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さらにらくらくと操作できるようになった「らくらくスマートフォン2 F-08E」を写真で紹介! |
既報通り、2013年夏に発売する予定の新モデルや新サービスを発表する「2013年夏モデル新商品・新サービス発表会」を開催し、シニア層向けスマートフォン「らくらくスマートフォン」の第2弾となる富士通製「らくらくスマートフォン2 F-08E」(以下、らくらくスマートフォン2)を2013年8月中旬以降に発売すると発表しています。
昨夏に発売された初代らくらくスマートフォン「らくらくスマートフォン F-12D」(以下、らくらくスマートフォン)から約1年ぶりに登場となったドコモのシニア層に向けたスマホの新機種で、主に50代から70代の男女をターゲットにしています。
ディスプレイは約4.3インチQHD(540×960ドット)液晶に大型化し、より低遅延・高速な通信を行えるドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」にも対応しました。
また、押し込む感覚を得られる「らくらくタッチパネル」は、タッチ操作を改善した「新らくらくタッチパネル」に進化するなど、らくらくスマートフォンよりも“らくらく”に操作できる工夫が凝らされています。
今回は、発表会において、らくらくスマートフォン2の動作しないモックが展示されていましたので、写真と動画で紹介していきます。
◯ディスプレイが4.3インチに大型化でより見やすく、より操作しやすく!
まず、ディスプレイが4.0インチWVGA(480×800ドット)TFT液晶だった初代らくらくスマートフォンよりも大型化し、4.3インチQHD(540×960ドット)TFT液晶(最大1677万色表示)になりました。
これによって、文字や写真がより見やすくなったほか、従来のRGB画素に「W(ホワイト)」画素を加えたパネル「White Magic」を採用したことや輝度(明るさ)を向上させたことで、屋外での視認性が高まったとのこと。また、従来のTFT液晶と比較して、明るさはそのままで液晶バックライトの消費電力を最大約50%削減できるようになったということです。
前面のディスプレイ上側には、有効130万画素裏面照射型CMOSインカメラや通話用スピーカー、近接センサー、照度センサーが配置されています。通話料スピーカーは、大音量で、なおかつ、より聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス4」を搭載することで、雑音のある場所での通話もしやすくなっています。ディスプレイの下にはクリック感のあるホームボタンがあります。
ディスプレイのタッチ操作も、ボタンのように押した感覚がある「らくらくタッチパネル」は健在。押し間違いを減らす効果があり、タッチ操作に不慣れでも安心して使えます。らくらくスマートフォン2では、初代よりも改良されており、より軽く押しただけで操作できるようになり、文字入力を始めとするタッチ操作がさらにしやすくなっています。


筐体は9.9ミリの薄さで、丸みを持たせているため、画面が大型化しても持ちやすく、手に優しくフィットするようなデザインとなっています。また、ホームボタンと側面の電源・音量ボタンは素材を変えて上質感を演出しています。さらに、防水(IPX5およびIPX8準拠)および防塵(IP5X準拠)にも対応しています。
サイズは、大きさが約130×64×9.9mm、質量が約138g。本体色は、ゴールドおよびブラック、ピンクの3色が用意されています。外装は、ウルトラタフガードplusを採用しており、傷がつきにくくなっているということです。
裏面には、有効810万画素裏面照射型CMOSアウトカメラや外部スピーカー、高輝度フラッシュLED、Felica(おサイフケータイ)マーク、2100mAhバッテリーなどが配置されています。連続通話時間や連続待受時間は、未定となっています。
カメラでは、高感度センサーと高輝度フラッシュによるおまかせで画質も向上しており、写真をすばやくキレイに撮影できるようになっています。操作画面もより分かりやすくなったほか、側面のカメラボタンを使えばより確実に撮影できます。

アプリケーションチップは、最大1.7GHz駆動の新世代CPU「Snapdragon 600」を内蔵したQualcomm製「APQ8064T」を採用。通信チップは、同じQualcomm製「MDM9215」で、受信時最大100Mbpsによるデータ通信に対応しています。海外利用もGSM/W-CDMAによる「WORLD WING(クラス4)」に対応しているほか、無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.0、ワンセグにも対応しています。ただし、テザリングには非対応。
内蔵メモリー(RAM)が2GB、内蔵ストレージ(ROM)が8GB、外部メモリー(ストレージ)が最大64GBまで対応するmicroSD/microSDHC/microSDXCカードスロットを搭載しています。SIMカードは、microSIM(miniUIM)カードタイプとなっています。
左側面には、音量上下キーおよび電源キー、ストラップ穴が配置されており、右側面には、カメラ/シャッターキーおよびワンセグ用ロッドアンテナが配置されています。


上側面に3.5mmイヤホンマイクジャック、下側面にmicroUSB端子が配置されています。防水仕様ですが、イヤホンマイクジャックがキャップレス、microUSB端子はキャップ付きとなっています。


◯らくらく操作できるUIがさらに進化!LINEアプリにも対応予定
ソフトウェアでは、プラットフォームに最新のAndroid 4.2(開発コード名;Jelly Bean)を採用。Android標準のコンテンツ配信マーケット「Google Playストア」には非対応ですが、らくらくスマートフォン専用のアプリ配信マーケットが用意されています。
らくらくホンでおなじみのワンタッチダイヤル機能や大きな文字で見やすいメニューで、スマートフォンを初めて使うユーザーでも安心して使えます。ワンタッチブザーや歩数計、おまかせ通話音声メモ、かんたんデコメ、かんたんお引越しも引き続き搭載。
また、難しい設定もなしですぐに使い始められるようになっていますが、わからないことがあったららくらくホンセンターの専門アドバイザーにすぐ電話できるワンタッチメニューが用意されていて、使い方が分からない時はすぐに質問できます。
さらに、同じ趣味を持つ人などと交流できる「らくらくコミュニティ」がさらに進化し、利用料金は無料で広告類もないので安心して使えるので、趣味だけでなく、わからないことを聞き合って助け合うこともできるようになっています。
ホーム画面にブラウザーのブックマークを登録することができるようになっていて、良くアクセスするサイトを登録しておくと便利に使えるほか、らくらくスマートフォン用の「dメニュー」も健在で、天気・ニュース・コラムをすばやくチェックすることもできます。
しゃべってコンシェルも引き続き搭載し、乗り換え案内や現在地周辺のお店の情報、メールや電話などの機能も音声で呼び出せ、新しく乗換案内はホーム画面から利用できるようになっています。
さらに、シニア向けゲームコーナーが用意されており、頭をつかう新感覚ブロック落下ゲーム「BREAK DICE」などが利用できるようになっており、発売後もアップデートを行うとのことで、飽きることなく楽しめるとのことです。
この他、プリインストールされる予定はありませんが、今年中に無料通話・無料メールが利用できる「LINEアプリ」が追加できるようになる予定となっています。
最後に、説明員の方が持っていた動作する開発機をほんの少しだけ触らせてもらえたので、その写真を掲載しておきます。早くドコモスマートフォンラウンジなどに実機が展示され、進化した操作感などを試せるようになると良いですね!




○主な仕様
※仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・docomo らくらくスマートフォン 2 | 製品 | NTTドコモ
・携帯電話(F-08E) - FMWORLD.NET(個人) : 富士通
まず、ディスプレイが4.0インチWVGA(480×800ドット)TFT液晶だった初代らくらくスマートフォンよりも大型化し、4.3インチQHD(540×960ドット)TFT液晶(最大1677万色表示)になりました。
これによって、文字や写真がより見やすくなったほか、従来のRGB画素に「W(ホワイト)」画素を加えたパネル「White Magic」を採用したことや輝度(明るさ)を向上させたことで、屋外での視認性が高まったとのこと。また、従来のTFT液晶と比較して、明るさはそのままで液晶バックライトの消費電力を最大約50%削減できるようになったということです。
前面のディスプレイ上側には、有効130万画素裏面照射型CMOSインカメラや通話用スピーカー、近接センサー、照度センサーが配置されています。通話料スピーカーは、大音量で、なおかつ、より聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス4」を搭載することで、雑音のある場所での通話もしやすくなっています。ディスプレイの下にはクリック感のあるホームボタンがあります。
ディスプレイのタッチ操作も、ボタンのように押した感覚がある「らくらくタッチパネル」は健在。押し間違いを減らす効果があり、タッチ操作に不慣れでも安心して使えます。らくらくスマートフォン2では、初代よりも改良されており、より軽く押しただけで操作できるようになり、文字入力を始めとするタッチ操作がさらにしやすくなっています。


筐体は9.9ミリの薄さで、丸みを持たせているため、画面が大型化しても持ちやすく、手に優しくフィットするようなデザインとなっています。また、ホームボタンと側面の電源・音量ボタンは素材を変えて上質感を演出しています。さらに、防水(IPX5およびIPX8準拠)および防塵(IP5X準拠)にも対応しています。
サイズは、大きさが約130×64×9.9mm、質量が約138g。本体色は、ゴールドおよびブラック、ピンクの3色が用意されています。外装は、ウルトラタフガードplusを採用しており、傷がつきにくくなっているということです。
裏面には、有効810万画素裏面照射型CMOSアウトカメラや外部スピーカー、高輝度フラッシュLED、Felica(おサイフケータイ)マーク、2100mAhバッテリーなどが配置されています。連続通話時間や連続待受時間は、未定となっています。
カメラでは、高感度センサーと高輝度フラッシュによるおまかせで画質も向上しており、写真をすばやくキレイに撮影できるようになっています。操作画面もより分かりやすくなったほか、側面のカメラボタンを使えばより確実に撮影できます。

アプリケーションチップは、最大1.7GHz駆動の新世代CPU「Snapdragon 600」を内蔵したQualcomm製「APQ8064T」を採用。通信チップは、同じQualcomm製「MDM9215」で、受信時最大100Mbpsによるデータ通信に対応しています。海外利用もGSM/W-CDMAによる「WORLD WING(クラス4)」に対応しているほか、無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.0、ワンセグにも対応しています。ただし、テザリングには非対応。
内蔵メモリー(RAM)が2GB、内蔵ストレージ(ROM)が8GB、外部メモリー(ストレージ)が最大64GBまで対応するmicroSD/microSDHC/microSDXCカードスロットを搭載しています。SIMカードは、microSIM(miniUIM)カードタイプとなっています。
左側面には、音量上下キーおよび電源キー、ストラップ穴が配置されており、右側面には、カメラ/シャッターキーおよびワンセグ用ロッドアンテナが配置されています。


上側面に3.5mmイヤホンマイクジャック、下側面にmicroUSB端子が配置されています。防水仕様ですが、イヤホンマイクジャックがキャップレス、microUSB端子はキャップ付きとなっています。


◯らくらく操作できるUIがさらに進化!LINEアプリにも対応予定
ソフトウェアでは、プラットフォームに最新のAndroid 4.2(開発コード名;Jelly Bean)を採用。Android標準のコンテンツ配信マーケット「Google Playストア」には非対応ですが、らくらくスマートフォン専用のアプリ配信マーケットが用意されています。
らくらくホンでおなじみのワンタッチダイヤル機能や大きな文字で見やすいメニューで、スマートフォンを初めて使うユーザーでも安心して使えます。ワンタッチブザーや歩数計、おまかせ通話音声メモ、かんたんデコメ、かんたんお引越しも引き続き搭載。
また、難しい設定もなしですぐに使い始められるようになっていますが、わからないことがあったららくらくホンセンターの専門アドバイザーにすぐ電話できるワンタッチメニューが用意されていて、使い方が分からない時はすぐに質問できます。
さらに、同じ趣味を持つ人などと交流できる「らくらくコミュニティ」がさらに進化し、利用料金は無料で広告類もないので安心して使えるので、趣味だけでなく、わからないことを聞き合って助け合うこともできるようになっています。
ホーム画面にブラウザーのブックマークを登録することができるようになっていて、良くアクセスするサイトを登録しておくと便利に使えるほか、らくらくスマートフォン用の「dメニュー」も健在で、天気・ニュース・コラムをすばやくチェックすることもできます。
しゃべってコンシェルも引き続き搭載し、乗り換え案内や現在地周辺のお店の情報、メールや電話などの機能も音声で呼び出せ、新しく乗換案内はホーム画面から利用できるようになっています。
さらに、シニア向けゲームコーナーが用意されており、頭をつかう新感覚ブロック落下ゲーム「BREAK DICE」などが利用できるようになっており、発売後もアップデートを行うとのことで、飽きることなく楽しめるとのことです。
この他、プリインストールされる予定はありませんが、今年中に無料通話・無料メールが利用できる「LINEアプリ」が追加できるようになる予定となっています。
最後に、説明員の方が持っていた動作する開発機をほんの少しだけ触らせてもらえたので、その写真を掲載しておきます。早くドコモスマートフォンラウンジなどに実機が展示され、進化した操作感などを試せるようになると良いですね!




○主な仕様
寸法 (高さ×幅×厚さ:mm) | 約130×64×9.9 |
質量(g) | 約138g |
3G連続待受時間(静止時[自動])(時間) | 未定 |
LTE連続待受時間(静止時[自動])(時間) | 未定 |
GSM連続待受時間(静止時[自動])(時間) | 未定 |
連続通話時間(3G/GSM)(分) | 未定 |
連続テレビ電話時間(分) | - |
モバキャス連続視聴時間(分) | - |
メインディスプレイ (サイズ、ドット数[横×縦 通称]、種類、発色数) | 約4.3インチ 540×960 qHD TFT液晶 1677万色 |
サブディスプレイ (サイズ、ドット数[横×縦]、種類、発色数) | なし |
バッテリー容量 | 2100mAh |
内蔵ストレージ(ROM)/システムメモリー(RAM) | 8GB/2GB |
外部メモリー (最大対応容量) | microSD(2GB)/microSDHC(32GB)/microSDXC(64GB) |
外側カメラ機能 (撮像素子種類/画素数) | 裏面照射型CMOS 約810万画素/約800万画素 |
内側カメラ機能 (撮像素子種類/画素数) | 裏面照射型CMOS 約130万画素/約120万画素 |
CPU (チップ名/クロック) | APQ8064T クアッドコア/1.7GHz |
OS | Android 4.2 |
「Xi」(クロッシィ)(LTE) | 100Mbps /37.5Mbps |
FOMAハイスピード (HSDPA/HSUPA) | 14Mbps/5.7Mbps |
Wi-Fi(無線LAN) (Wi-Fiテザリング同時接続台数) | ○ (テザリング非対応) |
防水/防塵 | ○/○ (IPX5、8/IP5X) |
色 | ゴールド ブラック ピンク |
記事執筆:S-MAX編集部
写真・動画撮影:せう(Sho INOUE)
写真・動画撮影:せう(Sho INOUE)
■関連リンク
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