au向け最新モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W03」を写真で紹介!

既報の通り、KDDIおよび沖縄セルラーは5月31日、今夏以降にau向けに発売する新モデルや提供開始する新サービスを披露する「au発表会 2016 Summer~CHANGE!~」を開催し、3つの周波数帯をキャリアアグリゲーション(CA)で束ねて下り最大370Mbpsに対応したモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W03(型番:HWD34)」(Huawei Technologies製)を発表しました。

すでに2016年6月4日(土)に発売し、下り最大370Mbpsは東京都渋谷駅周辺エリアから提供開始され、順次、大阪府梅田駅周辺、愛知県名古屋駅周辺、山手線主要駅周辺などへ拡大予定。なお、下り最大370Mbpsを利用するには有料のハイスピードモードの契約が必要です。

今回は発表会終了後に行われたタッチ&トライコーナーでSpeed Wi-Fi NEXT W03を実際に触ってきましたので外観や機能を写真で紹介したいと思います。

DSC00865

Speed Wi-Fi NEXT W03はauの4G LTE(FDD-LTE方式)とUQコミュニケーションズ(以下、UQ)が構築するWiMAX 2+(TD-LTE方式互換)に対応したモバイルWi-Fiルーターで、LTE-Advancedの要素技術のひとつであるキャリアアグリゲーション(CA)に対応した製品としては3機種眼となります。

既存の「Speed Wi-Fi NEXT W01」(以下、W01)やUQ向けのみに販売されている「Speed Wi-Fi NEXT W02」(以下、W02)と同様に2.4インチQVGA(320×240ドット)タッチパネル液晶が搭載されており、本体だけで各種設定の確認や変更が可能です。本体色としてはW01がマリン(ブルー)およびホワイト、ベリー(ピンク)の3色、W02のホワイト、グリーン×ブラックの2色に対し、オレンジとホワイトの2色展開。

Speed Wi-Fi NEXT W03ではW01と違い、ロック画面の解除が左から右へのスワイプに変更されていました(W01では縦スワイプによるロック解除)。

DSC00841

また新たに本体正面のディスプレイのない部分にNFCチップが内蔵されいます。これにより、NFCに対応したスマートフォン(スマホ)などをかざすことで、無線LAN(Wi-Fi)接続の設定が簡単に行えるようになっており、従来のWPSやQRコードに加え、3種類の方法から簡単接続設定が行えるため、初心者でも戸惑うことなくすぐに使用できるのは嬉しい改良点ではないでしょうか。

DSC00845


DSC00847

本体上部は電源・スリープキーとSIMカードスロット。対応するSIMカードは従来製品であるW01やW02と同じくmicroSIMカード(3FF)サイズとなっています。また、本体下部には充電やクレードル・パソコン(PC)との接続に使うmicroUSB端子が配置されています。

DSC00861


DSC00863

W01とW03を比べてみました。正面から見たサイズはほぼ一緒。厚みもW03の方が少しだけ厚くなっていますが、サイズ感はほぼ据え置きと言えるでしょう。

少しだけ厚みが増えているのはバッテリー容量がW01の2300mAhに対し、W03では3000mAhと増えたためだと考えればむしろ嬉しい人も多いのではないでしょうか。

これにより、稼働時間も下り最大370Mbpsの3CC CAでの通信時でもW01と同程度、W01の最大速度でもあるWiMAX 2+の下り最大220Mbpsの2CC CAでの通信時ではW01よりも長時間稼働できるようになっています。

DSC00854

また、ソフトウェア面でも嬉しい進化点として、W01では対応していなかった「直近3日間のデータ通信量」を表示可能になりました。同じくファーウェイ製でau向けには提供されいないW02から追加された機能ではありますが、au向けとしては初搭載の機能です。

Speed Wi-Fi NEXT W03が対応している料金プランである「WiMAX 2+ フラット for DATA EX」では、直近3日間のデータ通信量が一定量を超過した場合に通信速度が遅く制限されてしまうため、どれくらい使っているのかを端末上で確認できるのは便利な改善点でしょう。

DSC00868


DSC00870

さらにSpeed Wi-Fi NEXT W03もW01と同じように卓上クレードルがオプションとして用意されています。このクレードルは有線LANケーブルを挿せるので、Wi-Fiが使えない機器(デスクトップPCや家庭用ゲーム機など)をネット接続できるようにしたり、自宅の有線LANのルーターにSpeed Wi-Fi NEXT W03を接続してアクセスポイント(AP)としてWi-Fi環境を構築するといったことも可能です。

下り最大370Mbpsの対応エリアはまだ都市部のターミナル駅からと利用できる場所に限りはありますが、従来モデルより大容量になったバッテリーや接続設定が簡単に行えるなど、モバイルWi-Fiルーターとして使い勝手が向上しているため、特に初期のWiMAX 2+対応モバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14や「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15」を利用中のユーザーは買い換えを検討してみてはいかがでしょうか。

◯主な仕様
商品名Speed Wi-Fi NEXT W03
メーカーHuawei Technologies
カラーオレンジ、ホワイト
対応通信規格WiMAX 2+、4G LTE
サイズ/重量約120(W) x62(H) x11.4(D) mm/約127g
ディスプレイ約2.4インチ カラータッチパネル(解像度: 320x240)
電池容量3000mAh
最大通信速度受信最大370Mbps
/送信最大25Mbps
OS(日本語版・英語版)Windows Vista、7、8、8.1、10
Mac OS X v10.5、v10.6、v10.7、v10.8、v10.9、v10.10、v10.11
無線LAN規格IEEE802.11a/b/g/n/ac(LAN) 5GHz対応
WAN対応無し
充電時間約130分(共通ACアダプタ05(別売) 使用時)
au世界サービスLTE・UMTS
最大同時接続数10台
連続通信時間610分(初期設定時)
連続待受時間約1040時間(初期設定時)
付属品microUSBケーブル
※1 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。



記事執筆:黒ぽん(迎 悟)


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
Speed Wi-Fi NEXTシリーズ 関連記事一覧 - S-MAX