日本通信が新たな格安SIMの料金プランを発表!

日本通信は14日、移動通信事業者(MNO)から回線を借りて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービスにおいて新たに「日本通信SIM」ブランド( https://www.nihontsushin.com/ )で「合理的な携帯料金プラン」を提供開始すると発表しています。

合理的な携帯料金プランは2020年7月15日(水)13:00より受付が開始され、音声通話かけ放題と月当たりの高速データ通信容量3GBまでで月額2,480円(金額はすべて税抜、税込では2,728円)となっており、3GB以降は最大30GBまで1GB当たり250円で使った分だけ料金が自動適用される「おかわり課金方式」を採用しています。

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日本通信ではこれまで「b-mobile」( https://www.bmobile.ne.jp/ )ブランドでいわゆる「格安SIM」となる携帯電話サービスを提供してきましたが、新たに日本通信SIMブランドを立ち上げます。同社では6月30日にの総務大臣裁定によってNTTドコモから音声通話を原価ベースで調達できるようになり、合理的な携帯料金プランを提供することになったとのこと。

そのため、合理的な携帯料金プランはNTTドコモ回線のMVNOで、国内宛(一部除く)の音声通話かけ放題と月当たり3GBまでの高速データ通信容量で月額2,480円で、その後、3GB以上は1GB当たり250円が追加され、例えば、月10GBまでなら月額3,980円で利用できます。初期手数料は3,000円。

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無料通話の対象外の電話番号はナビダイヤル「0570」や「0180」などからはじまる番号および188特番(旧0570-064-370、消費者ホットライン)、104の番号案内料(200円/案内)、衛星電話・衛星船舶電話、同社が指定する電話番号(機械的な発信などによって長時間または多数の通信を一定期間継続して接続する電話番号など)。

これらについては別途、通話料が20円/30秒かかります。またSMSは受信料は無料ですが、送信は国内宛が3〜12円/通、海外宛が50〜200円/通かかります。その他、音声通話のオプションとして転送電話および国際電話(日本→海外への通話)、国際ローミング(海外からの通話)が無料で用意され、留守番電話が300円で利用できます。

SIMカードはnanoSIMカード(4FF)およびmicroSIMカード(3FF)、標準SIMカード(1FF)として使える一体型マルチカットSIMで、利用できる製品はNTTドコモの製品やSIMフリー製品、NTTドコモ以外のauやソフトバンクなどの製品をSIMロック解除した場合となっており、詳細は https://www.nihontsushin.com/devices/devices.html をご確認ください。



記事執筆:memn0ck


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