DIGNO DUAL 2 WX10Kをベンチマーク!

ウィルコムから本日7月18日(木)に発売開始された「2013年夏モデル」のうちで、下り最大76Mbpsの高速データ通信規格「AXGP」にも対応し、3G(W-CDMA)やPHS、GSMといった多数のネットワークが利用できるAndroid 4.2.2(開発コード:Jelly Bean)採用スマートフォン「DIGNO DUAL 2 WX10K」(京セラ製)。

ネットワーク以外でも、ウィルコム向けとしてははじめておサイフケータイ(Felica)に対応するほか、ワンセグや赤外線、防水・防塵などというように基本機能が揃った待望のモデルとなっています。

スペックとしても4.7インチHD(720×1280ドット)液晶や最大1.5GHz駆動のデュアルコアCPU、1.5GB内蔵メモリー(RAM)などと他社向けと比べると最高スペックとはいえませんが、現行機種としては十分な内容です。

今回は、そんなDIGNO DUAL 2 WX10Kでベンチマークアプリを用いてそのパフォーマンスの実力を試してみましたので紹介していきたいと思います。

ベンチマークアプリは「Quadrant Standard Edtion」および「AnTuTu 安兎兎ベンチマーク」を利用して計測をおこなっています。それぞれ3回測定して、平均値を出しました。

02 03 04

05 06 07


機種Quadrant Standard EdtionAnTuTu 安兎兎ベンチマーク
DIGNO DUAL 2 WX10K1回目:5172平均
5067
1回目:10872平均
11018
2回目:50082回目:10753
3回目:50223回目:11430


DIGNO DUAL 2 WX10Kは、チップセットとしては昨年夏モデルから多くの機種が採用しているQUALCOMM製「MSM8960」を搭載しています。機種としては「GALAXY SIII SC-06D」をはじめ、国内モデルでも30~40機種に搭載されており、今夏モデルでもau向け「URBANO L01」が採用しています。

また、今夏モデルはデュアルコアCPUではなく、クアッドコアCPUが多くラインナップされていますが、その多くはディスプレイがフルHD(1080×1920ドット)となっており、DIGNO DUAL 2 WX10KはHD解像度なので、MSM8960に採用されているGPU「Adreno 225」でもまだ大丈夫かなといったところだと思います。

さらに、このMSM8960やHD解像度といったスペックの他の機種と比べるとGALAXY SIII SC-06Dは2GB内蔵メモリー(RAM)でしたが、他の多くの機種は1GB内蔵メモリー(RAM)だったのに対し、DIGNO DUAL 2 WX10Kは1.5GB内蔵メモリー(RAM)と有利となっています。

昨年、2GB内蔵メモリーを搭載したGALAXY SIII SC-06Dを利用していた感じでは、実使用メモリーはおおよそ1.5GB以内に収まっていることが多かったので、OSバージョンがAndroid 4.2(開発コード名:Jelly Bean)になっていたりしていますが、バランスのとれたスペックなんじゃないかなと思います。

実際に操作してみても、開発機でしたが、比較的サクサクと動いていましたし、ウィルコムの場合は料金プランが3年縛りなので3年使えるかと言われると答えが悩ましいですが、どうしようもなくなったらフルリセット(初期化)などをするといったメンテナンスをしっかりやればなんとかなるんじゃないかなという印象を受けました。

既存のウィルコムのユーザーですと、pdx.ne.jpやwillcom.comといったメールアドレスを変更しないといけないのでなかなか機種変更しにくいかと思いますが、これから新しく購入しようとする人や他社からMNPでウィルコムに乗り換えようというような人なら検討してみてもいいんじゃないかなと思います。

記事執筆:memn0ck


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