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“全部入り”防水スマホ「MEDIAS WP N-06C」を試す!

既報の通り、NTTドコモは16日、「2011年夏モデル 新商品・新サービス発表会」を行い、NECカシオモバイルコミュニケーションズ製のシリーズ最新モデルとなる「MEDIAS WP N-06C」(以下、MEDIAS WP )を発表した。

OSにAndroid 2.3(開発コード名:Gingerbread)を搭載し、「おサイフケータイ(FeliCa)」「ワンセグ」「赤外線機能」に加え「防水」にも対応した。発売時期は2011年6~7月の予定。展示会場のタッチアンドトライで実際に試してきたので写真と動画でレポートする。

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今回、NTTドコモから発表されたMEDIAS WPは、今年3月15日に発売された「MEDIAS N-04C」の後継となるAndroidスマートフォン。「おサイフケータイ(FeliCa)」「ワンセグ」「赤外線機能」「防水」といった、これまでフィーチャーフォンに搭載された機能を搭載し、さらにOSはAndroid 2.3、FOMAハイスピード(下り最大14.4Mbos)やテザリングに対応と、今夏モデルのドコモスマートフォン随一の“全部入り”端末となっている。

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正面。ディスプレイは前モデル「MEDIAS N-04C」と同じ4.0インチフルワイドVGA(480×854ドット)。

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背面には有効約510万画素CMOSカメラとライトを搭載し、ライトの右には赤外線通信ポートを備える。さらにその右にボリュームキーが搭載されるのがユニーク。カメラの下にはFeliCaポートも備わっている。左上部にはワンセグ用アンテナを配置。右下には標準で添付される卓上ホルダ用充電端子が見えるが、残念ながら今回の“タッチ&トライ”では卓上ホルダは展示されていなかった。

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ワンセグのアンテナを伸ばすとこんな感じ。

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本体上部側面にはmicroUSB端子と電源キーが見える。

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イヤホンはこのmicroUSB端子より、付属の「イヤホン変換アダプタ」を利用して接続する。

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ストラップホールは本体下部。マイク穴が本体正面左下にあるのも確認できる。

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薄さ7.9mmを誇るMEDIAS WPだけに、左右の側面には何も配置されず、スッキリした印象。側面にボタン類がないことで、誤ってボタンを押すことによる誤動作の心配がない。

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MEDIAS N-04C(左)とMEDIAS WPを並べてみた。「『MEDIAS N-04C』ではハードキーが押しづらい、との声を頂戴した」との事で、画面下部のキーがハードキーでなくなったのが最大の違い。

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MEDIAS N-04C(左)は薄さ7.7mm、MEDIAS WPは7.9mmと0.2mmほど厚くなっている。そのわずかな差で防水機能を備えている。

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防水機能はIPX5/IPX7とハイレベル。ただし、タッチパネルが静電式のため、水の中に含む静電気に反応し、水中での操作には向かない。

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カラーバリエーションは右から「Premium Rose」、「Champagne Gold」、そしてNモデルではおなじみ、株式会社リアル・フリートのオリジナル家電ブランド“amadana(アマダナ)”コラボモデルとなる「amanada Brown」の3色展開。

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「amanada Brown」にはオリジナル本革レザーケースが同梱される。


その他、CPUのクロック数が1GHzとクロックアップしたことで起動が速くなったカメラと、文字入力で時間短縮に威力を発揮する、ドコモスマートフォンでは初搭載となるT9入力操作を動画で紹介する。




記事執筆:HiRO


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