ゼロから始めるスマートフォン

シャープは17日、業界で初めて「ジェスチャーセンサー」と「RGB照度センサー」を搭載した「近接センサー」を開発し、販売すると発表しています。

最近のスマートフォンには、これらの近接センサーやジェスチャーセンサー、RGB照度センサーなどの多数のセンサーが搭載されており、小型化・低価格化が求められています。

今後発売される同社製スマートフォンやタブレットでの採用が期待されます。なお、サンプル出荷日は6月28日。量産開始日は9月上旬。

今回、開発されたものは、対象が近づいたかどうかを検出する近接センサーに、手の動きを検知するジェスチャーセンサーと、周囲の色や明るさを検知するRGB照度センサーを一緒に搭載したものです。小型パッケージ化することにより、端末の機構設計の自由度に貢献するとしています。

搭載されたジェスチャーセンサーは約10cmの検知距離を実現しており、スマホ・タブレットで高精度のジェスチャー操作が可能となります。

また、RGB照度センサーにより、周囲の色や明るさに合わせて画面表示の色合いや輝度を自動調整する機能が備わることになります。



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シャープ、ジェスチャーセンサーとRGB照度センサーを搭載したスマホ・タブレット向け近接センサーを開発・販売 | ゼロから始めるスマートフォン

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近接センサを開発、発売 | ニュースリリース:シャープ