gooのスマホ第7弾のマイナーチェンジモデル「g07+」が発売!

NTTレゾナントは27日、都内にて発表会『「goo」20周年メディアカンファレンス』を開催し、同社が提供・運営するWebポータルサービス「goo」ブランドにて展開するSIMフリーのスマートフォン(スマホ)サービス「gooのスマホ」において新機種「g07+(グーマルナナプラス)」を発表しています。

g07+は昨年12月に発表・発売した3Gと4Gの「デュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)」に対応した「g07(グーマルナナ)」を改良したマイナーチェンジモデルです。

新たにau回線(CDMA2000)に対応したほか、より省電力かつ高精細なIGZO液晶パネル採用やカメラにIRカットフィルター追加、精度の高い電子コンパス、より高品質なアルミ加工を施すなどの改良が行われています。g07と同じCovia製で型番は「CP-J55aW」。

価格はNTTコミュニケーションズが仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「OCN モバイル ONE」のエントリーパッケージとセットで19,800円(すべて税別)。発売はホワイトパネルが4月中旬以降、ブラックパネルが5月上旬以降にそれぞれ出荷予定。なお、発売に先立って本日3月27日11時より予約販売を開始しています。

また発売を記念してg07+を先着907人に2,000円分のgooポイント割引クーポン利用で購入できる「g07+新発売キャンペーン」を2017年4月20日(木)9時59分までの期間限定で実施し、17,800円で販売しています。

さらに既存機種のg07を公式Webストア「goo SimSeller」ではOCN モバイル ONEとのセットで従来から2,000円値下げした17,800円を通常販売価格として提供するということです。

02

03

g07+は約5.5インチフルHD(1080×1920ドット)IGZO液晶を搭載したミドルレンジスマホで、g07と同様に3Gと4GのDSDS機能や指紋認証に対応したコストパフォーマンスの高いモデルとなっています。

また外観はアルミ素材のメタルボディーとなっており、ディスプレイを覆うのは強化ガラス「Dragontrail」(旭硝子製)を採用。本体色はホワイトパネルとブラックパネルの2色展開。サイズは約152×75.6×7.9mm、質量は約150g。

g07からの変更点としては新たにCDMA2000方式の800MHz(BC0)および2GHz(BC6)にも対応し、au回線でも利用可能に。もちろん、従来通り、W-CDMA方式にも対応しているため、NTTドコモやソフトバンク回線でも利用できます。

対応通信方式および周波数帯は4GのFDD-LTE方式で800MHz(Band 19)および900MHz(Band 8)、1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、3GのW-CDMA方式で800MHz(Band 6)および900MHz(Band 8)、2100MHz(Band 1)、CDMA200方式で800MHz(BC0)および2000MHz(BC6)、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHz。

FOMAプラスエリアにも対応。SIMカードはmicroSIMカード(3FF)とmicroSDXCカードスロットと共用のnanoSIMカード(4FF)のデュアルSIM対応。最大通信速度はLTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbps。

04

またディスプレイは新たにIGZO液晶パネルに変更され、g07で指摘されていたタッチパネルの精度も向上し、滑らかなタッチ操作を可能にしているということです。さらにリアカメラには新たにIRカットフィルターを追加し、より自然で綺麗な撮影効果を実現。オートフォーカス(AF)やHDR機能、フラッシュも搭載。

05

その他の仕様ではMediaTek製オクタコアCPU「MT6750T」(最大1.5GHz ARM Cortex-A53コア×4+最大1.0GHz ARM Cortex-A53コア×4)および3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大128GBまで)、3000mAhバッテリー、約1300万画素リアカメラ(ソニー製センサー)、約800万画素フロントカメラ、2.4および5.xGHz対応でIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、USB Type-C端子(OTG対応、USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子、急速充電対応、GPS、加速度センサー、近接センサー、環境光センサー、ジャイロセンサーなど。

09

10

02

g07と同様に発売当初はAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)をプリインストールしていますが、最新の「Android 7.0(開発コード名;Nougat)」へもOSバージョンアップ予定。ソフトウェアも新しくなり、“最速で答えにたどり着く”をコンセプトに作られた検索アプリ「gooアンサーチ」とどんな情報もカード状のメモにして保存できる「gooメモ」のリニューアルされているとのこと。







記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
3キャリアSIMも使えるDSDS対応スマホ「gooのスマホ g07+」 ~「g07」から進化!au対応とハードウェア/アプリケーションの強化~ | gooプレスリリース
g07+ - gooのスマホ