既報通り、KDDIおよび沖縄セルラーは12日、2016年春に発売および開始する予定の新モデル・新サービスを披露する「au発表会 2016 Spring」を開催し、auオリジナルブランドとして展開している「Qua」シリーズの第2弾となる約10.1インチWUXGA(1920×1200ドット)液晶を搭載したAndroidタブレット「Qua tab 02(型番:HWT31)」(Huawei Technologies製)を発表しました。
発売時期は2016年2月中旬を予定しており、発表翌日1月13日からauショップおよびau取扱店舗、公式Webストア「au Online Shop」にて事前予約受付を実施しています。価格もすでに紹介しているように本体価格37,800円(分割1,050円/月×36回)で、新規契約なら実質負担額:21,600円(分割600円/月×36回)。
iPadにはじまったタブレットブームも昨年あたりから落ち着きを見せはじめ、大型化するスマートフォン(スマホ)に押されるようにして7~8インチクラスの小型タブレットはシェアを落とし始めていますが、対照的に10インチ以上の大型タブレットはビジネス用・家庭用を問わず需要が伸びている気配もあります。
そんな中、auのオリジナルブランドとして展開されている「Qua」シリーズのタブレットも時代の流れを受ける形で大型化し、第1弾の「Qua tab 01」では8インチ液晶でしたが第2弾のQua tab 02では10.1インチとなりました。
これまでのモバイル用途を想定した方向性から家庭内での据え置き用途への転向は成功するのでしょうか。発表会場に併設されたタッチ&トライコーナーで開発機に触れることができましたので、画像や動画とともに紹介します。
前述した通り、Qua tab 02は画面サイズが前機種の8インチから10.1インチへと大型化し、かなり迫力のある大きさとなりました。
画面解像度は前機種から据え置きの1920×1200ドット(WUXGA)となっていますが、224ppiと十分に高精細なのでドットの粗さなどを感じることはほぼありません。
なお、開発・製造元はQua tab 01は京セラでしたが、Qua tab 02はNTTドコモの同じような低価格な独自ブランドというカテゴリー「dtab」シリーズを手掛けるHuawei Technologies(以下、ファーウェイ)となっています。
本機の最大の特徴となっているのがサラウンドシステム「SWS (Super Wide Sound) 2.0」です。ファーウェイが開発した音響システムで、小型のスマホやタブレットでも奥行き感のある立体的な音声が楽しめるというものです。
本機には左右側面にステレオスピーカーが配置されており、映画や音楽コンテンツに最適化されたデザインとなっています。画面の大型化に伴い、モバイル用途では重視されてこなかった音響に注力している点が大きなポイントです。
SWS 2.0の効果はかなり大きく、通常の音声出力では平坦で奥行きの感じられない単なるステレオ出力ですが、SWS 2.0をONにすると音声出力に奥行き感や立体感が生まれ、耳元を包み込むような音に変わります。
また、音声そのものの質にはあまり手を加えないため音楽などの雰囲気の変化は少なく、非常に聴きやすい印象を受けました。
SWS 2.0などの本機の特徴については以下の動画からもご覧いただけます。
【ファーウェイ製「Qua tab 02」ファーストインプレッション】
動画リンク:https://youtu.be/jtNNPCpIYU8
本機ははじめてタブレットを使うようなエントリー層をターゲットとしていることもあり、発売当初の一括払い時の価格は2万円台となるということで、タブレット類の中でもかなり安価な機種となりそうです。ただし、価格を抑えたことで防水や防塵といった性能やワンセグなどの機能は省かれているため、ある程度の割り切りは必要となっています。
基本スペックはCPUがQualcomm製64bit対応オクタコアCPU「Snapdragon 615 MSM8939」(1.5GHzクアッドコアCPU+1.2GHzクアッドコアCPU)、内蔵メモリーは2GB、内蔵ストレージは16GBなどとなっており、最大128GBのmicroSDXCカードにも対応するなど必要十分。一般的な動画視聴やネット閲覧などで不便さや使いづらさを感じることはほぼないと思われます。
「auシェアリンクアプリ」などを利用することでスマホで閲覧していた動画の続きを本機で観ることができるなど、スマホとの連携にも力を入れているau。大画面化しつつも本体価格を抑えることでより手軽に使ってもらえるように工夫し、更にSWS 2.0といった用途に応じた機能の追加によって快適さを向上させています。
スマホの大型化によって「タブレットは不要」という流れも生まれつつある中での本機の位置付けは非常に良いのではないかと筆者は感じました。
◯主な仕様
| 商品名 | Qua tab 02 |
|---|---|
| OS | Android 5.1 |
| メーカー | HUAWEI TECHNOLOGIES |
| ディスプレイ | 約10.1インチWUXGA IPS液晶 |
| 重量 | 約486g |
| メインカメラ | 約800万画素CMOS |
| サブカメラ | 約200万画素 |
| 電池容量 | 6500mAh |
| サイズ | 約259(W) x156(H) x8.6(D) mm |
| 内蔵メモリー(RAM) | 2GB |
| 内蔵ストレージ | 16GB |
| 待受時間 | 約1050時間(4G LTEおよびWiMAX2+) |
| カラー | エアリーブルー、パウダーホワイト、チャコールブラック |
| 外部メモリー | SDXC(最大128GBまで) |
| 4G LTE 受信時最大速度150Mbps |
◯ |
| キャリアアグリゲーション | – |
| WiMAX 2+ | ◯ |
| VoLTE | – |
| シンクコール | – |
| ボイスパーティ | – |
| Eメール(@ezweb.ne.jp) | ◯ |
| SMS | ◯ |
| フルセグ | – |
| ワンセグ | – |
| Wi-Fi テザリング (最大接続数 8台) |
◯ |
| グローバルパスポート (LTE・GSM・UMTS) |
– |
| Bluetooth(ver. 4.1) | ◯ |
| Wi-Fi(IEEE 802.11a/b/g/n/ac) | ◯ |
| 緊急速報メール | ◯ |
| おサイフケータイ | – |
| NFC(情報取得/リンク) | – |
| 赤外線 | – |
| 防水 | – |
| 防塵 | – |
| 耐衝撃 | – |
| auベーシックホーム for Qua | ◯ |
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