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段幕も熱いシューティングゲーム「Techno Trancer」 |
シューティングゲームとテクノサウンドの相性は良く、過去にも様々なテクノサウンドのシューティングゲームがありました。
今回紹介するTechno Trancerもテクノサウンドを軸に、グラフィックスもレトロな8bit風とした、テクノサウンドに寄せたゲームとなっています。
それでは、早速、Techno Trancerをプレイしてみましょう!

Techno TrancerのゲームモードはNORMAL MODEと60sec MODEの二つ。NORMAL MODEをある程度プレイすると、高難易度のAWAKEN MODEがアンロックされます。

ゲームのルールは、画面をドラッグして自機を動かして、赤い敵弾を避けつつオートで発射される攻撃で敵を破壊します。敵自体に当たってもミスにはなりません、避ける必要があるのは赤い敵弾だけです。
敵弾は自機の周りの円の中に入るとスピードが落ちるので、落ち着いてゆっくり動けば避けられるシステムになっています。
敵弾に囲まれて身動きが取れなくなったら、端末をシェイクもしくは二本指で画面タッチ(設定で変更)で、自機の周りの反重力フィールドを開放して、敵弾を逆方向に飛ばすことが出来ます。ただし、しばらくは自機の周りを囲む円(反重力フィールド)が消えてしまうので、近づく敵弾の速度が落ちないので要注意です。

敵を破壊すると出現する黄色のエナジービットを回収すると、画面上部のゲージが溜まっていき、やがてMAXになると自機が無敵となる覚醒モードとなります。覚醒モード時は、高得点獲得のチャンスです。

ゲームのBGMにあわせて、敵の攻撃が激しくなることもあります。

実際プレイしてみると、自機の周りで敵弾が遅くなる感覚が分かるまで少し大味なゲームかなと思いましたが、自機のあたり判定の小ささと、反重力フィールド解放の使いどころが分かってくると、どんどん先へ進めるようになります。

60sec MODE
ゲームの展開が単調なので、もう少し緩急が付くと更に面白くなるのではないかと思います。
敵が出ない静けさ、この「間」がプレイヤーの安堵感や緊張感、そしてタイミングを崩す絶好の要素となるわけです。間を演出として作れれば、ラッシュ時(総攻撃時)との対比でメリハリも付くというメリットもあります。
テクノサウンドや8bitグラフィックスなど飛び道具的な要素ばかりが目立っていますが、反重力フィールドのシステムなど設定が面白い弾避けシューティングゲームの良作です。
記事執筆:mi2_303
価格:¥230
カテゴリ:ゲーム
開発者:GIGA-RENSYA
バージョン:3.0.0
App Store:http://itunes.apple.com/jp/app/id351993737?mt=8

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