au向け新スマホ「AQUOS R SHV39」が7月上旬に発売! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は30日、今夏以降に発売・開始する新商品や新サービスを披露する「au発表会 2017 Summer」を都内にて開催し、ハイスペックなAndroid 7.1(開発コード名:Nougat)採用の最新フラッグシップスマートフォン(スマホ)「AQUOS R(型番:SHV39)」(シャープ製)を発表しています。
発売時期は2017年7月上旬を予定し、auショップなどの店頭や公式Webストア「au Online Shop」などにて事前予約受付が実施される予定。
AQUOS Rはシャープから今年4月に発表された最新フラッグシップモデルで、これまでNTTドコモやau、SoftBankでそれぞれシリーズ名を変えていましたが、キャリア中心から脱却するかのごとく心機一転で統一した「AQUOS R」となりました。
すでにNTTドコモ向け「AQUOS R(型番:SH-04J)」およびSoftBank向け「AQUOS R(型番:604SH)」が発表されており、AQUOS R SHV39とともに7月に発売される予定です。本体色は基本色のマーキュリーブラックとジルコニアホワイトの2色は各社から販売され、NTTドコモ向けはラベンダー、SoftBank向けはブレイズオレンジがそれぞれ追加された3色展開ですが、au向けはライトゴールドが追加されます。
仕様的には同様に約5.3インチWQHD(1440×2560ドット)ハイスピードIGZO液晶やQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 835(MSM8998)」、4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ(UFS)などを搭載し、防水・防塵やフルセグ・ワンセグ、おサイフケータイ(FeliCa)にも対応しています。
また、NTTドコモ向けとSoftBank向けは高音質通話サービス「VoLTE(HD+)」に対応していますが、au向けでは対応しておらず、最大通信速度もNTTドコモの下り最大788MbpsやSoftBankの下り最大612Mbpsに対してauでは下り最大590Mbpsとなっています。
AQUOS R SOV35はシャープの最新フラッグシップスマホで、au向けでは昨夏モデル「AQUOS SERIE SHV34」の後継機種になります。前述通り、これまではシャープのau向けフラッグシップは「AQUOS SERIE」シリーズとして展開してきましたが、今回より各キャリアともにAQUOS Rに統一されています。
AQUOS SERIE SHV34と比較すると、画面サイズは同じ5.3インチながら解像度がフルHD(1080×1920ドット)からWQHDに向上したほか、RAMや内蔵ストレージも増量され、SoC(チップセット)も最新ハイエンドなものに強化され、さらに外観もメタルボディーからガラスボディーに変更されています。
外観はシンプルで飽きの来ないデザインとなっており、持ちやすさを追求したラウンドフォルムと光沢感のある美しい質感が特長となっています。背面は光沢感のあるガラス素材で、光が当たる角度によって反射する色が変化する多層膜構造を採用。また側面は鏡面仕上げのアルミフレームに、前面だけでなく背面もエッジ部分がラウンドした2.5Dガラスに。また新たに指紋センサーがディスプレイ側の下中央に配置されました。
各部品は右側面に電源キーおよび音量上下キー、左側面にはnanoSIMカード(4FF)およびmicroSDXCカード(最大256GBまで)のスロット、上側面に3.5mmイヤホンマイク端子、下側面にUSB Type-C端子およびスピーカーが配置。電池容量は3160mAhで、急速充電「Quick Charge 3.0(QC3.0)」に対応。
カメラにも注力しており、リアカメラは広角22mm・F1.9レンズの約2260万画素リアカメラ、広角23mmレンズの約1630万画素フロントカメラなどを搭載。ハイスピードAFおよび光学式手ブレ補正、電子式手ブレ補正(動画のみ)に対応。
その他の仕様では2.4および5.xGHzによるMIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0など。サイズは約153×74×8.7mm、質量は169g(ともに暫定値)。OSはAndroid 7.1.1(開発コード名:Nougat)を搭載。
Rの意味として「Reality(臨場感のある映像美)」および「Response(なめらかで俊敏なレスポンス)」、「Robotics(人工知能がかしこくサポート)」、「Reliability(長く使える信頼性)」の4つが挙げられ、Realityではリアルに表現する高画質技術「HDR(ハイダイナミックレンジ)」(HDR 10)対応や「バーチャルHDR」、「DCI(Digital Cinema Initiatives)」で90%の高色域などに対応しています。
またResponseでは従来までのハイスピードIGZO(120Hz)に加えて、高速なメモリー(LPDDR4)やストレージ(UFS)の規格、そして、2016年夏モデルのシャープ製フラッグシップスマホ(au向けAQUOS SERIE SHV34など)と比べて液晶の応答速度を約1.5倍を実現し、安定した高い性能をキープするための機能として「サーモマネージメントシステム」を新たに搭載し、同じく従来機種よりも平均温度が約4℃も低くなり、温度上昇に伴う性能低下への対策を行っているとのこと。
さらにRoboticsでは人工知能(AI)を使った「エモパー」、ReliabilityではAndroidの最新OSへのバージョンアップ提供などとなっており、エモパーについてはバージョン6.0となり、利用者の予定や普段の行動パターンから利用者に応じたTo Doリストを自動で作成してくれるようになっているとのこと。さらに新たにエモパーと連動して利用者のほうを向いて話しかけることが可能な充電台「ロボクル」も同梱されます。ロボクルはサイズが約102×85×102mm、質量が約209g。
◯主な仕様
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
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・au、2017年夏モデル auだけのオリジナルモデル4機種を含む9機種 | 2017年 | KDDI株式会社
・AQUOS R | 2017年 | KDDI株式会社
AQUOS SERIE SHV34と比較すると、画面サイズは同じ5.3インチながら解像度がフルHD(1080×1920ドット)からWQHDに向上したほか、RAMや内蔵ストレージも増量され、SoC(チップセット)も最新ハイエンドなものに強化され、さらに外観もメタルボディーからガラスボディーに変更されています。
機種 | AQUOS R SHV39 | AQUOS SERIE SHV34 |
画面 | 5.3型WQHD ハイスピードIGZO | 5.3型FHD ハイスピードIGZO |
大きさ153×74×8.7mm | 149×73×7.6mm | |
重さ | 169g | 153g |
電池容量 | 3160mAh | 3000mAh |
SoC | Snapdragon 835 | Snapdragon 820 |
RAM | 4GB | 3GB |
ストレージ | 64GB | 32GB |
microSDXC | ◯(最大256GB) | ◯(最大200GB) |
背面カメラ | 2260万画素 | 2260万画素 |
前面カメラ | 1630万画素 | 500万画素 |
端子 | USB Type-C | microUSB |
外観はシンプルで飽きの来ないデザインとなっており、持ちやすさを追求したラウンドフォルムと光沢感のある美しい質感が特長となっています。背面は光沢感のあるガラス素材で、光が当たる角度によって反射する色が変化する多層膜構造を採用。また側面は鏡面仕上げのアルミフレームに、前面だけでなく背面もエッジ部分がラウンドした2.5Dガラスに。また新たに指紋センサーがディスプレイ側の下中央に配置されました。
各部品は右側面に電源キーおよび音量上下キー、左側面にはnanoSIMカード(4FF)およびmicroSDXCカード(最大256GBまで)のスロット、上側面に3.5mmイヤホンマイク端子、下側面にUSB Type-C端子およびスピーカーが配置。電池容量は3160mAhで、急速充電「Quick Charge 3.0(QC3.0)」に対応。
カメラにも注力しており、リアカメラは広角22mm・F1.9レンズの約2260万画素リアカメラ、広角23mmレンズの約1630万画素フロントカメラなどを搭載。ハイスピードAFおよび光学式手ブレ補正、電子式手ブレ補正(動画のみ)に対応。
その他の仕様では2.4および5.xGHzによるMIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0など。サイズは約153×74×8.7mm、質量は169g(ともに暫定値)。OSはAndroid 7.1.1(開発コード名:Nougat)を搭載。
Rの意味として「Reality(臨場感のある映像美)」および「Response(なめらかで俊敏なレスポンス)」、「Robotics(人工知能がかしこくサポート)」、「Reliability(長く使える信頼性)」の4つが挙げられ、Realityではリアルに表現する高画質技術「HDR(ハイダイナミックレンジ)」(HDR 10)対応や「バーチャルHDR」、「DCI(Digital Cinema Initiatives)」で90%の高色域などに対応しています。
またResponseでは従来までのハイスピードIGZO(120Hz)に加えて、高速なメモリー(LPDDR4)やストレージ(UFS)の規格、そして、2016年夏モデルのシャープ製フラッグシップスマホ(au向けAQUOS SERIE SHV34など)と比べて液晶の応答速度を約1.5倍を実現し、安定した高い性能をキープするための機能として「サーモマネージメントシステム」を新たに搭載し、同じく従来機種よりも平均温度が約4℃も低くなり、温度上昇に伴う性能低下への対策を行っているとのこと。
さらにRoboticsでは人工知能(AI)を使った「エモパー」、ReliabilityではAndroidの最新OSへのバージョンアップ提供などとなっており、エモパーについてはバージョン6.0となり、利用者の予定や普段の行動パターンから利用者に応じたTo Doリストを自動で作成してくれるようになっているとのこと。さらに新たにエモパーと連動して利用者のほうを向いて話しかけることが可能な充電台「ロボクル」も同梱されます。ロボクルはサイズが約102×85×102mm、質量が約209g。
◯主な仕様
基本スペック | |
---|---|
商品名 | AQUOS R SHV39 |
OS | Android 7.1 |
メーカー | SHARP |
ディスプレイ | 約5.3インチ IGZO/WQHD |
重量 | 約169g |
カメラ | メインカメラ: 約2260万画素CMOS サブカメラ: 約1630万画素CMOS |
電池容量 | 3160mAh |
サイズ | 約74(W) x 153(H) x 8.7(D) mm 最厚部 8.8mm |
メモリー | 64GB(ROM) 4GB(RAM) |
連続通話/待受時間/電池持ち時間 | 通話時間: 約1360分(VoLTE) 待受時間: 約560時間(LTE/WiMAX 2+) 電池持ち時間: 約95時間 |
カラー | マーキュリーブラック、ジルコニアホワイト、ライトゴールド |
外部メモリー | SDXC(最大256GBまで) |
対応サービス・機能 | |||||
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4G LTE | ◯ | ||||
キャリアアグリゲーション 受信時最大速度590Mbps | ◯ | ||||
WiMAX 2+ | ◯ | ||||
VoLTE | ◯ | ||||
Eメール(@ezweb.ne.jp) | ◯ | ||||
SMS | ◯ | ||||
フルセグ | ◯ | ||||
ワンセグ | ◯ | ||||
Wi-Fi(R) テザリング (最大接続数 10台) | ◯ | ||||
au世界サービス (LTE(VoLTE対応) GSM/UMTS) | ◯ | ||||
Bluetooth(ver. 5.0) | ◯ | ||||
Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac) | ◯ | ||||
緊急速報メール | ◯ | ||||
おサイフケータイ(R) | ◯ | ||||
NFC(情報取得/リンク) | ◯ | ||||
赤外線 | - | ||||
防水 | ◯ | ||||
防塵 | ◯ | ||||
耐衝撃 | - |
記事執筆:memn0ck
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・au、2017年夏モデル auだけのオリジナルモデル4機種を含む9機種 | 2017年 | KDDI株式会社
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