見た目はレンズも飛び出す完全デジカメスタイル! |
NTTドコモが8日に2010年冬から2011年春にかけて発売する新商品を発表しました。その中で、通常音声機種であるiモード対応機としてこれまで以上にカメラ機能に注力した“完全デジカメスタイル”の「docomo PRO series L-03C」がラインナップされていました。今回は、L-03Cを発表会で試してきたので写真を中心に紹介したいと思います。
L-03Cは、カメラ用レンズが伸び縮みする“沈胴式”を採用した本格デジタルカメラケータイです。ソフトウェアのベースは、LG電子製の携帯電話で、既存の「L-01B」などがベースとなっているとのことです。
ケータイとしては背面、デジカメとしては正面の様子。まさにデジタルカメラといった様相であることがわかります。
ケータイとしては正面、デジカメとしては裏面の様子。一見するとタッチ対応のデジカメですよね。キーも最小限の4つのみで、基本的にはタッチ操作します。
デジタルカメラと比較したところです。光学10倍のパナソニック製「LUMIX DMC-TZ5」と比較したのでさらにそのコンパクトさが際立ちます。サイズや薄さとしてはコンデジサイズといったところです。
レンズには、ペンタックス製でコンパクトデジタルカメラと同等サイズとなる1/2.3型CCDセンサーを採用し、1210万画素(最大4000×3000ピクセル)で撮影可能となっています。また、多くのケータイでは、フラッシュがLEDライトとなっていますが、発行効率が良く、高輝度LEDの約4倍の光量のあるキセノンフラッシュを搭載しています。
さらに、1/1500秒の高速シャッターや高感度CCD(ISO3200まで)、F値3.1~5.6のレンズによってケータイカメラではなかなかうまくできないような動いた被写体や暗いところでの撮影も可能となっています。沈胴式光学3倍ズームに加え、デジタル4倍ズームにも対応。マクロにも35mmからの撮影が可能です。
ケータイとしては右側面、デジカメとしては上部側面の様子です。音量上下ボタン、ロックボタン、カメラボタン、シャッターボタンが並んでいます。カメラ機能を利用するには、ロックを解除後、ケータイのインターフェースが表示された後にカメラボタンを押すとカメラモードとなります。
ケータイとしては左側面、デジカメとしては下部側面の様子です。ケータイらしくというよりもスマートフォンで採用が多いmicroUSB端子が搭載されています。電池の抜き差しもデジカメ風となっています。
ケータイとしての上部側面にはモノラルスピーカーが搭載されています。
ケータイとしての下部側面、デジカメとしては右側面にはデジカメでいうところのグリップがあります。
microUSB端子は充電および外部接続端子として利用します。microUSB端子カバーはスライド式となっています。
電池パックが「L09(3.7V/1200mAh)」とケータイとしては比較的大容量となっています。
バッテリーの脇には、FOMAカード(SIMカード)スロットおよびmicroSDカードスロットが配置されています。
ただし、ケータイとしての機能は少し省かれていて、おサイフケータイやGPS、ワンセグ、iコンシェルなどには対応していないとのことです。せめてGPSくらいは対応していて欲しかったところですね。
ケータイとしては主に縦画面で利用します。ロック画面もタッチケータイっぽいですよね。
メインメニューが各列ごとに横にスライドするユーザーインターフェースを採用しています。なかなか面白いUIでした。
メールなどの機能もケータイのままですね。
データBOXです。カメラ撮影画像はmicroSDに保存します。
カメラモードではインターフェースは基本的に横画面で利用します。
ホワイトバランスのカスタム設定など、機能的にも完全にデジカメ並みとなっています。
ここまで来るとケータイの機能は必要ないので、本当のデジタルカメラに3Gのデータ通信機能が搭載されたような機種とかのほうがいいような気もしましたが、これで通話をするのはある意味面白く、普段ならちょっと通話しづらい感じさえしちゃいますよね。この辺は、Bluetoothに対応しているので、ヘッドセットで通話すればいいのかなとも思いますけど。ちなみに、あくまでケータイなのでシャッター音は消せないとのことです。
主な仕様は、以下の通りです。
■関連リンク
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ケータイとしては背面、デジカメとしては正面の様子。まさにデジタルカメラといった様相であることがわかります。
ケータイとしては正面、デジカメとしては裏面の様子。一見するとタッチ対応のデジカメですよね。キーも最小限の4つのみで、基本的にはタッチ操作します。
デジタルカメラと比較したところです。光学10倍のパナソニック製「LUMIX DMC-TZ5」と比較したのでさらにそのコンパクトさが際立ちます。サイズや薄さとしてはコンデジサイズといったところです。
レンズには、ペンタックス製でコンパクトデジタルカメラと同等サイズとなる1/2.3型CCDセンサーを採用し、1210万画素(最大4000×3000ピクセル)で撮影可能となっています。また、多くのケータイでは、フラッシュがLEDライトとなっていますが、発行効率が良く、高輝度LEDの約4倍の光量のあるキセノンフラッシュを搭載しています。
さらに、1/1500秒の高速シャッターや高感度CCD(ISO3200まで)、F値3.1~5.6のレンズによってケータイカメラではなかなかうまくできないような動いた被写体や暗いところでの撮影も可能となっています。沈胴式光学3倍ズームに加え、デジタル4倍ズームにも対応。マクロにも35mmからの撮影が可能です。
ケータイとしては右側面、デジカメとしては上部側面の様子です。音量上下ボタン、ロックボタン、カメラボタン、シャッターボタンが並んでいます。カメラ機能を利用するには、ロックを解除後、ケータイのインターフェースが表示された後にカメラボタンを押すとカメラモードとなります。
ケータイとしては左側面、デジカメとしては下部側面の様子です。ケータイらしくというよりもスマートフォンで採用が多いmicroUSB端子が搭載されています。電池の抜き差しもデジカメ風となっています。
ケータイとしての上部側面にはモノラルスピーカーが搭載されています。
ケータイとしての下部側面、デジカメとしては右側面にはデジカメでいうところのグリップがあります。
microUSB端子は充電および外部接続端子として利用します。microUSB端子カバーはスライド式となっています。
電池パックが「L09(3.7V/1200mAh)」とケータイとしては比較的大容量となっています。
バッテリーの脇には、FOMAカード(SIMカード)スロットおよびmicroSDカードスロットが配置されています。
ただし、ケータイとしての機能は少し省かれていて、おサイフケータイやGPS、ワンセグ、iコンシェルなどには対応していないとのことです。せめてGPSくらいは対応していて欲しかったところですね。
ケータイとしては主に縦画面で利用します。ロック画面もタッチケータイっぽいですよね。
メインメニューが各列ごとに横にスライドするユーザーインターフェースを採用しています。なかなか面白いUIでした。
メールなどの機能もケータイのままですね。
データBOXです。カメラ撮影画像はmicroSDに保存します。
カメラモードではインターフェースは基本的に横画面で利用します。
ホワイトバランスのカスタム設定など、機能的にも完全にデジカメ並みとなっています。
ここまで来るとケータイの機能は必要ないので、本当のデジタルカメラに3Gのデータ通信機能が搭載されたような機種とかのほうがいいような気もしましたが、これで通話をするのはある意味面白く、普段ならちょっと通話しづらい感じさえしちゃいますよね。この辺は、Bluetoothに対応しているので、ヘッドセットで通話すればいいのかなとも思いますけど。ちなみに、あくまでケータイなのでシャッター音は消せないとのことです。
主な仕様は、以下の通りです。
寸法 | 高さ 約112mm×幅 約60mm×厚さ 約17.3mm(最厚部 約22mm) |
質量 | 約165グラム |
3G連続待受時間(静止時[自動]) | 約350時間 |
GSM連続待受時間(静止時[自動]) | 約310時間 |
連続通話時間(3G/GSM) | 約220分/約250分 |
連続テレビ電話時間 | 約100分 |
メインディスプレイ(サイズ/ドット数・通称/種類/発色数) | 約3.0インチ/横 480ドット×縦 800ドット・ワイドVGA/TFT液晶/16,777,216色 |
サブディスプレイ(サイズ/ドット数/種類/発色数) | ― |
外部メモリー(最大対応容量) | microSD(2GB) microSDHC(16GB) |
外側カメラ機能(有効画素数/記録画素数) | 顔認識CCDカメラ(約1210万画素/約1200万画素) |
内側カメラ機能(有効画素数/記録画素数) | ― |
色 | Black Champagne |
記事執筆:memn0ck
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