8ビットゲーム機と言われて懐かしいと思われた方は必見かも!?

今年もこの季節がやってきました!コンピューターエンターテイメント関連で日本最大規模の総合展示会「東京ゲームショウ 2010(TGS 2010)」が9月19日(日)まで幕張メッセにて開催されています。

そこで、ケータイゲームアプリを開発している1UP GAMESがiPhone/iPad向けの一風変わったゲームアプリを展示していたので紹介します。
幕張メッセにて開かれている「東京ゲームショウ2010」は、据え置き型や携帯型ゲーム機といった「コンシューマーゲーム機」のゲームが中心となっていますが、ケータイやスマートフォン向けのゲームアプリケーションを展示するメーカーのブースもあります。

特に、今年は、アップル製「iPhone」および「iPad」向けのゲームアプリがまとまったコーナーになっており、注目を集めていました。

その中の1つ、1UP GAMES社のブースで出展されていたゲームアプリを紹介します。

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1UP GAMESブース、ワンアップではなく「ワンナップ」と呼びます(←ここが大事です)。

今回紹介するのは「チョイスゴコンピュータ」というiPadやiPhone上で動作する仮想8ビットゲーム機本体とユーザが購入して追加できる仮想カートリッジです。

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起動後の画面、ここから遊びたいゲームを選んだり仮想ゲームカートリッジの追加購入に飛ぶことができます。

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タイトルを選ぶと、ファミコン風のボックスアートが表示されるほか、取扱説明書も見ることも可能です。

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カ-トリッジのゲーム機の雰囲気を再現するために「カートリッジ裏の金属端子部の埃を吹く」ということもできます。当然、ゲーム自体を進行するうえでは何の意味もありません(笑)。

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「吹く」を選択すると実際にカートリッジの端子部に息を吹きかける画面効果を見ることができます。

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実際にゲームを遊んでいる画面です。サウンドのオンオフやボタンの連射スイッチ、カセットのイジェクトキーまであり(ゲームを交換するときは本当にこれを押してカセットを抜くという動作が必要)、細かいところまでこだわった仕様となっています。

ゲームそのものの内容は、“つい遊び続けちゃう”ような昔ながらの雰囲気を再現したものから、意図的に遊びづらい即に言う“クソゲー”を確信犯で再現したものまで様々。

また、各ゲームに当時のテイストのCMを実際に制作し、ウェブサイト上で公開するという遊び心満載っぷり(CMの無いゲームもあります)。筆者も取材じゃなかったらダラダラと遊び続けてしまっていたかもしれません(笑)。

このゲームは、iPhoneおよびiPadの他、通常の音声端末で遊ぶことができます。ただし、通常音声端末の場合、ゲームごとに起動する形で、チョイスゴコンピュータアプリはiPhone/iPadに限ります。また、Android版の開発も考えているそうなのでAndroidユーザーも期待しましょう!

通常の音声端末向けのゲームには以下からアクセスできます。

 iモード
 メニューリスト→ゲーム→ミニゲーム→ちょいスゴ1本ウリ!!

 yahooケータイ
 メニューリスト→ケータイゲーム→ゲームパック→ちょいスゴ1本ウリ!!



アプリ名:チョイスゴコンピュータ(iPad&iPhone)
     ちょいスゴアプリゲーム(通常音声端末)
価格:iPhone&iPad版 未定(タイトル毎に異なる可能性あり)
   通常音声端末版 210~315円(タイトル毎買い切り)
開発者:1UP GAMES・アップスタート

記事執筆:河童丸

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