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| ツートップ戦略には一定の効果があった!? |
NTTドコモは26日、2013年度第1四半期(Q1:4~6月)決算説明会を開催し、2013年夏モデルで実施した“ツートップ戦略”が一定の効果を示したと認識しており、ツートップとしてラインナップされた「Xperia A SO-04E」が110万台、「GALAXY S4 SC-04E」が55万台を販売していることを明らかにし、ツートップ戦略が一定の効果があると認識していることを説明しました。
また、iPhoneやWindows Phone 8の導入については従来までと変わりがなく、Tizenについては順調に開発が進んでおり、今冬に投入予定であることを示しました。

説明会では、端末総販売数およびスマートフォン販売数がともに増加し、端末総販売数が539万台(前年同期比4.4%増)、スマートフォン販売数が335万台(前年同期比34.4%増)となり、スマートフォン販売比率がさらに上昇し、2012年Q1ではスマートフォン販売比率が48.3%だったのに対し、2013年Q1には62.2%となったとしています。
また、スマートフォン利用数やXi契約数も順調に増加しており、スマートフォン基盤が2000万を突破し、前年同期比約70%増の2050万台に到達したとのこと。さらに、Xi対応スマートフォンの比率は2012年Q1では18%だったのに対し、2013年Q1では6割を超えています。Xi契約数も2012年Q1に332万契約だったのが、2013年Q1には4.3倍となる1420万契約となっています。

一方で、パケット収入およびスマートARPUについても、スマートフォンおよびXiの拡大によって増加しており、パケット収入が前年同期比7.9%増の5,113億円、スマートARPUが前年同期比24.3%増の460億円。

純増数は苦戦していますが、MNPのポートアウトおよび解約率はツートップ発売以降改善の兆しが見えているとしています。純増数は、2012年Q1が26.6万契約に対し、2013年Q1が8.7。

2013年度事業運営方針に基づき、粛々と施策を投入しており、夏モデルで注目となった「ツートップ」 販売状況は、両機種とも販売好調でXperia A SO-04Eはフィーチャーフォン(フィーチャーフォン からの取替が約62%)から、GALAXY S4 SC-04Eはスマートフォン(スマートフォンからの取替が約50%)からの取替を促進し、Xperia A SO-04Eが約110万台(5月17日発売後)、GALAXY S4 SC-04Eが約55万台(5月23日発売後)を販売したということです。
また、家電量販店携帯電話販売ランキング(GfKジャパン調べ)においてもXperia A SO-04Eが発売から10週のうち9週で1位獲得(2013年5月13日~6月23日の6週、2013年7月1日~7月21日の3週)しており、これまでのドコモスマートフォンの中で最も速いペースで売れていると説明されました。
これらのツートップ戦略による目的として、ユーザー満足度向上をめざし、わかりやすさや選びやすさ、ニーズにマッチした魅力的な端末の投入、購入やすい価格を提供することで、これによってスマートフォン移行数が23%増、フィーチャーフォンポートアウト数が32%減、調達コスト低減、さらに、店頭での応対時間や待ち時間短縮といった効果が得られたとしています。

一方で、想定していたフィーチャーフォンからの乗り換えには一定の効果があったとしながらも、もう1つのMNPポートインへの効果はもう少し転入が望めると考えいたとし、純増数で苦戦していることからさらなる販売施策のブラッシュアップを行い、スマートフォン基盤拡大・新規獲得の両輪で強化していくとし、スマートフォンシフト・解約抑止として「はじめてスマホ割」の対象機種増加や「家族セット割」の開始を行い、さらに、新規獲得強化としてポートインに向けた施策強化を実施しています。なお、7月はMNPポートインも改善しており、手応えを感じていると加藤氏は語っていました。

以上のことから、今後もさらなる満足度向上をめざし、ラインナップを絞りながら快適さの追求や3日間使用可能な機種などを冬モデル以降に投入していくとしています。
なお、質疑応答においてApple製スマートフォン「iPhone」の導入や、MicrosoftのWindows Phone 8を採用したスマートフォンの投入については、どちらも従来までと変わっておらず、市場動向を注視しながらあらゆる選択肢を検討している状態であるとしていました。
また、サムスン電子やインテルなどが主導する第3のプラットフォームとして注目されている「Tizen」については、これまで通り順調に開発が進んでいるとし、「今冬に投入する」とこれまでは今年後半と大まかな時期のみが明らかにされていたものが、冬になるということが明らかにされました。
記事執筆:S-MAX編集部
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