型にとらわれない自由な発想がアートを生み出す! |
7月29日から31日まで、神奈川県横浜市のみなとみらい地区にある横浜赤レンガ倉庫にて、iPhoneのオリジナルジャケットケースを集めた「iPhoneケース展」が開催されています。(詳細は以前の告知エントリーを参照の事。)
横浜での開催は昨年に続き2回目となりますが、今回もまた取材に行ってきましたので、2回にわたってそのレポートをお送りします。まずは展示会編として、出展された個性的なiPhoneケースの数々と展示会イベントについてお伝えしたいと思います。
生憎の雨模様かと思いきや、会場に着くと思わぬ晴天に。30日にはミュージックイベントも開催されていた。
iPhoneケース展の会場となっているのは横浜赤レンガ倉庫1番館。入場は無料だ。
30日は午前中に雨が降り天候が安定していなかったにも関わらず、横浜赤レンガ倉庫は各種イベントの開催もあって大勢の人でにぎわっていました。iPhoneケース展にもたくさんの人が訪れ、斬新なデザインのiPhone用ケースを面白そうに眺めていました。
カップルから親子連れまで、興味津々といった表情でそれぞれの作品を覗き込んでいた。
展示作品の製作には100名のアーティストが参加しており、その職種もデザイナーからマンガ家、イラストレーター、タレント、作家、編集者、スタイリスト、モデル、フォトグラファー、プログラマー、アート系の学生、パティシエ 、そしてiPhoneの愛好家まで様々。製作者の多くがデザインを専門としていない人々であり、iPhoneという題材に対して実に独創的でそれぞれの職業や技術を活かした奇抜な作品が所狭しと並べられていました。
作品の中には値札の付けられているものもあり、ただアートとして眺めるだけでなく、実際に展示されているものを商品として購入出来るようになっているのもこの展示会の大きな特色です。どの作品も非常に完成度が高く実際に使ってみたいと思わせるような出来で、30日の時点ではほぼ全ての購入可能な作品には「売約済」のシールが貼られていました。
非常に美しい蒔絵のような、林 裕峰氏の作品「KIRIE」。
なんと懐かしのゲーム&ウォッチをそのままiPhoneケースにしてしまった、ゴテキング氏の「iゲームウォッチ」。実際にゲームを遊べるのが凄い。
同じくゴテキング氏による「iNewton」。往年のAppleファンなら誰もが食いつくであろうPDA端末をiPhoneケースに改造してしまった。
また展示会では作品展示の他にトークイベントなども催され、iPhoneアプリの開発時の裏話や、展示作品を手掛けたアーティストによる製作秘話などが語られていました。
トークセッションの他にも、じゃんけん大会なども行われていた。
次回のエントリーでは「関連商品ブース編」として、展示会に出展されていた各企業様の商品などを紹介していきたいと思います。
記事執筆:あるかでぃあ
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