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「"たいせつなもの"を守る」ための選択肢たり得るか?

現在、スマートフォンやタブレット、薄型・軽量のノートPCなど、持ち運べる機器の発達で個人情報は簡単に屋外に持ち出せるようになり、常に情報流出の危険にさらされています。

パソコンでは既にセキュリティソフトの導入は当たり前となっていますが、パソコンなみにインターネットや通販などの決済が利用できるスマートフォンやタブレットにはパソコン以上に多くの個人情報が保存されているので、パソコンと同様にセキュリティソフトは必要な状況にあります。

セキュリティソフトウェアといえば、世界シェアNo.1のシマンテックが有名ですが、本日、新製品「ノートン 360 マルチデバイス」が発売されました。

「ノートン 360 マルチデバイス」は、その名の通り、一台でパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットなど、複数のデバイスのセキュリティマネジメントに対応し、「あなたの"たいせつなもの"が守れる」機能をフル搭載しているのが最大の特長です。また、デバイスをまとめて保護できるだけでなく、Windows, Mac, Android 各種から3台まで自由に組み合わせて保護が可能なため、複数のデジタルデバイスを使いこなすユーザーにとって、より安心でお得な製品となっています。

今回、livedoorのブログメディア「S-MAX」でライターとして活躍している「せう」こと、井上翔さんに「ノートン 360 マルチデバイス」を実際に試して頂きました。井上さんの眼には、「ノートン 360 マルチデバイス」はどのように映ったのでしょうか。井上さんのレビューと、インタビューを交えてご紹介します。
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井上さんは、日頃からスマートフォンとパソコン、タブレットなどを使っているとのことです。


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実際にスマートフォンで使ってオススメの機能をデモンストレーションする井上さん


編:今回のノートン 360 マルチデバイスですが、使ってみて何が良かったですか?

井上:PC版のノートン360ですが、動作速度が向上しており、UltrabookやモバイルノートPCでの利用も快適になっていますね。パソコンの作業を中断させないで保護機能を更新してくれるので、使用時の負荷が減りました。また、機能面では、アプリケーションの動向を24時間365日チェックしてくれたり、ネットワーク監視でパソコンに到達する前に排除したり、他のセキュリティ製品では見逃すような脅威を検出・除去できるディープクリーンアップが強化されたりして、安全性が向上しているのがいいですね。

また、複数のデバイスでセキュリティソフトを使う時代なので、アカウントの有効期限の確認や延長などの更新をWEBサイトで一括管理できるところは非常に便利です。複数のアカウントを機器ごとに管理するのは非常に大変ですので助かります。

また、インターネットの一般化とスマートフォンやタブレットの登場で、ネット利用の低年齢化が進んでいますので、子供のネット利用へのセキュリティ対策も必要になっていますが、ノートン360であればノートン オンラインファミリーへのアクセスも非常に簡単で、子供のネット利用をチェックしたり、フィッシング詐欺サイトを診断したり遮断したりする対策が手軽にできるのも心強いですね。
あと、私も利用しているFacebookでニュースフィードスキャンや、危険なサイトやウイルス感染リンクを警告してくれる機能はうれしいところです。

編:ノートン インターネットセキュリティ Mac版についてはいかがですか?

井上:基本的な機能はPC版に準拠なのですが、ウイルス面の脅威がPCに比べて少ない分、動作面での使い易さが目立ちますね。

なかでも、ノーストレススキャン(アイドルタイムスキャン)は、Mac が使用されていない時間を自動判別して、ウイルス定義ファイルのアップデートやスキャンを実行してくれますし、自動アップデートでは、バックグラウンドで実行されますので、作業の妨げにならずに便利な機能です。

ウェブサイト安全診断やフィッシング詐欺対策、不正アクセス遮断など、ネット経由の危機管理が充実しているのもMac利用の面ではポイントかと思います。

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作業の負担にならないノートン インターネットセキュリティ Mac版


編:最後にノートン モバイルセキュリティについての感想をいただけますか?

井上:スキャンがめちゃくちゃ速くなっていますね。あと、SMSで遠隔ロックとかできる点も盗難や紛失した時の個人情報保護が、かなり便利ですね。ちょっとやってみますね。

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SMSで解除番号を含めたコマンドを送信。ロックに成功するとSMSを受信する


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ロックされた端末ではロック解除のためパスワードを入力する


井上:操作も難しくないですし、分かりやすいですね。あとは、SIMカードを抜いた時のロックというのもあって、これがなかなかおもしろいんですよ。

編:SIMカードを抜くと自動的にロックがかかるというものでしょうか。

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第三者がSIMカードを抜いた時、端末にロックがかかる


井上:第三者が故意にSIMカードを抜くと端末にロックがかかるので、別のSIMカードを挿し替えて個人情報にアクセスしようとしてもできないんですよ。さらに、ただロックするだけではなく、解除するためのパスワードを何回か入力して解除に失敗した場合はGPS機能が起動したり、「リモート撮影機能」でアウトカメラで自動撮影したりするので、このスマートフォンが、どこで何をやっているかも分かってしまうのです。また、撮影画像が自動でクラウドに上がって離れた場所でチェックできます。

編:クラウドと連携しているのですね。

井上:はい。ノートンアカウントで紐付けされているので、盗難・紛失した際も端末を追跡して中の情報を保護していますね。スマートフォンの盗難・紛失時に遠隔ロックや遠隔操作ができるスマートフォンと、タブレット、パソコンで使える3つのアカウントが同梱されているところがポイントなんです。1パッケージで3アカウント用意されているので、自宅で使うパソコンとタブレットのセキュリティ対策もスマートフォンと一緒にできるのが嬉しいですね。

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スマートフォン、タブレット、パソコンとマルチデバイスに使える


井上:コスト面でも3種類のデバイス向けのセキュリティソフトをそれぞれ用意するよりも割安なのでこれはおすすめですね。

編:なるほど。高機能でお買い得といったところがポイントですね。

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予想以上に高機能かつ、クラウドを利用した機能など新しい試みもナイス!と語ってくれた井上さん


編:「ノートン 360 マルチデバイス」のその他の便利な機能はどうでしょう。

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Windows用「ノートン 360」


「ノートン 360」は、Windowsパソコン上で、ウイルス防護、ファイアウォール(ネットワークを介した不正アクセスの防護機能)、個人情報漏洩防止機能、データのバックアップ機能、そしてOSやアプリケーションの起動コンディションを最適に保つメンテナンス機能がひとまとめでパッケージとなっています。

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ますます高速になったセキュリティスキャン


ウイルス防護では、定義ファイル(ウイルスのデータベース)が最新でなくても、“疑わしい”ファイルを自動的に検出する「ノートン インサイト」や、パソコンで作業をしていない間に定義ファイルのアップデートやセキュリティスキャンを行う「アイドルタイムスキャン」など、安心と快適を同時に提供します。実は筆者、初代の「ノートン 360」から年が変わるごとにバージョンアップして使い続けています。パソコンの基本性能の進歩もありますが、それ以上に年を経るごとに“軽快”になっていくその様はさすが、としか言い様がありません。

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ローカルだけではなくオンラインでもバックアップ!


編:バックアップ機能はオンラインストレージにも保存できるということですが?

そうですね、ただオンライン保存をすると、単なるバックアップとしてだけではなく、知人とパソコンやスマホ・タブレットで共有する、という使い方も可能です。複数のデバイスを持ち歩く時代にはピッタリですね。

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編:最近は、ユーザー数の伸び率が高いMac OS Xを標的にする脅威も出現し始めているということですが?

はい。Macでは「Boot Camp」などを利用してWindowsを動かすこともできます。ウイルスやネットワークから攻撃を受ける可能性も高まっている昨今、Macでもきちんとした備えは不可欠です。最大3台まで利用可能な「ノートン 360 マルチデバイス」であれば、Norton 360のセキュリティ面でのベースとなっている「ノートン インターネットセキュリティ Mac 版」が利用可能です。Macもお持ちという方は、是非使ってみて下さい!

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Androidスマートフォン・タブレットには「ノートンモバイルセキュリティ」


編:Androidスマートフォン・タブレットのアプリは安全なのでしょうか?

AndroidをOSとして採用するスマートフォン・タブレットは世界中で急速に普及しており、多種多様なアプリが配布されている分、そんな自由な環境を“悪用”し、個人情報や行動履歴などを盗み取るアプリも存在します。その中には、著名なアプリの名前やアイコンを真似てストアで“公開”し、利用者をだますという悪質なものまであります。

Googleも、そのようなアプリを排除すべく、アプリ公開者の審査を厳格化するなど、取り組みを進めていますが、それでも、悪意のあるアプリが公開されてしまう可能性は無くなりません。

編:ではそういった端末を紛失してしまった時のノートンモバイルセキュリティの機能はどうですか?

個人情報の“塊”であるスマートフォンやタブレットは、万が一紛失したり盗難にあったりすると、個人の生活に深刻な被害を与えるリスクも高まっています。ノートンモバイルセキュリティでは、Androidスマートフォン・タブレットをウイルスだけでなく、盗難・紛失といった様々なセキュリティリスクから守ることができるところが、大きなメリットです。

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不正な挙動をするアプリやウイルスを含むアプリを調べる「マルウェア対策」


ノートン360やノートン インターネットセキュリティと同様に、本体内蔵ストレージ(「ROM」と言われることが多い)やSDカードスロットにあるファイルをスキャンする「マルウェア対策」機能があります。日、週、月単位で定期的に自動スキャンすることも可能で、システムに対する負荷も軽くなった印象です。

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モバイルセキュリティならではの「盗難対策」機能


携帯電話は、その小ささ故に、モバイルパソコン以上に盗難や紛失といった危険度が大きくなります。他人の手に渡った端末から電話帳やメールなどのデータを“吸い出す”だけで、個人情報の漏洩につながってしまいます。
端末に自分以外の第三者にアクセスされるリスクも、モバイルセキュリティなら「盗難対策」で大幅に軽減できます。「あ、端末なくした(盗られた)!!」というときは、Webブラウザを使ってインターネット経由、または別の携帯電話からSMS(ショートメッセージ)でコマンドを送信するだけで、様々な紛失・盗難対策ができます。コマンド実行後は、モバイルセキュリティをインストールしてある端末から応答があり、コマンドを実行できたか否かチェックもできます。

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「WebやSMSでコマンドを端末に送信」


スマートフォンやタブレットを盗難・紛失した際は、まず端末の操作をできないようにする「デバイスロック」機能が便利です。端末が、コマンド実行の指示をWebまたはSMS経由で受けると、自動的に暗証番号の再設定を行って端末の操作をできないようにします。

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SIMカードを抜いたり、別のものをさし込んだりする時もロック可能です


デバイスロック機能は、SIMカードを抜いたり、ノートン360のインストール時と異なるSIMカードを検出したりすると、端末をロックします。拾ったり盗んだりしたスマートフォン・タブレットを自分のSIMカードで使おうとする“不届き者”に対して有効な対策といえるでしょう。

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紛失した端末で何をしているか“撮影”できる「リモート撮影機能」


編:しかもカメラ機能、というのもすごいですね

たしかに、紛失・盗難にあった端末で自動的にカメラ撮影して、周囲の状況を調べる「リモート撮影機能」は一つの特徴ですね。先述のデバイスロック機能では、定期的にリモート撮影して自動的にサーバーにアップしてくれます。また任意に撮影することも可能です。この機能は盗難対策の中では唯一SMSコマンドでは実行できず、Web経由でのみ利用できます。

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最後の手段「ワイプ」もできます。


紛失した時に、絶対に端末に記録されているデータが漏れてしまうのを防ぎたい。そんな時の最後の手段が「ワイプ」機能です。その名の通り、端末に記録されている個人情報データを全て削除してしまう、究極の安全対策です。

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ノートンアカウントに登録すれば、デバイスをまとめて管理できます


編:最後にデバイスを一括で保護できるメリットを教えて下さい

そうですね、まずノートン360 マルチデバイスは、3台まで自由に組み合わせてライセンスを利用することができます。パソコン3台でもいいですし、パソコンとAndroidスマホ・タブレットを組み合わせても利用できますので、非常に柔軟に使えます。しかも、高機能なセキュリティソフトを1台ごとに購入するよりリーズナブルに入手できるのがメリットですね。

さらに今ならノートン360マルチデバイスを購入された人対象に、「ノートン 360 マルチデバイス発売記念 キャッシュバックキャンペーン」を実施中です。製品を購入して、キャンペーンに申し込むと、3000円分のギフトカードが貰えます。複数のインターネットデバイスをお使いの方は、ご購入を検討してみてはいかがでしょうか。

記事執筆:S-MAX編集部


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