1000円札を折り曲げて遊んだ経験はありませんか?

スマートフォンの特徴としては加速度センサーや電子コンパスなどの各種センサーを入力装置としてうまく活用しているという点があります。そんな、センサーを使ったアプリの中でも、加速度センサーを利用して顔写真を変形させて表示できるAndroid向けジョークアプリ「笑う野口」を紹介したいと思います。

皆さんは1000円札の野口英世の肖像を山折りと谷折りを交互に行って「面白い顔」にして遊んだことはありませんか?(お金で遊ぶのはいけないことだという野暮な話は抜きにして)

このアプリは端末内の顔写真を端末の加速度センサーを利用して、1000円札の野口英世の肖像の折り曲げ遊びを再現するものです。
文章だけよりも実際に利用した画像を交えた方が分かりやすいと思いますので、早速っ説明します。

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「笑う野口」起動直後の画面
起動後、少し経つとサンプルとして1000円札で使われている野口英世の肖像が表示されます。

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流石に日本人であれば、この肖像に見覚えのない人はほぼいないと思います。

顔が表示されたら端末を傾けてみましょう。
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加速度センサーを検知して肖像が変形します。
端末を傾けた方向に対応して縦横斜めへひしゃげるように変形するので、普通に写真やお札を折り曲げるよりもバリエーション豊かに変わります。

・実際に顔写真を撮影して遊んでみましょう
「笑う野口」起動中に画面をタップすると「画像選択」と「撮影」の項目が表示されます。
これは
・既に端末(メモリカード含)内からの写真データ読み出し。
・カメラを起動して利用したい写真をこの場で撮影。
を行うためのものです。
画像ファイルの選択はインストールされているファイラーアプリ(アストロ等)の選択メニューが表示されそこから選ぶ事が出来ます。

それでは、今回の記事の為に顔出しOKで協力してくれたS-MAXライター2名の写真を使って試してみましょう。
ここでは、元の写真と変形した写真を両方載せています。

S-MAXライター「せう」氏の場合。
S-MAXのマイルドライターことせう氏の写真を変形させます。
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S-MAXライター「せう」氏、K-MAXにおける筆者の『先輩』です。


画像を選択(撮影の場合は撮影後に保存を押すだけ)すると数秒で画像の加工が完了し変形できる写真になります。
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下に端末を傾けたとき

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端末を上に傾けたとき

写真内における顔の比率はあまりこだわらなくても大丈夫で、アプリ側が自動で判断して顔を抽出してくれます。

S-MAXライター「2106bpm」氏の場合。
S-MAXワークショップでの司会進行も務めているS-MAXライター2106bpm氏の写真も変形させます。
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S-MAXライター「2106bpm」氏、モバイルプロ集団K-MAXの代表にして筆者の『上司』です。

そんな上司ですが、ノリノリで協力してくださいました。
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端末を下に傾けたとき

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端末を上に傾けたとき

端末の傾け方によって変形具合が大きく変わり、傾けてから端末の動きを固定するとゆっくりと元の状態へと戻っていくので眺めていても楽しいアプリです。

自分撮りを行う場合はともかく、他の人の写真を撮ってで遊ぶ場合は本人に見せないで、こっそり遊ぶか了解を取るなどして楽しく利用しましょう。
このアプリを使うことで人間関係をこじらせても自己責任でお願いします。

尚、最初から変顔で撮影した場合はアプリが顔を認識することができず、エラーを吐きますのでご注意ください。

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張り切ってくれたもののノリノリが過ぎてアプリが「顔を検出できませんでした」というエラーを吐いた2106bpm氏の写真


記事執筆:河童丸



[Image] QRコードアプリ名:笑う野口
価格:無料
カテゴリ:エンターテイメント
開発者:Tetsuya Aoyama
バージョン:1.0.1
加速度センサー必須
Androidマーケット:http://market.android.com/details?id=r246.android.laughingbill
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