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iPhoneを音楽機器として使ってみよう! |
iPodやiPhoneなどには様々な周辺機器がありますが、このユニバーサルドックを使った事はあるでしょうか。
一見ただのスタンドタイプの充電器のようですが、これが結構スグレモノのミュージックドックだったりします。そこで、このユニバーサルドックがiPhone 4でも使えるのか検証してみました。
まずはパッケージから。Appleらしく、外箱や梱包内容は非常にシンプルです。説明書などを読まなくても使い方が分かるような梱包になっているのはさすがと言ったところ。

パッケージがコンパクトなのもApple製品の特徴。

パッケージに簡単な図解があるのみで、説明書などは一切入っていない。

セットには各iPod/iPhoneシリーズ用のドックアダプタが付属する。
ユニバーサルドックは主にユニバーサルドック本体、リモコン、そしてドックアダプタの3つの部品から構成される。面白いのは各iPod/iPhone用のアダプタがあらかじめ複数同梱されており、自分が持っているiPod製品などに合わせてすぐに使えるようになっている点です。

ドックアダプタを装着する事で、手持ちの端末にフィットするようになっている。

iPod用とiPhone 3G/3GS用のドックアダプタ。

ドックアダプタは単体でも販売されている。
このドックアダプタを使用するというアイデアのおかげで、iPhoneのように様々なジャケットが販売されている端末でも、ジャケットによっては専用のドックアダプタを用意する事でユニバーサルドックを使えるようにしている場合もあります。

専用のドックアダプタが付属されたiPhone用フルカバージャケット。
ユニバーサルドックはそれ自体にアンプやスピーカーを備えていない為、自宅などで使用しているオーディオシステムに接続する形で使用します。
接続方法も至ってシンプル。iPhoneなどに付属している電源・通信用ケーブルをユニバーサルドックに繋げて電源を取り、一般的なステレオミニジャックで音を出力します。
また、別売りの「Apple コンポジットAVケーブル」や「Apple コンポーネントAVケーブル」を繋げる事も出来、その場合は直接デジタル出力で音声出力が可能になるほか、映像などの出力も可能になります。

接続端子はたったの2つのみ。
それでは実際にiPhone 4が使用出来るのか検証してみましょう。
実は2010年8月現在、Appleの公式サイトなどを見るとユニバーサルドック自体は対応しているのですが、このユニバーサルドックに対応するiPhone 4用のドックアダプタが存在していません。
家電量販店のApple製品販売コーナーにいる店員の話では、今のところiPhone 4用のドックアダプタが販売される予定はないとの事。またAppleからも、iPod用のドックアダプタを使用して欲しいとの通達が来ているとの事でした。
【記事訂正:21時30分】
iPhone 4用のユニバーサルドックアダプタはApple Storeにて販売されておりました。訂正しお詫び致します。
そこで、iPod用のドックコネクタを使用して繋げてみました。

まずは接続。充電は問題無し。

接続部拡大。iPodよりも薄い為、隙間が出来ている。
iPod用のドックコネクタを使った場合、接続部に若干の隙間が出来ますが、接続自体には特に問題は無い様子。
注意する必要があるのは、ユニバーサルドックのコネクタ部がかなり傾斜して設置されている為、接続する際にコネクタを損傷しないように斜めに差し込む必要がある点です。

これだけ傾斜している。ドック自体がそれなりに重い為、転倒する事はない。
操作は付属のリモコンで行え、再生ボタンを押すとiPhoneがスリープ状態でもすぐに音楽が再生されます。楽曲の曲送り・曲戻しや音量調整も問題無く行えます。
リモコンにはメニューボタンもありますが、こちらはiPhoneでは動作しませんでした。

ユニバーサルドックをミニコンポに繋げて音楽を再生。

iPhone 3Gを接続。ドックアダプタは純正品を使用。

フルカバージャケットを着用したiPhone 3GSを専用ドックアダプタを使用して接続。
最近ではiPodやiPhone用のドックを備えた家庭用ミニコンポなどのオーディオシステムも増えてきましたが、システムごと買い換えるとなるとそれなりに高額になってしまうのが難点です。その点このユニバーサルドックなら4,800円で既存のオーディオシステムにiPhoneなどを簡単に追加出来る上、リモコンでの操作も可能になる為、非常に使い勝手が良いと言えます。
唯一残念なのはiPhone 4専用のドックアダプタが存在しない事ですが、ここはAppleが今後対応して単体販売してくれる事を望みましょう。
【21時30分 加筆訂正】iPhone 4用のドックアダプタはApple Storeにて販売されているようです。( http://store.apple.com/jp/product/MC598ZM/A )iPhone 4でユニバーサルドックを利用したい方は、ドックと共にこちらを購入しましょう。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter

パッケージがコンパクトなのもApple製品の特徴。

パッケージに簡単な図解があるのみで、説明書などは一切入っていない。

セットには各iPod/iPhoneシリーズ用のドックアダプタが付属する。
ユニバーサルドックは主にユニバーサルドック本体、リモコン、そしてドックアダプタの3つの部品から構成される。面白いのは各iPod/iPhone用のアダプタがあらかじめ複数同梱されており、自分が持っているiPod製品などに合わせてすぐに使えるようになっている点です。

ドックアダプタを装着する事で、手持ちの端末にフィットするようになっている。

iPod用とiPhone 3G/3GS用のドックアダプタ。

ドックアダプタは単体でも販売されている。
このドックアダプタを使用するというアイデアのおかげで、iPhoneのように様々なジャケットが販売されている端末でも、ジャケットによっては専用のドックアダプタを用意する事でユニバーサルドックを使えるようにしている場合もあります。

専用のドックアダプタが付属されたiPhone用フルカバージャケット。
ユニバーサルドックはそれ自体にアンプやスピーカーを備えていない為、自宅などで使用しているオーディオシステムに接続する形で使用します。
接続方法も至ってシンプル。iPhoneなどに付属している電源・通信用ケーブルをユニバーサルドックに繋げて電源を取り、一般的なステレオミニジャックで音を出力します。
また、別売りの「Apple コンポジットAVケーブル」や「Apple コンポーネントAVケーブル」を繋げる事も出来、その場合は直接デジタル出力で音声出力が可能になるほか、映像などの出力も可能になります。

接続端子はたったの2つのみ。
それでは実際にiPhone 4が使用出来るのか検証してみましょう。
家電量販店のApple製品販売コーナーにいる店員の話では、今のところiPhone 4用のドックアダプタが販売される予定はないとの事。またAppleからも、iPod用のドックアダプタを使用して欲しいとの通達が来ているとの事でした。
【記事訂正:21時30分】
iPhone 4用のユニバーサルドックアダプタはApple Storeにて販売されておりました。訂正しお詫び致します。
そこで、iPod用のドックコネクタを使用して繋げてみました。

まずは接続。充電は問題無し。

接続部拡大。iPodよりも薄い為、隙間が出来ている。
iPod用のドックコネクタを使った場合、接続部に若干の隙間が出来ますが、接続自体には特に問題は無い様子。
注意する必要があるのは、ユニバーサルドックのコネクタ部がかなり傾斜して設置されている為、接続する際にコネクタを損傷しないように斜めに差し込む必要がある点です。

これだけ傾斜している。ドック自体がそれなりに重い為、転倒する事はない。
操作は付属のリモコンで行え、再生ボタンを押すとiPhoneがスリープ状態でもすぐに音楽が再生されます。楽曲の曲送り・曲戻しや音量調整も問題無く行えます。
リモコンにはメニューボタンもありますが、こちらはiPhoneでは動作しませんでした。

ユニバーサルドックをミニコンポに繋げて音楽を再生。

iPhone 3Gを接続。ドックアダプタは純正品を使用。

フルカバージャケットを着用したiPhone 3GSを専用ドックアダプタを使用して接続。
最近ではiPodやiPhone用のドックを備えた家庭用ミニコンポなどのオーディオシステムも増えてきましたが、システムごと買い換えるとなるとそれなりに高額になってしまうのが難点です。その点このユニバーサルドックなら4,800円で既存のオーディオシステムにiPhoneなどを簡単に追加出来る上、リモコンでの操作も可能になる為、非常に使い勝手が良いと言えます。
【21時30分 加筆訂正】iPhone 4用のドックアダプタはApple Storeにて販売されているようです。( http://store.apple.com/jp/product/MC598ZM/A )iPhone 4でユニバーサルドックを利用したい方は、ドックと共にこちらを購入しましょう。
記事執筆:あるかでぃあ
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