AppleがiPhoneなど向けiOS 12.1.4をリリース!

Appleは7日(現地時間)、iPhoneやiPadなど向けプラットフォーム「iOS」の最新バージョン「iOS 12.1.4(16D57)」を提供開始したとお知らせしています。対象機種は、iOS 12の対象機種であるiPhone 5s以降およびiPad 5・iPad Air・iPad mini 2・iPad Pro以降、iPod touch(第6世代)で、無料でアップデート可能。

変更点はFaceTimeやIOKitなどの脆弱性を修正するセキュリティー対策が実施されているとのこと。なお、手元のiPhone XS Maxなどでは各仮想移動体通信事業者(MVNO)でも「mineo」のAプラン(VoLTE対応)などのau回線を用いたサービスも含めて引き続き利用できていますが、どうしても心配な人は公式の動作確認を待ってみてください。

iPhoneやiPadなど向けの最新プラットフォームであるiOS 12は、昨年9月に正式版がリリースされ、その後、eSIMによるデュアルSIM対応などの新機能が追加されたiOS 12.1がリリースされ、不具合を解消する12.1.1や12.1.2、12.1.3がリリースが提供されていましたが、今回はさらに不具合を修正する12.1.4が配信開始されました。

更新は各機種本体のみでOTA(On-The-Air)によりダウンロードで行え、方法としては、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行えます。また、iTunesをインストールしたWindowsおよびMacとUSB-Lightningケーブルで接続しても実施できます。

なお、単体でアップデートする場合のダウンロードサイズは手持ちのiPhone XS Maxで98.3MBとファイルサイズがそこまで大きくはないですが、携帯電話ネットワークのデータ通信量(GB)を減らしたくない場合にはWi-Fiなどを利用しましょう。Appleが案内しているアップデートの内容は以下の通り。

iOS 12.1.4には重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

このAppleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:

https://support.apple.com/kb/HT201222








記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
iOS 関連記事一覧 - S-MAX
iOS 12 のアップデートについて - Apple サポート
About the security content of iOS 12.1.4 - Apple サポート