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Nexus 6がどれだけパワフルに動くのか!Nexus 5とベンチマークで比較した!

日本国内でも「Y!mobile」(ワイモバイルおよびウィルコム沖縄)とGoogle Playストアにて発売されたものの、Google Playストアではほぼ売り切れ状態が続いているAndroidの新しいリードデバイス「Nexus 6」(Motorola Mobility製)。

同じスマートフォン(スマホ)のリードデバイスとして昨年発売された「Nexus 5」からはチップセットがQualcomm製の最新モデル「Snapdragon 805(APQ8084)」(2.7GHzクアッドコアCPU)となり、ディスプレイの解像度がフルHD(1080×1920ドット)からWQHD(1440×2560ドット)、内蔵メモリー(RAM)も2GBから3GBへ増加されるなど、スペック的にかなり強化されています。

そこで、すでにNexus 6のベンチマーク結を紹介していましたが、今回の記事ではこれらのNexus 6とNexus 5を2機種をベンチマークテストアプリで比較してみようと思います。

◯使用するベンチマークテストアプリ
今回テストに使用するベンチマークアプリは「AnTuTu Benchmark X v5.1」および「Quadrant Advanced Edition」、「3D Mark」、「Geekbench 3」、「LukaLuka Bench」の5つにて検証しました。ちなみに、両機ともにOSのバージョンは最新の5.0.1(開発コード名:Lilipop)に揃えてあります。


・テスト1:「AnTuTu Benchmark X v5.1」で比較
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左が「Nexus 5」、右が「Nexus 6」の計測結果

ベンチマークテストの定番AnTuTu Benchmarkの最新版でのテスト結果です。飛び抜けた強化というよりも全体的にバランスよく各項目がNexus 6になって伸びていることが確認できました。

その中にあって、「2Dグラフィックス」が誤差の範囲でしか違わないのが目を引きます。


・テスト2:「Quadrant Advanced」で比較
こちらもベンチマークアプリでは定番のQuadrantベンチマークの有償版での計測結果になります。
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左が「Nexus 5」、右が「Nexus 6」の計測結果

比較データに書かれている過去の機種との開きの大きさにまずビックリなのですが、こちらでもNexus 6が2Dグラフィックを除く全体的なスペックの底上げがされているのがわかります。

両機種ともにQualcomm製チップセットですが、2Dグラフィック機能はあまり重視していないのでしょうか?今回のベンチマークの趣旨から外れてしまいますが、少し気になるところですね。


・テスト3:「3D Mark」で比較
CPUやGPSなどに直接負荷をかけてのテストと美しい3Dレンダリング表示で、3D描画性能を見る「3D Mark」における計測結果です。設定は「ICE Storm Unlimited」にて行っています。
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左が「Nexus 5」、右が「Nexus 6」の計測結果

こちらではスコア差5000以上という大きな差が出ました。特に画面解像度がWQHDとNexus 5から比べて高くなり、描画の処理上では不利なNexus 6が大きくNexus 5を突き放しています。


・テスト4:「Geekbench 3」で比較
シングルスコア、マルチコアでの結果をシンプルな数値と最近のスマートフォンとの比較が簡単なベンチマークアプリ「Geekbench 3」でも計測しました。

【Nexus 5の計測結果】
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左からNexus 5の「総合点」および「シングルコアのスコア」、「マルチコアでのスコア」

Nexus 5の時点で「Galaxy S5」に匹敵するスコアを叩きだしており、Nexus 5が今でも十分にハイスペック機として第一線で戦えることを示す数値が出ています。

特に、Androidのメジャーアップデートで5.0.1になることで、これまでのNexus 5よりも数値が上がって、より最適化されたことも確認できます。

【Nexus 6の計測結果】
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左からNexus 6の「総合点」および「シングルコアのスコア」、「マルチコアでのスコア」

さらに凄いスコアが出てしまいました。シングルコアのスコアだけでついに1000を超え、シングルコア・マルチコアのスコアの両方において、他のスマートフォンを大きく抜き去る非常に高い数値がでています。

Androidスマートフォンにおいては、間違いなく現段階でのベンチマークスコアでの数値を見る限りでは、最上の性能であることは間違いなさそうです。


・テスト5:「LukaLuka Bench」で比較(おまけ)
筆者がAndroid搭載機種を買うと必ず試すボーカロイドの単純なベンチマーク「LukaLuka Bench」でも計測しています。
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左が「Nexus 5」、右が「Nexus 6」の計測結果

計測結果も当然Nexus 6が大きな数値を出しています。また、Nexus 5は計測中フレーム数が秒間40fps(1秒間の描画回数が40コマ)以下にまで落ちることもありましたが、Nexus 6においては50台でのfpsを維持し続けており、時々ではありますが、fps60台(1秒間における描画回数が60コマ、俗に言う秒間60フレーム)を超えるなど、圧倒的な高性能っぷりを見せつけています。


・まとめ
以上より、Nexus 6が「Googleが提供するリードデバイス(リファレンスモデル)としての高性能さ」を体感できる非常に高性能なスマートフォンであることが改めて確認できました。

もちろん、ベンチマークだけの数字ですべてを計ることはできませんが、端末の性能を確認する上でのひとつの指標としては非常にわかりやすく有用ですし、実際に触ってみると本当に実感できる性能だと思います。

Google Playストアからの直販は中々手に入れづらい状況ではありますが、手にして使った時の快適さと気持ちよさも間違いない製品となっています。興味を感じたなら是非入手してみましょう!

次回は、Y!mobile版でのSIMカードを使った検証をしたいと思います、お楽しみに。

記事執筆:河童丸


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