月額390円アプリ取り放題で元を取れるか!? |
月額390円の定額費用で、取り放題のアプリやオンラインストレージなどのサービスを提供するauのサービス「auスマートパス」が3月1日から始まっています。
AndroidのアプリマーケットといえばGoogleの「Android マーケット」などがすでに存在していますが、これら他のアプリマーケットと差別化したau独自のサービスがどのようなものか、じっくり使っていきたいと思います。
まず、今回はauスマートパスへ加入申し込みをし、最初のアプリをダウンロードするところまでをレポートします。
auスマートパスは月額390円の定額料金で、500本以上取り放題のアプリや会員限定のクーポン・ポイント、写真を保存できる10GBのオンラインストレージなどが利用できるサービスです。今回はGALAXY SII WiMAX ISW11SCを使ってauスマートパスに会員登録し、アプリをダウンロードしてみます。
auスマートパスを利用するためにはまず「au one Market」アプリのバージョンアップが必要になります。アプリを起動すると自動的にバージョンアップの画面になりますので、画面の指示に従ってバージョンアップしましょう。バージョンアップ後は「au Market」というアプリ名になります。
バージョンアップしたau Marketアプリを起動して「会員登録」ボタンをタップすると、会員登録手続が始まります。なおauスマートパスの会員登録には「au ID」(旧称:「au one ID」)が端末に設定されている必要があります。規約を確認して「規約に同意」をタップします。
auスマートパスの料金は「auかんたん決済」によって決済されるので、ここでセキュリティパスワードの入力が必要になります。覚えていないという人はauショップなどで相談を。正しいセキュリティパスワードを入力すると決済処理が行われ、auスマートパスの会員登録が完了します。
会員登録後はauスマートパスの対象アプリやサービスの利用が可能になります。auスマートパスのサービス全体を把握するには、まずauスマートパスのポータルサイト(http://pass.auone.jp)を訪れるといいでしょう。取り放題対象のアプリや利用可能なサービスはここから探すことができます。なおアプリについてはau Marketアプリから直接ダウンロードすることもできます。
さて私が最初に取ったアプリはというと、まずは実用系ということで「ウイルスバスター モバイル for auスマートパス」を選んでみました。ウイルス対策ソフトとして説明の必要もないでしょう。アップデートや定義ファイル更新を含めて、auスマートパスの月額390円の枠内で利用することができます。
もちろんアプリはこれだけではなく、実用系からゲームに至るまで幅広いラインナップが用意されています。それらがすべて月額390円で使い放題というのは、アプリをたくさん活用する人には嬉しいサービスではないでしょうか。今後auスマートパスの月額390円でどれだけ充実したサービスが受けられるか、しばらく使用してレポートしたいと思います。
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