![]() |
| NTTドコモからモバイルルーター「Aterm CM51FD」が登場!10月31日発売 |
NTTドコモは18日、さまざまなシーンで高速&快適な5GやWi-Fi 6に対応したモバイルルータ「Aterm CM51FD」(NECプラットフォームズ製)を発表しています。2025年11月以降に発売するとのことで、販売拠点はドコモショップや量販店などのドコモ取扱店および公式Webストア「
また事前予約受付は行わず、価格も現時点では未定とのこと。なお、別売オプションとして2.5GBASE-Tの有線LAN端子を備えた専用クレードル「CM51Cクレードル」も用意されています。その他、Aterm CM51FDを含むNECプラットフォームズが展開する「Aterm」ブランドのモバイルルーターは日本国内で開発・設計・生産されているということです。
Aterm CM51FDはNECプラットフォームズが展開するAtermブランドの新しいNTTドコモ向けモバイルルーターで、WANとして5G NSA(Non-Stand Alone)に加えて5G SA(Stand Alone)に対応して下り最大3.5Gbpsおよび上り最大218Mbpsで利用でき、またLANもWi-Fi 6(IEEE802.11ax準拠)の2ストリームに対応し、スマートフォン(スマホ)やタブレット、パソコン(PC)、ゲーム機などのWi-Fi機器を16台まで同時接続することが可能です。
正面には約2.4インチQVGA(320×240ドット)液晶ディスプレイを搭載し、各種情報表示や設定が行え、新たに新しいファームウェアが公開されると、ホーム画面上にポップアップで通知する機能を備えており、メンテナンスバージョンアップ機能と時刻指定バージョンアップ機能によってソフトウェア更新があった場合にオンライン経由で自動的にバージョンアップでき、常に最新ファームウェアにすることができるので安心して使えます。表示言語は日本語と英語のみ。
外観は携帯性に配慮したコンパクトデザインで、全体的に丸みを帯びた優しいフォルム形状によって持ちやすくカバンへの出し入れもスムーズです。サイズは約68×136×14.8mm、質量は約174g、本体色はホワイトの1色のみ。バッテリー容量は4000mAh(取外不可)で、連続通信時間は5Gで約540分、4Gで約600分、連続待受時間(静止時[自動])は4Gで約400時間、充電時間は約200分(「ACアダプタ 08」または「ACアダプタ 09M」使用時)となっています。
携帯電話ネットワークの最大通信速度は5G NSAで下り3.5Gbpsおよび上り218Mbps、5G SAで下り1.8Gbpsおよび上り143Mbps、4Gで下り1.3Gbpsおよび上り75Mbpsとなっており、対応周波数帯は以下の通りで、国際ローミング「WORLD WING」は4G(LTE方式)と3G(W-CDMA方式)に対応し、SIMはnanoSIMカード(4FF)のスロットが1つのシングルSIMに対応しています。LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)に対応し、Wi-Fi 6の5GHzで最大1201Mbpsで通信できます。
5G NR: n28, n78, n79
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 12, 19, 21, 28, 38, 41, 42
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V
2G GSM: -
また充電・外部接続端子としてUSB Type-Cを搭載し、別売のUSBケーブルを使用することによってUSB 3.2 Gen1によるUSBテザリングが可能で、また別売オプションの専用クレードル「CM51Cクレードル」を組み合わせることによってIEEE802.3bz(2.5GBASE-T)やIEEE802.3ab(1000BASE-T)の有線LAN通信が可能になります。その他、かんたん接続機能としてWPSやQRコードによる接続に対応しています。同梱品はつなぎかたガイドおよび保証書・お問い合わせアフターサービスのみ。
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Aterm CM51FD 関連記事一覧 - S-MAX
・ドコモ、「Aterm CM51FD」を発売 | お知らせ | NTTドコモ
・Aterm CM51FD | データ通信製品 | 製品 | NTTドコモ

























