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ジェットスター・ジャパンは6日、スマートフォン(スマホ)を使った「モバイル搭乗券」の運用を2016年1月6日(水)より開始したと発表している。これにより、ジェットスター・ジャパンが就航する日本国内線の就航地11空港すべてで、モバイル搭乗券での搭乗が可能となった。

対応サービスはAndroid搭載機種では「Wallet」、iOS搭載機種では「Wallet(Passbook)」となっており、サービス開始時点では搭乗者が1名のみの場合に利用可能で、複数名の予約でも2016年1月中旬より利用が可能となる予定だ。

ジェットスター・ジャパン株式会社(本社:千葉県成田市、代表取締役会長:片岡優)は、本日6日(水)より、国内LCCとして初めて就航地全11箇所の空港で国内線のモバイル搭乗券の運用を開始しました。

対応路線はジェットスター・ジャパンの国内線すべてで、空港は東京(成田)および大阪(関西)、札幌、名古屋(中部)、福岡、沖縄、高松、松山、大分、鹿児島、熊本となっています。モバイル搭乗券利用の手順は以下の通り。

(1)航空券の購入後、出発48時間前から1時間前までにWebチェックインを行う
(2)チェックイン時に「スマホにモバイル搭乗券を送る」を選択し、メールアドレスを指定
(3)指定のメールアドレス宛に届くメールにて「モバイル搭乗券を保存」を行う
(4)表示されたQRコード付のモバイル搭乗券をスマートフォンに保存する
(5)受託手荷物が無い場合は保安検査場へ直行し、モバイル搭乗券を提示する
(6)搭乗口に地上職員にモバイル搭乗券のQRコードを提示する
(7)機内への搭乗の際にモバイル搭乗券を提示して搭乗する

モバイル搭乗券に対応することで、Webチェックイン後の搭乗券の印刷が不要となり、受託手荷物(預入手荷物)がない場合はスマホに表示できるモバイル搭乗券を準備しておけば直接荷物検査場へ直行することができるようになる。

また、受託手荷物がない場合は直接荷物検査場に向かうことができるのは、従来のWebチェックインおよび搭乗券の印刷でも同じことが可能ではあったが、ジェットスター・ジャパンの国内線では、Webチェックインが出発時間の48時間前から可能となり、複数都市を跨いで移動する場合などには最初の出発地を出発する時点でWebチェックインを行うことができず、滞在先で搭乗券を印刷することが難しいケースがあったので、モバイル搭乗券対応により、搭乗券を印刷せずともスマホだけで搭乗が可能となるのは嬉しいサービスだと言えるだろう。

記事執筆:shimajiro@mobiler


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