違いはあるものの、これらの2機種の参考にもなると思われる。
まず、イメージセンサーのスペックはiPhone 6がイメージセンサーに内蔵されたFocus Pixelsによる高速オートフォーカス機能を搭載した800万画素だ。
一方、Xperia Z3は有効画素数約2070万画素積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載する。画素数が大きく違うが、Xperia Z3の「プレミアムおまかせオート」や「マニュアル」でシーンモードを使用するとiPhone 6と同じ800万画素となる。
次にカメラ機能で重要なレンズは、iPhone 6が35mm判換算29mm相当F2.2、Xperia Z3が35mm判換算25mm相当F2.0だ。Xperia Z3の方がより広い範囲が写せる広角レンズを搭載している。後ろに下がれないような場所でも広い範囲が写せるだけではなく、広角レンズならではなのダイナミックなパースの付いた写真撮影が楽しめる。
逆に被写体の歪みが大きく、被写体に寄ってはiPhone 6の方が使いやすいと感じることも多い。
風景撮影がメインならXperia Z3の方が良いが、テーブルフォトや人物撮影ならiPhone 6の方が使い勝手良いだろう。Xperia Z3も被写体を中心に持ってくる、もしくは真正面から撮影するように意識すれば歪みは発生しない。
それではiPhone 6とXperia Z3の実写を比較していこう。Xperia Z3はプレミアムおまかせオートを使用してる。
ホワイトバランスはiPhone 6が暖色系でXperia Z3が寒色系となった。広い範囲が写るXperia Z3の方がこういうシーンでは重宝するだろう。
こちらもiPhone 6が暖色系、Xperia Z3が寒色系となった。Xperia Z3はややマゼンタも強い印象。
こちらはiPhone 6はマゼンタが強く、Xperia Z3はグリーンが強い結果となった。見た目の印象に近いのはiPhone 6だが写真的にはXperia Z3も悪くない。
曇天での撮影。六本木ヒルズの大きさの違いから広角レンズの違いが分かる。ホワイトバランスはiPhone 6はややグリーンが強く、Xperia Z3がマゼンタが強い。印象としてはXperia Z3の方がクリアだ。
この写真の中心部を等倍に切り出してみた。
どちらも細かい部分まで解像していることが分かる。iPhone 6は排気口の横線でモアレが出ている。
室内での料理撮影は赤みの強いiPhone 6のホワイトバランスの方が美味しそうに見える。
近接撮影ではXperia Z3の柔らかいボケ方が特徴的だ。ホワイトバランスに関してはこれまでと同じ傾向となった。
色相が気になったので自動販売機を撮影してみた。赤の発色傾向にiPhone 6とXperia Z3の違い見られた。
夜景撮影はどうだろうか?
暗所ではXperia Z3のプレミアムおまかせオートの効果が良く出て見た目以上に明るく写った。
遠景では極端な明るさの違いはなかったが、色の違いが色濃く出た。良く見るとiPhone 6はレインボーブリッジの水銀灯の光が雲に影響を与えているようで、空の色が均一ではない点が気になる。
近景が入るシーンではプレミアムおまかせオートが明るく写そうとする傾向がわかる。雰囲気重視ならiPhone 6だ。Xperia Z3はマニュアルに切り替えれば撮影者が意図するイメージに近づけることが可能だ。
ライトアップされたイメージを強調したのがXperia Z3だ。カラフルで綺麗だと感じる。
同じシーンをXperia Z3のマニュアルで撮影してみた。
先ほどのXperia Z3の写真とガラリと印象が変わり、クールな印象となった。光と影としっかりと演出したい場合はマニュアルが最適だ。
最後に動画撮影モードの手ブレ補正機能を比較してみた。両機種とも安定した動画撮影が可能だが、小走りにした場合はXperia Z3の方が映像の安定感は高い。
Apple iPhone 6 歩きながら撮影
動画リンク:http://youtu.be/aXRKbAK87HE
SONY Xperia Z3 歩きながら撮影
動画リンク:http://youtu.be/rlUIvAUbAyc
iPhone 6のカメラはオールマイティーに使えるが、Xperia Z3のプレミアムおまかせオートは癖があるのでマニュアルで撮影した方が理想の結果に近づけると感じた。
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コメント
2つを迷っている者ですが、カメラ重視なので、とても参考になりました。
質問です。今、使っている機種はXPERIAAです。ソニー自体のスマホは写真が全体的にマゼンダが強くなるような気がするのですが、ブログにもあった、「マニュアル撮影」はマゼンタを抑えた撮影が可能でしたでしょうか?
見た目に近い写真が撮りたいので、やはりiPhone6かなと思っています。
返答は可能であればで結構です。
よろしくお願いします。