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Xiサービスインから1年、ついに東北全県でサービス開始!

NTTドコモの「Xi(クロッシィ)」サービス開始から1年が経過しました。東北では夏に宮城県で仙台駅周辺、宮城県庁・ドコモ東北支社周辺からXiエリアとなり、今では仙台市中心部はエリア化されています。

この度東北各県のドコモショップでは「2011.12.24 東北全県サービス開始!」と、東北全県でXiエリアが登場したことをパンフレットで発表しています。

今回はパンフレットのXiエリア地図を見ながら、東北のどのエリアでXiが使えるのかを見てみましょう。年末年始東北に帰省される方で、Xiスマートフォン・タブレットやデータ通信機器をお持ちの方はぜひ参考になさって下さい。なお、地図は11月末の情報で若干エリアには変動があるようです。

●青森県(青森市)

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まずは青森県から。この地図は濃い赤が12月24日時点でのXiエリア、黄色が来年3月末までの拡大予定エリア、薄いピンクがFOMAサービスエリア、水色が海上で利用可能なFOMAサービスエリアです。

青森市中心部の青森県庁と市街地中心部がXiエリアとなっています。青森港周辺や青森駅、新青森駅周辺、青森自動車道青森中央IC周辺、青森空港周辺などは来年3月末までにエリア化されるようです。

●岩手県(盛岡市)
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岩手県は上盛岡駅周辺、県庁・市役所周辺、その他盛岡駅より東側の中心市街地がXiエリアとなっています。盛岡駅周辺はまだエリア化されておらず、盛岡市内の主要駅周辺や東北自動車道盛岡IC、盛岡南IC周辺のエリア化は来年3月末までとなっています。

●秋田県(秋田市)
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秋田県秋田市は秋田駅や県庁・市役所はまだエリア化されておらず、陸上競技場などがある八橋(やばせ)地区周辺がエリア化されています。県庁・市役所、秋田駅、羽後牛島駅、新屋駅周辺や、秋田空港周辺は来年3月末までとなっています。

●宮城県(仙台市・名取市・岩沼市)
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宮城県仙台市は東北で最も早くXiエリアが開設された都市ということもあり、最もXiエリア展開が進んでいます。県庁・市役所・5区役所周辺は全てエリア化され、中心市街地のみならず仙台市東部の工業団地周辺や仙台港周辺などビジネス用途での利用が求められる地域や、鶴ヶ谷地区、中山地区など一部住宅街もXiエリア化されています。また、プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地クリネックススタジアム宮城周辺や、Jリーグベガルタ仙台の本拠地ユアテックスタジアム仙台など、スポーツイベントでのトラフィックが高くなる場所もいち早くXiエリア化されました。筆者が確認したところでは仙台市営地下鉄の市内中心部の駅はホームや改札口もXiエリアとなっています。

今後3月末までに住宅街や東北大学・宮城教育大学周辺、名取市・岩沼市をまたぐ仙台空港周辺にもXiエリアが広がり、仙台市生活圏のかなりの部分がXiエリア化されます。ちなみに筆者の家は3月末までの拡大エリア外となっています。

●山形県(山形市・東根市)
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山形駅や山形市役所を含んだ山形市街地中心部がXiエリア化されています。今後は来年3月末までに北山形駅周辺、羽前千歳駅周辺など郊外にもエリアが広がる他、東根市の東北中央自動車道東根IC・山形空港周辺もXiエリア化されるようです。個人的には天童市にある山形県総合運動公園(Jリーグモンテディオ山形の本拠地NDソフトスタジアムがある)の早期Xiエリア化を希望します。

●福島県(福島市・郡山市)
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福島市は福島駅、県庁・市役所を含む福島市中心部、郡山市は郡山駅西口周辺がXiエリアです。来年3月までに福島市は福島駅の南の地域、郡山市は安積永盛駅を含む市内中心部がXiエリアとなるようです。

こうして見て行くと、仙台市で既に一部住宅地への拡大が見られる以外は、まずは県庁所在地とそれに準ずる大都市の中心部からXiエリア化している印象です。3月末までには県庁所在地の中心部の多くの場所でXiが使えるようになりそうです。東北地方のXiエリア拡大も順調に進んでいるようです。




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